FC2ブログ
HOME   »  2015年06月03日
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 6月2日に行われた準々決勝、錦織圭選手対ウィルフィールド・ツォンガ選手の試合は、セットカウント3-2でツォンガ選手が勝ちました。

 日本期待の錦織選手はフルセットの末敗れてしまいましたが、素晴らしい試合であったと思います。

 この試合のツォンガ選手は、プレーにスピードが有り、とても正確でした。もともと爆発力のあるプレーヤーですが、この日は好調であったのだと思います。加えて、地元フランス選手として唯一ベスト8に駒を進めていましたから、会場内はツォンガ選手への応援一色でした。

 こうした応援は「プレーヤーが好調な時に大きな威力を発揮する」のです。

 この勢いの前に、さすがの錦織選手も力尽きたというところでしょう。この勢いを前にしても「フルセットの接戦」を演じた錦織選手にも、大きな拍手を送りたいと思います。

 82年前の佐藤次郎選手に続いてのベスト4進出は、残念ながら成りませんでしたけれども、82年振りのベスト8進出は見事でした。

 グランドスラム大会におけるベスト4・決勝進出には、様々な要素が関係してくるのでしょうが、現在の錦織圭選手の実力は、「様々な要素が揃えば決勝進出が出来るレベル」であろうと、改めて感じさせる大会でした。
スポンサーサイト



 5月29日に行われた、ニューヨーク・メッツ対マイアミ・マーリンズのゲームにおいて、メッツの先発投手としてマット・ハービー投手が登板しました。
 とても印象的な投球でした。

 1回から3回の3イニングの投球は完璧でした。
 力みの無い、流れるようなフォームから繰り出される投球は、打者の3m位前から加速するような感じがしました。こうした投球は、MLBにおいても中々見られないものだと思います。

 ストレート、スライダー、カーブといずれの球種もキレがとても良く、マーリンズの打者は手も足も出ないという感じ。「これは凄い。ノーヒッターもあるのではないか。」と思いました。

 滑らかなフォームから、一見すると軽く投げているように感じさせながら、ストレートは最速158kmでしたし、スライダーも148km前後でしたから、素晴らしい「速球派投手」ということになります。
 まさに「ベースボールのプロ」という投球だったのです。いつまでも観ていたいと思いました。

 ところが4回の表、マーリンズの1番打者ディー・ゴードン選手に初ヒットを許すとマーティン・プラド選手を歩かせてしまい、ジャスティン・ボーア選手に3ランホームランを浴びてしまいました。
 突然の乱調でした。

 3回までとは「別人のような投球」になってしまったハービー投手でした。

 腕の振りが強くなってしまい、ボールの伸びが無くなってしまいました。
 セットポジションになるとフォームが変わってしまうのか、ランナーが出ると精神面に影響が出るのか、理由は分かりませんけれども、これほど変わってしまうというのはとても意外でした。

 マット・ハービー投手、1989年3月生まれの26歳。身長193cm、体重102kg。ノースカロライナ大学出身、2010年のドラフト全体7位。
 高校卒業時点でもロサンゼルス・エンジェルスからドラフト指名を受けていますから、世代トップクラスのピッチャーとして高い評価を受けてきたことになります。
 そして、この日の1~3回の投球は、その評価を裏付けるものでした。
 
 一方で、4回の投球にはハービー選手の弱点を感じました。

 2012年7月にメジャーデビューを果たして以降、2012年シーズンが3勝5敗、2013年が9勝5敗、2014年はトミー・ジョン手術の影響で棒に振りましたが、今季復活してここまで5勝3敗となっています。
 このゲームの1~3回の投球からすると、成績が上がっていない印象です。

 それでも、私は「ハービー投手の今後の投球を観続けたい」と思います。
 それ程に、1~3回のピッチングは素晴らしいものでしたし、ハービー投手しかできない投球であったと感じるのです。

 「ランナーが出た時の対応力」を向上させれば、MLBを代表するピッチャーになる可能性が十分にあると思います。
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 123456789101112131415161718192021222324252627282930