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HOME   »  2016年01月02日
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 昨2015年12月20日、嬉しいニュースが飛び込みました。

 水球日本代表チーム(愛称:ポセイドン・ジャパン)がアジア選手権大会で優勝し、リオデジャネイロ・オリンピック出場を決めたのです。
 決勝では、中国チームを相手に16-10(各ピリオド・6-2、2-4、3-1、5-3)のスコアで快勝しました。

 水球競技で日本チームがオリンピックに出場するのは、1984年のロサンゼルス大会以来32年振りとなります。

 体格差により、21世紀に入ってからは「オリンピック出場」は遥かな夢と言われてきましたが、見事な「日本水球」復活でした。

① 新戦法の導入

 水球競技では「効果的では無い」とされてきた、「相手プレーヤーに張り付いてパスコースを塞ぐ」守備を導入しました。2013年からのことだと報じられています。

 世界の強豪チームは、「ゴール前を固める」守備を導入しています。

 いわば、「ゾーンディフェンス」から「マンツーマンディフェンス」に変更した形です。

 「ゴール前を固める」守備では、体格(高さ・パワー)で劣る日本チームには勝ち目が無いという判断からの、戦法変更なのでしょう。大本監督を始めとするチーム全体での決断でした。
 そして、この戦法が功を奏したのです。日本チームの「水上での動きの速さ」を最大限活かした戦い方なのであろうと感じます。

② ハードトレーニング

 ワールドカップ2015で大活躍したラグビー日本代表チームに劣らないハードトレーニングを積み上げたと伝えられています。
 1年の半分を合宿に当てて、通常1日2~3時間のトレーニングを倍増したのです。

 今アジア大会のポセイドン・ジャパンは、試合終盤まで運動量が落ちませんでした。前述のようなハードトレーニングに裏打ちされた試合振りだったのでしょう。
 
③ 関係者の皆さんのご努力

 前述②の「長期合宿」を実施する際にも、世界各国に遠征するにしても、相当の資金が必要になります。21世紀のスポーツにおいて世界大会出場や世界一を目指すとなれば、相応の資金は不可欠なのです。

 活動資金獲得・積上げに向けての、連盟を始めとする関係者の皆さんの不断の努力が有ったことは間違いないでしょう。

 32年振りのオリンピック出場は、プレーヤー・チーム・関係者の皆さんが一丸となった努力の結晶なのです。
 
 ちなみに、水球も英国発祥のスポーツです。19世紀後半に考案されたと言われていて、英語では「Water Polo、ウォーター・ポロ」。
 サッカー、ラグビー、テニスなど、現在世界中で行われているスポーツの多くが英国発祥です。やはり、19世紀に世界で最も早く「産業革命」が起こり定着し、人々の生活に余裕が生まれ、娯楽としての種々のスポーツが英国で発達して行ったのでしょう。

 一見すると、水球はサッカーと似た競技に観えます。足では無く手を使った「水上のサッカー」の様です。
 とはいえ、水球ではヘディングやキックは許されていません。

 話を戻します。

 2016年のスポーツ界最大のイベントである、リオデジャネイロ・オリンピックの見所が、また増えました。

 「日本独特の水球」を創り上げたポセイドン・ジャパンの大活躍が、とても楽しみです。
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