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HOME   »  2016年06月20日
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 欧州選手権(ユーロ)2016大会も、グループリーグの2戦目を終えました。
 A~Fの各グループでは、順当な、あるいは予想外の結果が出ています。

 6月19日から始まる「グループリーグの3戦目」は、グループリーグにおける戦いの最大のポイントとなります。

 それというのも、参加24チームを4チームずつ6グループに分けて行うために、各グループの上位2チーム(計12チーム)に、各グループの3位チーム6つの中から4チームの合計16チームが、決勝トーナメントに進出するルールとなっているからです。

 このルールは、ワールドカップにおいても使われたルールですが、結果として「グループリーグの戦いを手堅いものにする」傾向が有り、それがグループリーグGLを一層面白いものにしてくれます。
 例えば、GL3戦3引分で勝点3のチームが決勝トーナメントTに進出する可能性は十分に有るのですから、各チームはGLにおいて「負けない試合」を展開する、「勝つためにリスクを冒すより負けないプレーを展開する」ことになり易いのです。

 GL第3戦は、同グループの各チームとのバランスはもちろんとして、他のグループの3位チームとの成績も考慮しながらの試合となります。勝ち負けはもちろんとして、「何点取って勝つ」「(ゲームの途中経過によっては)何点取って引分ける」といった、得失点差や得点数が、とても重要なポイントとなることは言うまでも有りません。

 A組は、フランスが2勝で早々に決勝T進出を決めました。スイスが勝点4で続いています。
 とはいえ、現在勝点1のルーマニアが第3戦でアルバニアに大量点を取って勝つことがあれば、フランスと対戦するスイスを抜いて、グループ2位となる可能性も有りますし、3位グループの上位で決勝Tに進出する可能性は高くなります。
 アルバニアにとっても、ルーマニアに大量点を挙げて勝てば、3位グループからの勝ち抜けの可能性が残っています。

 B組は混戦となりました。
 イングランドが勝点4でトップに立っており、スロバキアとウェールズが勝点3で続いています。前評判の高かったロシアは勝点1で最下位に居ます。
 とはいえ、第3戦でロシアがウェールズに大勝し、スロバキアがイングランドに勝つようなことがあれば、ロシアが2位に上がる可能性が十分に有ります。

 ワールドカップ2018の開催を控えたロシアが、どのような戦いでグループリーグを締めくくるのか、興味深いところです。

 既に勝点4を挙げているイングランドは、たとえ第3戦を落としても、少なくとも3位グループの中から決勝トーナメントに進出できる可能性は高いと思われますが、GLでの順位は決勝トーナメントの組合せに影響しますから、イングランドとしても負けられないところです。

 B組は、第3戦で大きく順位が変動する可能性があるのです。

 C組は、ドイツが第2戦でポーランドと引き分けたために、混戦となりました。
 北アイルランドが第2戦でウクライナに2-0で快勝したことも特筆されるべきでしょう。ドイツ、ポーランド、北アイルランドのどのチームにも「グループ1位での決勝T進出」の可能性が有るのです。
 
 第3戦、ウクライナVSポーランドではウクライナの意地が観られるかもしれません。北アイルランドVSドイツで北アイルランドが勝利するようなことがあれば、今大会の台風の目となります。

 ドイツとしても、3位グループからの決勝T進出は、現世界チャンピオンとしては回避したいところでしょう。

 D組は、スペインが勝点6として勝ち抜けを決めました。クロアチアが勝点4で続いています。大会前の予想に近い経緯と言えるでしょう。
 スペインは、良いコンディションで大会に入った印象です。

 とはいえ、第3戦のスペインVSクロアチアでクロアチアが勝てば、グループ1位の座が入れ替わります。逆にスペインが勝ち、チェコVSトルコでチェコが大勝するようなことがあれば、グループ2位の座は分からなくなります。

 チェコにとっては、3位グループからの勝ち上がりの為にも負けられないゲームとなりました。

 E組は、イタリアが勝点6として決勝T進出を決めました。
 ベルギーが勝点3で続いています。
 イタリアの好調さが目立つ一方で、スウェーデンの調子が上がらない印象です。第3戦のスウェーデンVSベルギーが注目ですが、現在のプレー振りを観ると、スウェーデンはやや苦しいというところでしょうか。
 スウェーデン攻撃陣の奮起が期待されます。

 F組は、有力視されていたポルトガルとオーストリアが不振です。
 ハンガリーは、その持ち味を存分に活かして勝点4でトップに立っていますし、アイスランドも2戦2引分と「GLの戦い」を展開しています。

 第3戦でアイスランドがオーストリアに勝ち、ハンガリーがポルトガルに勝つ、あるいは引き分けるようなことがあれば、大番狂わせのグループとなるでしょう。現在のプレー振りを観ると、その可能性は十分にあります。

 それにしても、第2戦のオーストリア戦でペナルティーキックを外すなど、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド選手の不振は、目を覆うばかりです。
 このままでは「ナショナルチーム同士の大きな大会では全く活躍できなかったプレーヤー」と評されかねません。
 第3戦での大爆発に期待したいと思います。

 ユーロ2016も、グループリーグの第3戦を迎えました。悲喜こもごもの戦いの開始です。
 この大会では「インジュリータイムに入ってからのゴール」も目立ちますから、最後の最後まで目が離せないゲームが連続することでしょう。

 90分まで決勝T進出を確保していたチームが、インジュリータイムの失点で脱落し、3位グループのメンバー・順位が一気に入れ替わる・・・。

 参加国数が24だった頃のワールドカップにおいても時々見られた「えっ、あのチームが決勝トーナメントに・・・」という事態も、十分に考えられるのです。

 「大会で最も面白い時期」と言えるのかもしれません。
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