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HOME   »  2017年02月02日
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 どんな力士にも相性の良い力士と苦手な力士があるものでしょう。

 横綱・白鵬のように、ほとんどどの力士に対しても圧倒的な勝率を誇る存在というのは、逆に珍しい、それだけ白鵬の強さが際立っているということになります。
 一方で、元大関・琴欧洲に対する安美錦のように、ほぼ「天敵」といった取組もあります。
 大相撲の面白いところです。

 さて、新横綱・稀勢の里の場合は、どうなのでしょう。データはウィキペディアの「稀勢の里」から引用しました。通算10番以上取っている力士が対象です。

 まず苦手ですが、意外なところで旭天鵬でしょうか。稀勢の里の14勝9敗です。
 負け越しているわけではないのですが、相撲の質から見て、これほど対戦成績が接近しているとは思いませんでした。旭天鵬の「土俵際のはたき・突き落とし」が威力を発揮していたのでしょうか。

 続いては、琴奨菊、これは29勝33敗と稀勢の里が負け越しています。確かに、大事な一番で何度も苦杯を舐めていた印象があります。初優勝した2017年1月場所でも、唯一の黒星を喫しています。
 稀勢の里VS琴奨菊は、かつての魁皇VS千代大海と似た関係だと思いますが、少し異なるのは、魁皇VS千代大海が、最初は千代大海が優勢だったものが、次第に魁皇が盛り返したのに対して、稀勢の里VS琴奨菊では、相当の対戦回数を重ねていながらもパターンがあまり変わらないことです。
 横綱め稀勢の里は、琴奨菊に対してどのような取り口を見せてくれるのでしょうか。

 続いては栃煌山。稀勢の里の25勝14敗ですが、意外に苦戦している印象です。
 栃煌山のさしみの良さからの「もろ差し」→寄り、に苦労しているのかもしれません。

 さらには安美錦。稀勢の里の31勝17敗です。
 安美錦の「自在の相撲」、隙があると見れば押し出したり寄り切ったりする「前に出る力をベースにした相撲」は、上位力士には脅威ということになります。

 一方、相性の良い力士です。
 
 まずは横綱・鶴竜。稀勢の里が31勝17敗と勝ち越しています。正面からの攻め合いとなれば、稀勢の里に分があるのでしょう。

 続いては、横綱・日馬富士。稀勢の里は24勝36敗と負け越していますが、このスピード十分の横綱に対して2勝3敗ペースというのは、十分勝負になっていると感じます。

 そして、横綱・白鵬。16勝43敗と大きく負け越していますが、白鵬との対戦においては「ここ一番」での強さが印象的です。
 64連勝を目指した白鵬を破った一番や、白鵬の初期の連捷記録を23で止めた相撲など、大横綱・白鵬にとっては、稀勢の里に相手に痛い黒星を喫している印象でしょう。

 稀勢の里が横綱に昇進した要因の一つとして、横綱陣との好勝負が挙げられることは、間違いありません。

 新横綱は、こうした対戦成績をどのように改善して行くのでしょうか。
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