HOME   »  2017年04月10日
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 ATPツアーの2017年マイアミ・オープン大会は、4月2日に男子シングルスの決勝が行われ、ロジャー・フェデラー選手がラファエル・ナダル選手を6-3・6-4のストレートで下し、優勝しました。

 フェデラー選手は今季3勝目、ツアー通算91勝目を挙げたのです。

 マイアミ・オープンは、ツアーの中でも格の高いマスターズ大会ですが、今季フェデラー選手は、BNPパリバ大会に続いてのマスターズ大会優勝となります。

 フェデラー選手は、四大大会シングルス優勝18回を始めとして、テニス界の男子の主な記録を悉く塗り替えてきている「男子テニス史上最強のプレーヤー」として知られています。
 その記録を数え上げていくと、枚挙にいとまがありません。

 「偉大」という言葉がぴったりくるプレーヤーなのです。

 そのフェデラー選手も、2010年シーズンで世界ランキング1位を明け渡してからは、次第に成績を落としてきました。「加齢」に最も抵抗し続けてきたプレーヤーなのですけれども、さすがに下降線に入ったと見られていたのです。

 2016年シーズンは故障の影響から出場する大会も減少し、世界ランクも16位まで下がりました。
 「引退」という言葉も、時折目にするようになってしまったのです。

 ところが、故障から復帰した2017年シーズン、フェデラー選手は素晴らしい成績を出し続けています。

 まずは、四大大会の全豪オープンで優勝しました。2012年以来の四大大会制覇でした。
 そして、前述のようにATPツアーのマスターズ大会に2勝しています。

 まさに「復活」と呼ぶに相応しい活躍でしょう。

 ちなみに、このマイアミ・オープンも第4シードからの優勝でした。往時には、いつも「第1シード」で出場していた印象のあるフェデラー選手ですが、今季の全豪オープンでは「第17シード」からの優勝でした。
 
 どんどん世界ランキングを上げ来ているフェデラー選手が、再び「世界ランク1位」に返り咲くシーンが見られるかもしれません。

 「偉大」を超える言葉を、探さなくてはなりません。
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