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[6月3日・キリンカップ準決勝]
日本代表7-2ブルガリア代表

 まさに「大量点」の試合でした。

 日本代表チームが、欧州のナショナルチーム相手に「7点」を取ったことが、かつて有ったのでしょうか。

 日本代表チームは、素晴らしい試合の入りをしました。
 「オールコートプレス」と呼びたくなるような、ピッチ全面を使っての圧力が活きていました。
 ブルガリアチームは、思ったような球回しが殆どできませんでした。

 そうした中で前半4分、柏木選手のセンタリングに岡崎選手がキッチリとヘッドで合わせて、日本チームが先制しました。
 相手ゴールキーパーGKと完全に1対1の形が出来ました。

 ブルガリア守備陣が全く反応できず、岡崎選手が「無人の野」に居るような光景でしたから、「オフサイド」かと思いましたが、線審の旗は上がりませんでした。
 VTRを観ると、ギリギリのタイミングでした。
 岡崎選手の絶妙のポジショニングと、柏木選手の正確なパスが相まった、ビューティフル・ゴールでした。

 ハリル・ジャパンは引き続きピッチを支配し続けました。

 前半27分、2点目が生まれました。
 大きなサイドチェンジから、長友選手が駆け上がり、ゴール前に鋭いパス。これを走り込んだ香川選手が狙い澄ましたヘディングシュート。ゴール左隅に叩き込みました。
 「ピッチを広く使った」素晴らしいゴールであったと思います。
 香川選手としても、珍しい?ヘディングシュートでしょう。

 続く35分、再び香川選手が得点を挙げました。
 センタリングを清武選手がスルー、ゴール真正面に居た香川選手が相手DFとの競り合いを制して、反転してのシュート。
 大変高いレベルのシュートであったと感じます。さすがはドルトムントの主力です。

 香川選手のシュートの興奮冷めやらぬ前半38分、今度は吉田選手が決めてくれました。ゴール前でボールを左右に動かす攻撃に、ブルガリアは「為す術が無い」という印象でした。

 国際Aマッチ・欧州の一流チームを相手にしてのゲームで、前半だけで4得点というのは、長く日本代表チームの試合を観てきましたが、記憶に在りません。
 
 後半、日本チームはどんどんメンバーを入れ替えました。

 このゲームでは、本田選手が故障の影響で出場せず、香川選手も2点目を挙げた後故障を発症して交替、後半には岡崎選手も交替しました。
 近時の日本代表チームの骨格を成していた、本田・岡崎・香川が居なくなったのですから、「セカンドユニット」と言って良いチームとなりましたが、日本チームの動きの良さは変わりませんでした。

 後半8分に、吉田選手が2点目のゴール。センターバックが相手ゴール前正面の位置に陣取り、そして2点を取る、というのも凄い作戦です。

 続いて後半12分、宇佐美選手が左サイドから絶妙のシュート。サイドネット、ポストまで20~30cmに突き刺さるゴールでした。宇佐美選手の持ち味が存分に発揮されたゴールでしょう。

 この後、日本チームメンバーの気持ちが少し緩んだのでしょうか、粗末な守備から2失点を喫しました。
 この辺は反省点となるのでしょうが、大量点を挙げているゲームでは、こうした緩みが起きやすいものだとも思います。
 ゲーム全体として「注意力」が散漫になり易いのではないでしょうか。
 2014年のワールドカップ・ブラジル大会の準決勝でも、ドイツチームが大量点を挙げながら、ブラジルチームに1失点しています。「1点くらいは仕方が無い」という感じがしますから、2失点目を反省するといったところでしょうか。

 リオデジャネイロ・オリンピック代表チームのフォワードFW浅野選手が、自らペナルティーエリア内にボールを持ち込み、相手DFの反則を誘ってペナルティーキックPKを獲得。これを自ら決めて7点目。

 その後、相手チームのPKを川島選手が止めるといったドラマも生まれて、ゲームは7-2で完結しました。

 ハリル・ジャパンの「ボールを相手ゴール前で左右に素早く動かす攻撃」が、見事に実を結んだゲームでした。
 ブルガリアチームは、日本チームの動きに付いて来ることができませんでした。

① 海外一流リーグでの経験

 当たり前のことなのかもしれませんが、やはり海外の一流リーグでの各プレーヤーの経験が、ゲームに活きていました。

 若手も含めて、ハリル・ジャパンの落ち着いたプレーが際立っていたと感じます。

② 「セカンドユニット」のレベルアップ

 国際親善試合ですから1試合6名の選手交替が可能でした。
 前半で4得点を挙げたこともあって、ハリル・ジャパンには、多くの選手をピッチに立たせる余裕が有ったのです。

 そして、交替で入った選手達もその役割期待にしっかりと応えました。

 ワールドカップ最終予選はもちろんとして、本大会に向けても、とても頼もしいチームに成長してきているのでしょう。
 今後の先発争いは、ますます厳しいものとなりそうです。

③ 香川選手の2点目

 香川選手の2点目のゴールには、感じ入りました。

 相手プレーヤーを交わすテクニック、体を反転させるスピード、相手GKの位置を十分に把握した上での強烈なシュート。全てにおいて世界最高レベルのプレーでしょう。

 こういうハイレベルなプレーヤーがチームに居るというのは、何にも替え難い「宝」なのです。

 チーム強化に向けては、「フォーメーション研究」や「チームとしての作戦」も大切なのでしょうが、それ以上に「優秀なプレーヤーが数多く居る」ことが有効であることは、言うまでも有りません。「戦術よりも選手」なのです。
 素晴らしい選手の「育成」が、何にも増して重要なのでしょう。

 少し話は逸れますが、人口350万人のウルグアイ国に、スアレス選手・フォルラン選手・カバーニ選手といった、世界最高レベルのプレーヤーが次々と生まれ、21世紀のワールドカップ優勝も狙えるようなチームを創り上げることが出来ている事実を、しっかりと認識する必要があります。
 
 さて、ハリル・ジャパンは6月7日の決勝に駒を進めました。
 対戦相手は、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表チームです。

 世界ランキング20位という、50位台の日本より「相当に格上」のチームですので、厳しい戦いになることは明らかです。
 普通に戦っては、勝てない相手でしょう。

 ボスニア・ヘルツェゴビナは、日本代表元監督のオシム氏、そして現監督のハリルホジッチ氏の母国でもあります。
 代表チームは常に強力なのです。

 ブルガリア戦以上に、「重厚なゲーム」が予想されます。

 ハリル・ジャパンの健闘に期待します。
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 6月5日、東京競馬場芝1600mコースで行われる、第66回安田記念競走G1の注目馬検討です。

 今回は「大本命」の居るレースとなりました。

 モーリスは、現在7連勝中、2015年は6戦6勝・G1レース3勝、安田記念・マイルチャンピオンシップ・香港マイルを連勝した強さは「マイル王」と呼ぶに相応しいものです。
 そして、2015年の年度代表馬に輝きました。

 その馬が、2016年緒戦・香港チャンピオンズマイルG1を圧勝したとあっては、良馬場であれば「負ける要素が見当たらない」といったところでしょう。

 そうなると、モーリスの相手馬探しということになります。
 近時の成績と実績から観れば、まずはリアルスティールが挙げられるのでしょう。
 前走のG1ドバイターフに優勝しています。また、9戦して4着以下が一度しかないという安定感も買えます。

 続いてはサトノアラジン。
 前走のG2京王杯SCで初重賞勝ちを成し遂げました。とはいえ、エイシンヒカリが勝ったG1香港カップで11着に終わるなど、G1レースでの力という点では分からないところも有ります。

 続いてはコンテントメント。
 前述のモーリスが勝った香港Cマイルで2着でした。大負けしないセン馬ですが、外国馬であり、走っているレースを余り見たことが無いので、押しにくいところです。

 続いてはロサギガンティア。
 前走G2京王杯SC3着、前々走G2阪神カップ優勝と、近時のG2レースで好走しています。3歳時にはG2スプリングSにも勝っており、同期屈指の素材です。

 さらには、ロゴタイプとイスラボニータの2頭の皐月賞馬。両馬とも、このところ勝てては居ませんが、クラシックホースの底力は侮れません。

 さらにさらにダノンシャーク。
 マイルチャンピオンシップ2014の優勝馬です。前走G2マイラーズカップでも2着に食い込んでいますから、復調気配かもしれません。

 さすがに安田記念です。モーリスの相手馬探しとなれば、多士済々というところでしょう。

 さて注目馬です。

 第一の注目馬は、6枠8番のモーリス。
 大事に使われている印象ですから疲労残りも考えにくいので、この馬が勝つ可能性が高いと思います。

 第二の注目馬は、8枠11番のリアルスティール。
 力の要る馬場で、能力を発揮してほしいと思います。枠番には恵まれませんでしたが、福永騎手の手綱さばきに期待しましょう。

 第三の注目馬は、3枠3番のロサギガンティア。
 このところ1400mのレースが多いのが気になりますが、3歳時のスプリングS1800m、NHKマイルCの好走を勘案すればギリギリ粘ってくれそうです。青毛の馬体が躍動する姿を観たいものです。

 今回は、以上の3頭に期待したいと思います。

 前述のように、2着馬・3着馬候補は数多く居ると思います。
 モーリスが1~2馬身抜けて、後続は大混戦というゴール前になるのではないでしょうか。
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