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HOME   »  2017年02月20日
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 ショートプログラムSP4位からの見事な逆転優勝でした。

 アメリカの長須未来選手が素晴らしいフリー演技を披露して、得点を194.95まで伸ばしトップに立って、SP上位の選手達に「大きなプレッシャー」を与えた直後の演技者が、三原選手でした。

 三原選手のフリー演技のスタートは緊張感に満ちたものでした。
 いつも笑顔が印象的な三原選手ですが、この時ばかりは厳しい表情で演技に入ったのです。
 しかし、冒頭の3回転+3回転を無事に乗り切った後、三原選手の演技はスピードに乗りました。ジャンプシークエンスを次々と成功させていきます。
 後半に入っても好調な演技が続き、最後のスピンもキッチリと決めた三原選手は、両手を胸に抱えて喜びを表現しました。「納得の行く演技が出来た」という喜びであったと思います。

 キス&クライに座った三原選手は笑顔に満ちていました。

 そして得点が表示されました。フリーの得点は134.34、合計200.85。
 200点越えを見た瞬間、三原選手は喜びを爆発させました。

 試合後のインタビューで、「本当は飛び上がりたいほど嬉しかった」とコメントしました。
 今大会の目標でもあった「200点越え」が余程嬉しかったのでしょう。

 本当に見事なフリー演技でした。72点を超える技術点が、ノーミス・パーフェクトな演技内容を如実に示しています。

 国際大会経験が豊富とは言えない三原選手が、このプレッシャーがかかる場面で、自らのキャリア上最高の演技を披露できたことは、驚異的という他はありません。

 実際のところ、長洲選手と三原選手の「パーフェクトな演技の連続」の前に、その後登場してきたSP1位~3位の選手達は、いずれも満足な演技が出来ませんでした。残念ながら、こうした大会のプレッシャーの大きさが良く分かる演技になってしまったのです。

 現在、世界のフィギュアスケート女子シングル種目は「戦国時代」と呼んでよい状況だと思います。
 絶対的な実力を誇示するプレーヤーが存在せず、今年3月の世界選手権、来年の平昌オリンピックの覇権に対して、多くのプレーヤーに可能性が残されていると感じます。

 そうした状況下、三原選手も覇権争いに名乗りを上げたことになるのでしょう。
 今回示した「本番での強さ」を考慮すれば、その資格は十分に有ります。
 加えて、今回のフリーの演技構成点が62点台に止まったことを考え合わせれば、得点を伸ばして行く余地が十分に有り、大きな伸びしろがあるからです。

 三原選手の今フリー演技のテーマは「シンデレラ」であったと伝えられています。
 四大陸選手権2017は、17歳の三原舞依選手にとって、まさに国際舞台における「シンデレラデビュー」となった大会となりました。
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