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HOME   »  2017年08月02日
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 毎年「驚かされる」ことが多い、MLBの7月31日ですが、2017年はダルビッシュ有投手の移籍が話題の中心でした。

 2017年のポストシーズン進出が難しい成績となったテキサス・レンジャーズの、今季今後の対応策として、相当前から移籍の話が出ていて、移籍先候補としてニューヨーク・ヤンキースとロサンゼルス・ドジャーズ、そして「第三の球団」(結局どこであるかは分かりませんでしたが)が上げられていました。

 トレードの期限である7月31日午後4時(日本時間8月1日午前5時)の寸前に、このトレードが成立したのです。
 毎年のことながら「ギリギリのビッグディール」が必ず有るのがMLBなのです。

 ご承知のように、7月31日現在、ドジャーズは74勝31敗・勝率.705(驚くべき高率)で、ナショナルリーグ西地区の「断トツの首位」、メジャーリーグ全体でも圧倒的な勝ち星と勝率で2017年のレギュラーシーズンを快走中です。
 今シーズンは、地区優勝はもちろんとして、久しく遠ざかっている1988年以来のワールドシリーズ制覇に向けて、準備中だったのです。

 もともとニューヨークに存した球団(ブルックリン・ドジャーズ)であり、1958年にロサンゼルスに移転してからは、東のヤンキース、西のドジャーズとして、MLB屈指の名門チームとしての存在感は抜群です。ワールドシリーズ制覇も6回を数えます。

 とはいえ、そのドジャーズもこのところのポストシーズンではなかなか勝ち進むことが出来ず、気が付けば「21世紀に入って1度もリーグチャンピオンになっていない」のも事実。
 熱狂的なことで知られるドジャーズファンにとっては、ライバルであるサンフランシスコ・ジャイアンツ(同じく1958年にニューヨークからサンフランシスコに移転)の21世紀に入ってからの活躍(3度のワールドシリーズ制覇)を横目で見ながら、「歯痒いシーズン」が続いていたことになります。

 こうした状況下ですから、2017年シーズンに賭けるファンの気持ちはとても強かったのです。

 ところが、2017年の快進撃、圧倒的な強さの中心プレーヤーであった大エース、クレイトン・カーショー投手が、持病の腰を悪化させて戦線を離脱してしまったのです。7月23日のことでした。

 ドジャーズにとっては、「カーショーが帰ってくるまでチームを支える、エース級のピッチャー」が急募されることとなったのは自然なことでした。
 そして、ダルビッシュ有投手に白羽の矢が立ったということになるのでしょう。

 カーショー投手の2016年シーズンの故障期間を考慮すれば、マウンドに帰ってくるまでには2ヵ月位を要すると思われますので、8月から9月末まで、つまり「2017年レギュラーシーズン終了まで」、ドジャーズはカーショー投手抜きで戦うことになりそうです。

 現在の大きな貯金を考え合わせれば、地区優勝は当然として、ポストシーズンに体制を整えて気持ち良く向かうための準備期間を、カーショー投手抜きで戦うことになったドジャーズにとって、ダルビッシュ投手への期待は極めて大きいということになります。

 カーショー投手が帰ってくるポストシーズンでは、チームを支える「2本柱」としての活躍が期待されることでしょう。

 ダルビッシュ投手にとっては、メジャーリーグで最初に所属した球団であり、5年半を過ごしたレンジャーズへの思いは、相当強いものがあると思います。
 大投手ノーラン・ライアン球団社長と共に行われた入団会見や、9回裏2アウトまで続けた完全試合へのトライ、トミー・ジョン手術で1年半ほどプレーが出来なかったことなど、ダルビッシュ投手にとってレンジャーズは忘れることが出来ないチームでしょう。

 しかし、2017年8月1日から、ダルビッシュ投手はドジャーズの一員として戦うこととなったのです。
 野茂英雄投手、石井一久投手、黒田博樹投手、そして前田健太投手の例を出すまでも無く、「ドジャーブルーのユニフォーム」は日本出身投手に良く似合います。

 ダルビッシュ有投手のワールドシリーズ制覇に向けての戦いが、今始まったのです。
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