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HOME   »  2017年08月01日
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 2020年8月10日から開催が予定されている、全国高校総合体育大会(高校総体・インターハイ)が開催中止になるかもしれない、と報じられています。

 理由は、2020年8月9日まで開催される東京オリンピック2020の影響とのこと。
 
 例年は8月1日前後に開始・開催されるインターハイですが、2020年は東京オリンピックに配慮して8月10日開始にしたのでしょう。
 しかし、それでも「オリンピックの波」は巨大であり、インターハイを流してしまいそうになっているとの報道です。

 インターハイの開催主体である全国高体連は、2020年大会を分散大会と決めて、開催を目指しています。「分散大会」自体が、インターハイ史上初めてのことです。北関東4県に、愛媛、長崎、青森等での各競技・種目の開催を取り付けてきたのですが、全30競技の中で13競技の開催場所が、まだ未定なのだそうです。

 そして、オリンピックのキャンプ地誘致に注力している地方公共団体が多い状況下では、この13競技の開催地を見つけることは、至難の技なのでしょう。
 開催資金の調達も目途が立っていないとのことですから、事は重大です。

 インターハイは、野球やサッカー以外の競技に取組んでいる高校生アスリートにとっては、最高峰の大会のひとつであり、大目標なのです。

 日本の高校生のスポーツの祭典が、世界最大のスポーツ祭典・オリンピックによって危機に瀕しているというのも、やや皮肉な感じがしますが、ここは思い切った対応が必要なのではないでしょうか。

 例えば、開催時期の大幅な見直し。
 10月上旬から中旬にかけて開催する。

 開催地の見直し。
 東京オリンピック2020の各会場で開催する。

 といった形の大変更は、出来ないものでしょうか。

 1964年・昭和39年の第1回東京オリンピックにおいては、オリンピックが10月10日から開催されたために、こうした影響は大きくは無く、生まれたばかりのインターハイもしっかりと開催されました。(もちろん、オリンピックの多方面への影響力が、当時と現在とでは比較にならない程大きくなっているということも、大きな違いでしょうが)

 2020年は、オリンピックが7月~8月に実施され、インターハイは10月に行うという形で、1964年と開催時期を入れ替えるという考え方。

 もちろん、既に開催場所が決まっている17競技の変更対応や、夏休みでは無い時期の高校生の「公休」問題等々、色々と障害はあるのでしょうが、インターハイ2020の開催確保はもちろんとして、高校生アスリートの皆さんには、より「落ち着いた環境」でプレーに集中していただきたいとも思うのです。

 東京オリンピック2020の大波に呑まれるのではなく、世界最高の各種スポーツの祭典の波を活用して、「波」に乗って、より充実した大会にして行けるのではないでしょうか。
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