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HOME   »  2016年02月09日
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 1昨年は4位、昨年は2位と、相性の良い大会であったフェニックスオープン大会で、ついに松山英樹選手が優勝を飾りました。PGAツアー2勝目となる見事な勝利でした。

 毎年上位に食い込みながら、最終日で「あと一歩」届かなかった原因であった14番ホール、500ヤードを超える長いパー4は、松山選手にとっては「鬼門」とも言えるホールでした。
 その14番ホールをパーで乗り切って、トップに立つリッキー・ファウラー選手との1打差をキープした時には、優勝のチャンスは十分に有ると思われました。

 ところが続く15番ホール・パー5のティーショットを右のラフに打ち込み、第2打もグリーン左に外して、バンカー越えの難しい第3打を残し、一方のファウラー選手が悠々と2オンした時には、勝敗の帰趨はファウラー選手に傾きました。

 このホール、ファウラー選手はバーディ、松山選手はパーとなって、その差が2打に広がってしまいました。

 続く16番ホール・パー3は共にパー。

 2ホールを残して「2打差」となってしまいましたから、ファウラー選手が絶対的な優位に立ちました。昨シーズン、常に上位に食い込み続けながら、勝利を挙げることが出来なかった松山選手にとっては、「また2位か」というムードでした。

 ところが、1オンも可能な短いパー4ホール(この日は336ヤード)のティーショットを、ファウラー選手は池に入れてしまいボギー。
 バーディを奪った松山選手は一気に追いつきました。

 世界ランキング4位という、現在のゴルフ界を牽引しているファウラー選手にして、この池ポチャです。ゴルフ競技の怖さを感じさせるシーンでした。

 ここからは、松山・ファウラー両選手の粘り合いというゲームになりました。

 18番ホール、松山選手は難しい5mのパットを捻じ込んでバーディ、ファウラー選手も負けじとバーディとして、14アンダーパーで72ホールを終えた2人は、プレーオフに突入しました。

 そしてプレーオフ4ホール目の17番、ファウラー選手は再びティーショットを池に入れてパーセーブ出来ず、キッチリとパーを取った松山選手の優勝が決まったのです。

 「17番ホールにおける2度の池ポチャ」という、リッキー・ファウラー選手にとっては悪夢のような大会となりましたが、強豪選手に圧力をかけ続けた松山選手に勝利の女神が微笑んだということでしょう。

 また、大会前から「調子はいまひとつ」とコメントしていた松山選手にとって、この日のパッティングの良さは、大きな武器となりました。18ホールで26パットという素晴らしい内容だったのです。
 特に、72ホール目・18番ホールのバーディパットは見事でした。まさに「ここぞ」というパッティンクでしたから、このパットがホールに吸い込まれた時、勝てるかもしれないと感じました。

 ザ・メモリアルトーナメントに続いて2勝目を挙げた松山選手ですが、1勝目がメジャートーナメントに続く格の高い大会、2勝目が78回目というPGAツアーの中でも屈指の歴史と伝統を誇る大会という、ともに「高いフィールド」の大会です。
 加えて、2勝ともプレーオフでの勝利です。

 松山英樹選手の根張り強さが、PGAツアー屈指のものであることを証明しています。

 2勝目を挙げた松山選手の、3勝目・4勝目はそう遠い日のことでは無いのではないでしょうか。
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