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HOME   »  2016年06月26日
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 決勝トーナメントに入ったユーロ2016ですが、今大会も「観客席の在り様が素晴らしい」と感じます。

① 超満員

 今大会も、グループリーグGLのゲームから、スタジアムは満員です。

 欧州各国のナショナルチームNO.1を決める大会ですから、出場各国からのサポーターが会場に集まるわけですが、この出場各国が「近い」のです。

 大半の国は陸続きですし、イギリス各チームのサポーターも狭い海峡を渡れば、直ぐに会場に到達できるのです。
 従って、どの会場もサポーターで一杯になります。

 これが、例えばワールドカップとなると、そうはいかない。

 南米開催の大会であれば、南米各国が登場するゲームは満席になりますが、欧州やアジア・オセアニアといった地域のチーム同士のゲームとなれば、空席が目立つこととなります。

 欧州開催の大会であれば、その逆ですし、日本や南アフリカが会場となれば、観客動員はより難しいものになります。

 一方で「ユーロはいつも満員」なのです。

② 両チームへの熱心な応援

 「ユーロ」のゲームの観客席には、対戦する両チームのサポーターが、相応の数・比率で陣取り、熱心な応援が続きます。

 双方のカラーで観客席が彩られますし、双方が得意とする応援方法が取られますので、各国・各チーム独自の応援合戦が繰り広げられるのです。
 場内に響き渡る応援歌も、両チームのものが交錯し、素晴らしい雰囲気が漂います。

 観客数が、完全に5分5分というゲームは少ないのですが、6対4、あるいは少なくとも7対3という比率では入りますので、「一方的な応援」=ホーム&アウェイという形には、なり難いのです。
 これも、有りそうで実はなかなか無いことなのでしょう。

 例えば、ワールドカップ・ブラジル大会であれば、ブラジルやアルゼンチンが登場するゲームであれば、彼我の観客数は9対1、あるいは95対5といった形に成ります。対戦相手にとっては、完全なアウェイゲームとなるのです。

 一方で、「ユーロ」には完全なアウェイゲームは無いと思います。
 たとえ、今大会開催国フランスを相手にしても、対戦国のサポーターが相当数入るのです。そして、いつにも増して「凄まじい応援」を展開してくれます。

 こうした「素晴らしい観客席」をバックに、両チームは持てる力を存分に発揮することとなるのです。
 このことが「素晴らしいゲーム」に結び付くことは、言うまでもありません。

 イギリスがEUから離脱すると、イングランドやスコットランド、ウェールズ、北アイルランドのサポーターは、ユーロの応援に行き難くなるのではないか、と心配する向きもあろうかとは思いますが、これは心配ご無用。

 イングランド他のサポーターは、たとえ「どんな障害?」があろうとも、大挙して会場に詰め掛けることでしょう。
 「我らが代表」に対する思いの強さは、私達日本人が想像するものより、遥かに大きなものなのです。時には「フーリガン」と呼ばれるような、元気が良過ぎる?応援団となることもある位です。

 今大会開催地のフランス各地のスタジアムは、いずれも素晴らしいものばかりです。

 その素晴らしいスタジアムに、素晴らしいサポーターが押し寄せ、素晴らしい応援を展開しています。

 素晴らしいゲームが続くわけです。
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 6月23日に行われた、イギリスの国民投票、EUからの離脱を問う投票でしたが、「離脱派」が多数を占める結果となりました。
 イギリスは、今後2~4年をかけて、EUから離脱することになるようです。

 投票前から大接戦が予想された国民投票でしたが、結果は「離脱51.9%」・「残留48.1%」と意外な大差となりました。
 イギリス国民の「離脱」への強い意思が示された形です。

 EU域内からの「移民の大量流入」により、イギリス国民の雇用が奪われていることへの「怒りの大きさ」は、他の国から見て感じているものより遥かに大きかったのです。

 その「怒り」の原因のひとつに、「プレミアリーグの試合をスタジアムで観戦することが出来ないこと」が在ると考えるのは、穿ちすぎでしょうか。

 「祖父・父・自分・息子の4代に渡ってのマンチェスター・ユナイテッドの大ファンなのだが、最近はオールド・トラフォードに行って応援することが出来なくなった」といった報道が、数年前から度々見られました。
 職を失ったことと、チケット代の高騰が原因だというのです。

 イギリスの市井の人々にとっては、サッカー観戦は「大きな楽しみ」のひとつであることは間違いないのでしょう。
 贔屓のチームを応援しながら、仲間とのコミュニケーションを深め、日常の憂さを晴らす、というのは、どの国のスポーツファンにも共通している、日々の、そして人生の過ごし方なのです。

 その「楽しみ」を奪われて、10年以上の日々が過ぎてしまい、人々の「ストレス」が次第に蓄積され、限界を超えたという状況なのではないかとも感じます。

 「人生の糧」を奪われたことに対する「怒り」は、極めて極めて大きいのです。
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Author:カエサルjr
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我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

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