FC2ブログ
HOME   »  2016年02月23日
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 S君という友人がいます。

 40年来の友人です。時々会って、お酒を飲みながら四方山話をします。

 S君は、政治・経済・文化そしてスポーツと広範囲にわたって識見豊かな人物ですので、会話は多岐に渡りますが、中でもスポーツ、特にサッカーに付いては、その豊富な知識・見識の高さは素晴らしい。

 元サッカープレーヤーとしての経験も踏まえた見解には、私も一目も二目も置いていますし、私とは切り口も違いますから、いつもとても楽しく有意義な会合になるのです。

 今回は、そんなS君との会話からひとつ採り上げましょう。

私「今年はEURO(サッカー欧州選手権)が有るね。やはり、今はドイツチームが強いんだろうか」

S君「本命はドイツだろうね」

 「そういえば、EURO2008とEURO2012を連覇しているスペインチームの3連覇はあるんだろうか。このところ国際試合でスペインはパッとしないね」

S君「チーム力が落ちているから。スペインの優勝は難しいと思うよ。決勝トーナメントに残るのも難しいんじゃないかな」

 「2008年から2012年までのスペインはとても強かったよね。パスサッカーが世界のサッカーをリードした。たまたま、あの時期に良い選手が揃って、全盛期を迎えたということなのかな」

S君「うーん。スペインサッカーを強くしたのは、メッシの存在だと思う」

 「メッシは、アルゼンチンの代表プレーヤーだけど、FCバルセロナの中心選手でもあるが・・・」

S君「そう。そのメッシの高度なプレーを活かしていく為に、バルセロナのスペイン人プレーヤー、シャビやイニエスタは自らをレベルアップし、リーガエスバニョーラの他のチームのプレーヤーは、メッシのスーパープレーに対抗するために自らを磨いたんじゃないかな。結果として、スペインサッカー全体のレベルがアップしたんだと思う」

S君「最強スペインチームは、シャビとイニエスタのチームだと思う」

 「僕もそう思う」

S君「シャビとイニエスタは、メッシと共に最強のFCバルセロナを創っていく過程で、世界最高のサッカーを身に付けていったのだと思う。そして、そのサッカーを代表チームにおいても展開したんだ」

 「メッシは今でもFCバルセロナに居て、バルセロナは今でも世界最強のクラブチームのひとつだけど、一方でスペイン代表チームが弱くなったのは何故なのかな」

S君「バルセロナのメンバー、特に攻撃面のメンバーからスペイン人選手が減ったからではないかな」

 「なるほど、自国リーグのクラブチームがいくら強くなっても、自国出身選手がプレーしていなければ、代表チームの強化には結び付かないという例のひとつになるわけか。丁度、プレミアリーグとイングランド代表の関係に似ているね」

S君「リーガ・エスパニョーラは、何時の時代もレアル・マドリードとFCバルセロナがリードしているリーグ。そのどちらのチームにおいても、スペイン人プレーヤーの比重は下がっていると思う」

 「スペイン代表チーム復活への道は険しいね」

S君「全くだ」

 リオネル・メッシ選手は、アルゼンチン代表としてもワールドカップ2014・ブラジル大会でチームを準優勝に導くなど、それなりの活躍は見せていますが、バロンドール4回受賞といった「世界サッカー史上空前の記録」を保持するプレーヤーとしては、代表プレーヤーとしての成績は物足りない、という見方もあります。

 しかし、もし「最強スペインサッカーを生み出す原動力」であったとすれば、そのバランスも取れるということなのかもしれません。
スポンサーサイト



プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 1234567891011121314151617181920212223242526272829