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HOME   »  2016年02月05日
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 この場所、遠藤は6日目から休場しました。もともと痛めていた膝に加えて、足首の故障が悪化したのでしょう。5日目までの相撲も全く精彩の無いものでしたから、休場も時間の問題であろうと感じていましたし、将来性を考えれば「早く休場した方が良い」のではないかとも思いました。
 
 土俵上の「姿の美しさ」に拘り、故障していてもサポーターやバンデージ類を一切付けないことを身上としていた遠藤にとっても、防護用具を付けて土俵に上がるのは不本意なことだったと思います。

 一方の逸ノ城は「負け続け」ました。4日目からの9連敗を始めとしての3勝12敗という、信じられないような成績でした。

 もともとスピード相撲では無く、土俵際の粘りも不足している相撲でしたが、圧倒的な体躯・腰の重さと、時折見せる器用な取り口で「三役から幕内上位」の番付を維持していましたから、この場所の相撲振りは「何かあったのではないか」と感じさせるものでした。

 遠藤と逸ノ城は「現在の大相撲人気の礎を築いた力士」です。

 ともに高速で番付を駆け上がり、人気低迷に喘いでいた大相撲を支えました。
 古来の相撲を感じさせる密着相撲と粘り強い取り口、そして美しい姿形で角界一の人気者となった遠藤は、まさに大相撲人気を支える存在でしたし、「怪物オーラ」満載で異例の出世を遂げた逸ノ城は、言い方は悪いのですが「ヒール(悪役)」としての存在感が抜群でした。素顔の可愛らしさ?も相俟って、モンゴル出身力士の「次代を支える力士」と感じたファンは多かったことでしょう。

 大相撲界が雌伏の時期であった2013年から2014年の前半、二人の力士は間違いなく大相撲の屋台骨を支えたのです。
 2014年秋からの「大相撲人気復活」の最大の功労者であったと言って良いと思います。

 その遠藤と逸ノ城が、2016年1月場所で「最大の危機」を迎えました。

 遠藤は3月場所で十両に陥落すると思います。逸ノ城も幕ノ内下位に番付を下げることでしょう。

 遠藤関には、しっかりと故障を治していただきたいと思います。慌てることは全くないのです。必要であれば3月場所も休場すべきでしょう。遠藤の地力をもってすれば、十両あるいは幕下に下がったとしても、コンディションが良くなれば、あっという間に幕内に帰って来ることが出来るでしょう。
 何よりも「遠藤の相撲」をファンに魅せることが、求められていると感じます。
 
 逸ノ城関は、体を造り直して本来の相撲が取れる状態に戻していただきたいと思います。「大きくて頑丈な体躯」は逸ノ城の誇るべき特質です。
 筋肉量を増やし、相撲のスピードアップと取り口の拡大を図る、良い機会だと感じます。この力士は、横綱になる潜在能力を秘めていると今でも思います。

 遠藤と逸ノ城には、「本格化へのチャンス」が与えられたのです。
 幸い、大相撲人気は「二人が暫くトレーニングに励んでいても」大丈夫な状況でしょうから、「時間は有る」のです。

 一方で、この2力士の相撲は「是非観てみたい」相撲です。多くのファンに夢と希望を与えることが出来る相撲=まさに大相撲であろうと感じます。

 遠藤と逸ノ城の「復活に向けての取組」が始まりました。
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