FC2ブログ
HOME   »  2017年08月04日
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 7月29日、前WBA世界スーパーフェザー級チャンピオン・内山高志選手が引退を発表しました。

 昨年4月、「よもやの」KO負けを喫し、その動向が注目されていましたが、ついにその姿を、再びリング上で観ることは叶いませんでした。

 本当に強いボクサーでした。
 
 日本人ボクサーとして初めての「スーパー王者」です。

 「スーパー王者」とは、WBAが2001年1月から導入した制度で、世界チャンピオンの中のチャンピオン、議論の余地のないチャンピオン、統一王者、等々様々な呼び名がありますけれども、世界チャンピオンの中でも「比類無き強さ」を誇るボクサーにのみ与えられる称号であることは、間違いないところでしょう。

 王座在位6年3ヵ月、世界タイトルマッチ通算10ノックアウト勝ちは、いずれも日本ボクシング史上最高の記録です。

 そのパンチの破壊力は凄まじく、その「重さ」と様々な角度から繰り出される様子から、あのロベルト・デュラン選手、「石の拳(こぶし)」と称されたデュラン選手のパンチに通じるものがあると感じます。

 そして、決して格好をつけることがなく、整斉と「ボクサー」としての行動を続ける姿は、まさに「チャンピオン」と呼ぶに相応しいものでした。

 「恐れず、おごらず、侮らず」・・・。内山選手がボクシングを始めた、埼玉・花咲徳栄高校ボクシング部の部訓が座右の銘であったと報じられています。まさに、この言葉通りのアスリートだったのです。

 ボクシングマスコミの関係者が取材に行くと、「ありがとうございました。また、よろしくお願いします」と頭を下げられて何度も恐縮した、との報道もあります。
 日本初のスーパー王者にして、誰もが尊敬するボクサーであった内山高志選手が、こうした振る舞いをするのです。「謙虚」といった言葉では片づけられない、崇高なものを感じるのは、私だけではないでしょう。

 「チャンピオンの中のチャンピオン」内山高志が引退します。

 いつかジムをやりたい、ともコメントしています。

 ただ強いだけでは無い、素晴らしい選手、内山高志のようなボクサーを、ひとりでも多く育てていただきたいと思います。
スポンサーサイト



プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 12345678910111213141516171819202122232425262728293031