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HOME   »  2016年02月13日
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 スーパーボウル2016におけるデンバー・ブロンコスの守備は、NFL史上に残る素晴らしいものでした。

 ランニングバックによるラン攻撃、パス攻撃に加えて、クオーターバックQBキャム・ニュートン選手の強力なラン攻撃という、多彩なオフェンスOFを誇るカロライナ・パンサーズを、ゲームを通じて抑え込んだのです。

 今季のデンバーディフェンスDFは、レギュラーシーズンでもリーグ屈指の防御力を示しましたので、このゲームは「カロライナの攻撃対デンバーの守備」という構図が予想され、カロライナの攻撃力が勝るのではないか、と言われていました。

 近時のNFLのゲーム内容を見ても、いかに強いDFでも、自在の攻めの前にはある程度の失点は覚悟しなくてはならないことが多いので、パンサーズ有利という見方が多かったのです。

 ところが、ゲームが始まってみると、デンバー守備陣はQBニュートン選手を概ね抑え込みました。

 もちろん、カロライナの攻撃ラインも強いのです。その強いラインを相手に、デンバーの守備ラインやラインバッカーLB、コーナーバックCBやフリーセイフティFS、ストロングセイフティSSのプレーヤー達は、闘志溢れるプレーで自らの役割を忠実に果たしました。

 例えば、QBニュートン選手がポケットの中でパスを投げる為に与えられている時間が、通常のゲームであれば4秒くらいあったものが、このゲームでは3秒を切っていたといった印象でした。
 カロライナの攻撃ラインを押し、後退させ、押し退けてQBに迫って行く、デンバーの守備プレーヤーのスピードとパワーは凄まじいものだったのです。

 QBニュートン選手がポケットの中でパスレシーバーを探している時、いつもなら4秒位の時間があるものが、このゲームでは2.5秒だとすると、サックされてしまったり、ポケットの外に追い出されてしまう確率が、格段に上がります。

 何度もこうした圧力を受け続けると、QBは自らのタイミングで余裕を持ったプレーができなくなり、パスの投げ急ぎやパスコントロールミスに繋がってしまうのでしょう。

 テレビ画面に、「あっという間に小さくなるカロライナのポケット」の様子や、瞬時にDFプレーヤーを振り切りQBニュートン選手に迫るデンバーのLB陣の様子が続けて映し出されました。
 NFL最強の攻撃陣、機動力十分なQBを相手にした、驚くべきシーンの連続であったと思います。

 そして、見逃してはならないのは「ディフェンスのプレーコール」でしょう。

 このゲームにおけるデンバー守備陣のプレーコールは、良く的中していました。
 デンバーのディフェンス・コーディネーター(守備コーチ)ウェイド・フィリップスの選択が、見事だったのです。

 当然のことながら、守備側のプレーコールは攻撃側のプレーコールを予想して行われます。今季のカロライナ攻撃陣のプレーを研究し、この状況ならこうした攻撃を仕掛けてくる可能性が高いと予想して、守備プレーを展開する訳ですが、これがよく決まりました。

 「8割方当たっていた」という感じではないでしょうか。
 こうしたビッグゲームでは驚異的だと思います。

 カンファレンス・チャンピオンシップゲームにおける、ニューイングランド・ペイトリオッツ戦、QBトム・ブレイディ選手を相手にしての見事な守備と言い、今季のプレーオフにおけるデンバー・ブロンコス守備陣のパフォーマンスは、NFL史上に輝くものであったと思います。
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