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HOME   »  2016年10月19日
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 プロ野球2016は、ペナントレースおよびクライマックスシリーズを終えて、10月22日から日本シリーズが始まります。

[ペナントレース]

 セントラルリーグのペナントレースは、夏場以降、広島カープの独走でした。
 89勝52敗・勝率.631、貯金が37、2位の読売ジャイアンツとの差が17.5ゲームというのは見事な成績です。

 一方、パシフィックリーグは、日本ハムファイターズとソフトバンクホークスの熾烈な首位争いが続きました。

 ソフトバンクはシーズン前半独走しました。一時期は日本ハムに11.5ゲーム差をつけていたのです。今シーズンもソフトバンクの圧勝であろうと思われました。最終成績でも、83勝54敗・勝率.606、29もの貯金を積み上げながらもついに優勝できなかったのです。ある意味では、これも「記録的なシーズン」と言えそうです。

 春から夏にかけてはソフトバンクの後塵を拝していた日本ハムでしたが、夏場から大反攻に出ました。この反攻は凄まじいもので、球団新記録の15連勝を始め、「ほとんど負けない時期」を示現したのです。そして、ついにソフトバンクを捕え、抜き去りました。
 87勝53敗・勝率.621という最終成績は、「記録的独走」であったセリーグの広島の成績と遜色ないものとなっています。
 2つのチームが共に勝ち星を積み上げることが出来たのは、交流戦でのパリーグ優位の結果なのでしょう。

[クライマックスシリーズ・CS]

 セントラルリーグのCSは、読売ジャイアンツとDeNAベイスターズの戦いから始まりました。
 戦前は、やや有利なのではないかと言われていたジャイアンツでしたが、これを1勝2敗で落としました。3つのゲームはいずれも接戦でしたから、結果としては「菅野投手の不在」がジャイアンツに大きな影を落としたということになるのでしょう。

 大エースの不在が、短期決戦におけるチームの勝敗に大きな影響を与えることは間違いありませんが、別の見方をすれば、2016年シーズンのDeNAと巨人の差は「菅野投手の存在分」であったと言えるのかもしれません。

 ファイナルラウンドは、広島が3勝1敗で順当に勝ち切りました。
 これは、まさに今季の力の差と見てよいのでしょう。第3戦を3-0で勝ち、第4戦も接戦を演じたDeNAの健闘が目立ったラウンドとも言えそうです。

 パリーグはソフトバンクとロッテマリーンズの戦いで始まりました。
 戦前の予想は、ソフトバンクが圧倒的に有利というものでしたが、「下剋上」を得意とする?ロッテがどこまで食い下がるか、興味深いラウンドでした。

 結果はソフトバンクの2連勝でした。順当な結果であり、選手層の厚さの差が出た印象でした。
 悠々と勝ち上がった感のあるソフトバンクでしたが、内容を観ると2戦とも接戦であり、「シーズン終盤に来て、やや得点力が落ちている」印象も受けました。

 ファイナルシリーズは、ペナントレース同様のギリギリの戦いが予想されました。
 そして、4勝2敗(試合では3勝2敗)で日本ハムが勝ち抜いたのです。

 両チームが持ち味を発揮したラウンドでしたが、第5戦が象徴的なゲームであったと思います。
 初回に大量4点をソフトバンクが先制したときには、試合の帰趨は大きく傾いたと思いましたが、ここからの日本ハムの反撃は見事なものでした。戦力面では大きな差はないものの、シーズン終盤の「チームの勢い」には相当の差があったのです。

 特に、日本ハムの投打の軸、中田翔選手と大谷翔平投手が好調な状態でゲームを迎えていたという事実が勝敗を分けました。このラウンドのソフトバンクと日本ハムの差は、この2人のプレーヤーの活躍であったと感じます。

 同じ試合で、3番DHからクローザーとしての登板という「離れ業」「二刀流の神髄」を演じた大谷投手は、165kmの投球という日本プロ野球新記録をも示現しました。
 いまや「世界一のピッチャー」との評もあるスーパープレーヤーの存在感は、増すばかりですし、どこまで伸びていくのかという「底無しの才能」にも驚かされるばかりです。

[日本シリーズ]

 素晴らしいカードとなりました。いくつかのポイントで比較してみましょう。

① 勢い
 両チームとも、シーズンが深まるにつれて「チーム力」を上げてきていますから、「勢い」十分です。
 両チームとも勢い十分で迎える日本シリーズというのも、実は珍しいものなのかもしれません。

 「勢い」の比較というのは難しいものですが、ここは広島カープの方が僅かに上のように感じます。
 「負けない」という雰囲気が満ちています。

② 攻撃力

 両チームとも、機動力をも併せ持つ打線ですが、一発の迫力ではやや日本ハムが上回ります。特に中田翔選手が好調ですから、この点は日本ハムが勝っているのでしょう。

③ 投手力

 この点は互角でしょう。同じ投手が毎試合投げるわけにはいかない(かつて「権藤、権藤、雨、権藤」と言われた大投手もいましたが)ことを勘案すれば、投手陣の厚みは互角だと思います。

 但し、「絶対的な威力」という面では、大谷翔平投手の存在は大きいと思われます。

 その「絶対的な威力」を考慮すれば、投手力も日本ハムが上回っていると言えるのでしょう。

 そうなると、日本シリーズ2016は日本ハムがやや有利ということになりそうです。

 広島としては、第1戦・第2戦の戦い方が、とても大切になるのでしょう。
 ここで自慢の1~3番、田中選手・菊池選手・丸選手が機能して、2勝することが出来れば、シリーズの流れを掴むことが出来そうです。逆に言えば、それが実現できなければ、ジリジリと日本ハムに押されるシリーズとなる可能性が高いと思います。

 10月22日の第1戦、1回裏の広島カープの攻撃が、このシリーズの流れを決めるような気がします。
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