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[6月7日・決勝]
ボスニア・ヘルツェゴビナ2-1日本

 格上のボスニア・ヘルツェゴビナチームを相手に、日本チームは良く戦いました。
 勝つチャンスも有りましたが、最後は押し切られた形です。

① ボスニア・ヘルツェゴビナチームのしたたかさ

 攻撃面では相手守備陣の裏を取ってのジュリッチ選手の決定力、守備面ではキッチリとブロック作り。ボスニア・ヘルツェゴビナのしたたかさが際立ちました。

 華麗なパス回しや目を見張るようなテクニックは感じられないプレー振りでしたが、「自分達のサッカーはこれしかない」という意思統一が見事でした。

 特に攻撃面では、2得点はいずれも「日本チームの守備プレーヤーがとても少ない形」を創り出していました。
 日本チームのディフェンダーが、ゴールキーパー+1名といった形です。

 当たり前のことですが、ゴールは相手ディフェンダーが少ないシーンで生まれやすいのです。

② どんどんパスが短くなっていった日本チーム

 後半21分ジュリッチ選手に勝ち越しゴールを許して後、日本チームは交替プレーヤーを次々と投入して果敢に攻めましたが、ボスニア・ヘルツェゴビナの守備陣を抜くことは出来ませんでした。

 2-1とリードしてからのボスニア・ヘルツェゴビナチームは、しっかりとしたブロックを作って守りましたから、日本チームは相手ディフェンダーが多数待ち受けている状態で攻めなければなりませんでした。

 日本チームのパスがどんどん短くなり、ラストパスやラストパス1本前のパスが悉く相手ディフェンダーに防がれてしまいました。

 ブルガリア戦では、柏木選手や長友選手からの「長いピンポイント」のパスによりゴールを量産した日本チームでしたが、このゲームではそれを忘れてしまったかのようなプレーが連続したのです。

 当然ながら、ボスニア・ヘルツェゴビナチームの守備の良さの為も有るのですが、相手ボールになってしまうリスクを怖れず、「長いパス」を出していく「勇気」が求められたところでしょう。

 「長いパス」の方が「意外性が高く」、相手守備陣の意表を突くことが出来るのです。
 「短いパス」はディフェンダーの目の前で繰り広げられますから、余程「速く正確」でなければ、相手の予測の範囲内のプレーになってしまいます。
 もちろん、長いパスには「高い精度」が要求されますが、「堅い守備陣」を相手にする場合には、どうしても必要なプレーであろうと思います。

③ 宇佐美選手の素晴らしいドリブル

 前半28分の日本チームの得点は見事でした。

 左サイドからドリブルを開始した宇佐美選手は、「いつパスを出すのか」と待ち受けている守備陣を尻目に、一気に前進し、清武選手にラストパスを出しました。
 素晴らしいスピードとテクニックであったと思います。
 良いドリブルプレーはいつも、結果として「無人の野を行くが如き」様相を呈すのでしょう。

 この大会では、その守備プレーも含めて、宇佐美選手の大きな成長が印象的でした。

 本田・香川両選手を欠き、後半途中からは岡崎選手も交替したハリル・ジャパンは、「新生日本代表」といっても良い布陣でした。
 そして、良く頑張りました。

 試合終了間際の清武選手のシュートが決まっていれば、同点からのPK戦となり、勝つチャンスも有ったのです。
 しかし、「たら」は無いのがスポーツですから、このゲームはボスニア・ヘルツェゴビナの強さを感じなければならないのでしょう。

 「勇気を持って、自分達のサッカーに徹した」ボスニア・ヘルツェゴビナチームに、勝利の女神が微笑みました。
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