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HOME   »  2017年03月14日
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 ドイツ・ブンデスリーガ、フランクフルトの長谷部誠選手は、3月5日、ホームゲームのフライブルク戦にフル出場し、ブンデスリーガ1部、235試合出場を達成しました。

 ブレーメンなどで活躍した奥寺康彦選手の持つ日本人プレーヤー最多出場記録であった234試合を抜く、新記録を達成したのです。

 本当に素晴らしい記録だと思います。
 記念すべきゲームに「フル出場」したというのも、特筆すべき事実でしょう。

 こうした記録は、様々な要素をクリアしなければ達成できないものです。

① 怪我・故障が無かったこと

 ブンデスリーガが世界屈指の国内リーグであることは異論のないところでしょう。
 世界屈指のレベルにあるリーグですから、試合内容が極めて厳しいことは言うまでもありません。
 ドイツサッカーの「当たりが強い」ことは、世界的にも有名な話ですから、大きな怪我や故障無く、2008年から2017年にかけて10年間にわたり戦い続けてきたことは、高く評価されるべきことでしょう。

② スキルの高さと弛まぬ進歩

 長谷部選手は、近時はフランクフルトでキャプテンを任されています。ニコ・コバチ監督が長谷部選手をとても高く評価していることも報じられています。
 「長谷部は、若い選手たちの模範となるプレーヤー」「展開を読む力が優れている・・・」といった監督のコメントが、そのことを良く表しています。

 今シーズン、ボランチのみならずリベロでも長谷部選手を起用している、コバチ監督の信頼は極めて高いのでしょう。

 一方で長谷部選手も33歳となりました。フィジカル面ではそろそろピークを過ぎる頃かもしれませんし、この10年間でサッカーの戦術も大きく深く変化していることも間違いないでしょう。その大きく深い変化に、長谷部選手はしっかりと対応しているのです。 ゲームにおけるリスク管理の高さと共に、「自らのサッカーを賞味期限切れ」にしない進歩が、そこには有ると感じます。
 もちろん、長谷部選手も、ブンデスリーガに来てから、ヴォルフスブルク→ニュルンベルク→フランクフルトとキャリアを積み重ねていく中で、なかなか試合に出場できない時期も経験しています。
 そうした時期を乗り越えて、現在の地位を確立しているのです。

 時代の流れに沿って、自らを変えていくというのは、スポーツに限らず全ての分野において、とても難しいことでしょう。長谷部選手の弛まぬ努力が実を結んでいるのです。

 今回の「快挙」に関するインタビューにおいて、長谷部選手は「(ドイツという国・ブンデスリーガが)自分のキャラクターに合っていたことも事実だろう。・・・違う国に行って上手くやれるかと言えば、そんなに簡単なことでは無いと思う」と述べています。

 ある意味でのツキもあったのでしょうが、長谷部選手の「選択」が功を奏したとも言えそうです。

 長谷部選手は「ドイツという国に感謝している」とも述べています。

 ドイツという国とブンデスリーガから多くのことを学び、自らのサッカーに活かしているということなのでしょうが、それとても「好学心」(あまり聞かない言葉ですが)無くしては活かすことも出来なかったわけですから、やはり長谷部誠選手の能力の高さが感じられますし、「世界で戦っていくための資質」を改めて認識させられるのです。
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