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[決勝・1月10日・秩父宮ラグビー場]
帝京大学27-17東海大学

 前半5-5の同点で折り返したゲームは、帝京大学チームが後半力を発揮して勝ち切りました。
 初優勝を目指した東海大学チームも健闘しましたが、僅かな差が勝敗を分けたと思います。

① 前半は東海大学が押し気味

 前半17分までは一進一退の展開が続きました。
 反則も少なく、締まったゲームでした。結果としてペナルティーゴールもありませんでしたから、0-0の状態が続いたのです。

 そして、東海大学チームが帝京陣内で反則を3度得て、3度タッチキック→ラインアウト→ドライビングモール、という攻撃を仕掛け、ついにトライを挙げたのは前半31分でした。
 優勢なフォワードFW戦からボールをコントロールする東海の攻撃が実った形です。

 互角の展開からのトライでしたから、これでゲームは東海ペースで進むかと思われました。

② キックオフからの集中力が際立った帝京大学

 前述のトライの後のゴールキックGKが外れた後のキックオフプレーで、帝京が素晴らしいプレーを魅せました。
 ノーホイッスルトライで一気に同点に追いついたのです。

 このプレーを始めとして、帝京チームは「キックオフからのプレーで得点」を重ねました。その集中力の高さと力強いプレーは、帝京の地力を示したものだと思います。
 後半のPG・トライの多くも、キックオフからの一気の攻めから生まれました。

 一方の東海チームは、キックオフボールのキャッチを再三失敗しました。この失敗が、悉く失点に結びついた形でしょう。
 一瞬の空白というか、気の緩みを突かれた感じがします。

③ 後半12分から27分は帝京チームの時間帯

 後半開始早々の攻撃から優位に立った帝京大は、後半12分から27分の15分間、殆ど東海大陣内でゲームを進めました。
 この間、東海大は何度も帝京大陣内にボールを運ぼうとしましたが、帝京大はこれを許しませんでした。ほぼ互角であった前半とは打って変わった展開となったのです。

 そして後半19分、帝京は10番松田選手の突進からチャンスメイク。最後は2番の堀越選手がトライしました。
 これで20-5とリードを広げました。2トライ2ゴールでも追い付けない15点差としたのです。

 このトライで、帝京大チームは勝利をグイッと引き寄せました。
 この後、東海大も2トライを挙げるなど反撃しましたが、ついに逆転することはできませんでした。

 全体としてスピーディでクリーンなゲームであったと思います。
 東海大学チームも強力なFWをベースとしたプレーで、「絶対王者」帝京大学チームに食い下がりました。

 やはり、この試合の勝敗を分けたのは「キックオフからのプレーにおける集中力の差」であったと思います。

 毎年、選手がどんどん入れ替わる大学ラグビーにおいて「7連覇」という空前の記録を達成した帝京大学チームの強さは、驚異的です。
 連覇記録の2番手が同志社大学の3連覇であることを観ても、この記録の凄さが分かります。

 我が国の大学ラグビー史に燦然と輝く、不滅の記録なのでしょう。
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