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HOME   »  2017年03月05日
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 3月1日に行われた、男子15kmクラシカルで、フィンランドのイーヴォ・ニスカネン選手が優勝しました。
 開催国フィンランドの距離種目での初の金メダルでした。

 ご承知のように、ノルディックスキーの距離種目は、北欧3国、ノルウェー・スウェーデン・フィンランドが本場であり、常に世界の距離スキーを牽引する存在ですが、近年はノルウェー勢の強さが際立っています。

 今大会でも、男女を通じて各種目でノルウェーチームの活躍が目立っています。
 一方で、開催国フィンランドとしても「優勝」が待望されていたのです。

 男子15kmクラシカルでもスンビュ選手を始めとするノルウェーチームの優位が伝えられていました。ワックスワークにおいても、ノルウェーは好調だったのです。

 ニスカネン選手は、しかし、好調なノルウェー勢を相手に素晴らしいレースを展開しました。
 静かに、力み無くスタートしたニスカネン選手は、2km辺りからギアを上げました。
 「スキーが良く伸びる」走りであったと思います。長身を利した大きなストライドでスピードをキープして、5km、10kmと2位以下との差を広げて行きました。

 そしてゴールイン。
 追いかけてくるスンビュ選手に大きな差を付けてのゴールでした。
 2位はスンビュ選手、3位はディールハウグ選手のノルウェー勢が続きました。

 開催国のフィンランドチームににとっては、溜飲を下げる金メダルであったと感じます。
 世界大会の成功に向けては、地元の活躍が不可欠なのです。

 ニスカネン選手は大きな大会に強く、「好調な日のパフォーマンスは世界トップクラス」というタイプでしょう。
 ソチ・オリンピック2014でも、男子チームスプリントで金メダルを母国に齎しています。

 ノルディックスキー距離種目では、今後もノルウェーチームの優位が続くと思いますが、「好調な日のイーヴォ・ニスカネン選手」は、王国ノルウェーにとっても脅威の存在なのでしょう。
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