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HOME   »  2016年01月05日
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 青山学院大学と東洋大学の2強対決が注目された箱根駅伝2016は、青山学院大学が1区から先頭の座を譲ることなく圧勝しました。

 「悠然たる勝利」であり、現在の青山学院大学駅伝チームの強さをまざまざと見せつけたレースでした。

① 10区間中6区間で区間1位

 青学チームは、第一区の久保田選手に始まって、第三区の秋山選手、第四区の田村選手、第七区の小椋選手、第八区の下田選手、第十区の渡辺選手の6選手が区間1位でした。

 そして、第五区と第六区で区間2位、第二区で区間3位なのですから、優勝するのも当然という、「圧倒的な強さ」を魅せたのです。

 特に第一区・第二区・第三区の先制パンチが効果的でした。2位以下のチームに大きな差を付け、第四区以降の同僚ランナーの走りに余裕を齎したのです。

 長い箱根駅伝の歴史においても屈指の圧勝劇であったと思いますし、箱根駅伝というイベントが全国的な「お正月の風物詩」となり、日本中の高校長距離ランナーの大目標となった1990年代以降では最上位の圧勝であったと感じます。

 結果として、第九区から第十区への襷リレーにおいて、8チームが繰り上げスタートとなりました。
 近年は、各チームの実力差が小さくなり、繰り上げスタートとなるチーム数も減少傾向にあったと思いますが、2016年のレースにおいては「あまりの青学大チームの強さ」のために、増加してしまいました。

② 第五区(山登り区間)の成績とレース成績がリンクせず。

 このところの箱根駅伝は、第五区で区間賞のチームが優勝する傾向にありましたが、その原則?が当て嵌まらないレースとなりました。

 優勝した青学大チームの神野選手は区間2位の好成績でしたので、この傾向が生きてはいるのですが、区間賞を取ったダニエル選手の日本大学チームは11位になり、シード権を取れませんでした。

 近時の箱根では、「第五区の成績と総合成績がシンクロする」と言われてきましたが、2016年のレースが「この原則」を破るレースとなったのかもしれません。

 走破タイムが、所謂「山の神」と呼ばれるランナーに比べて遅かったことや、他区間での各ランナーの健闘といった要因が考えられます。

③ 目まぐるしく変動した6位~12位

 今年も「シード権争い」は熾烈でした。

 レース全体を通じて、「第6位~12位」のチーム同士の争いは激しく、1区間毎に順位が変わり続けました。

 例えば、最終第十区でも順天堂大学の作田選手が区間2位の力走を魅せて、チームを総合6位に引き上げました。7位・日本大学チームとは8秒差、8位・山梨学院大学チームとは27秒差という「大逆転」でした。

 青山学院大学チームは、その選手層の厚さが再三指摘されていましたから、少なくとも今後2~3年間の箱根は、このチームを軸としたレースが展開されることとなりそうです。

 それにしても、1月2日・3日の各ランナーに降り注ぐ日差しはとても明るく暖かいものでした。
 史上屈指の「暖かい箱根駅伝」でもあったのでしょう。
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