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HOME   »  2017年08月20日
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 8月11日に行われた女子100mハードル予選第2組で、日本の木村文子選手が13秒15のタイムで4着に入り、準決勝進出を果たしました。

 日本のランナーが世界選手権のこの種目で準決勝に進出するのは史上初めてです。

 男子以上に「世界との差が大きい」と言われている女子短距離種目で、準決勝に進んだことは「快挙」でしょう。
 
 同日の準決勝第2組に木村選手は登場しました。
 一番内側の2コース。
 綺麗なスタートから滑らかなハードリングを見せて、3コースのランナーと競り合いました。9台目のハードル辺りから、やや力みが見えましたが、大きな失速も無く、そのままゴールしました。
 8着でしたけれども、「力は発揮できた」と感じます。堂々たるプレーだったのです。

 100mHは、「ハードル間の3歩の俊敏性」と「ハードリングの技術」で争われますので、日本人ランナーにも十分にチャンスが有る種目だと思います。

 木村選手は、この種目のパイオニアとして、準決勝走破で得た様々なノウハウ、世界最高レベルのレースの在り様等々を、我が国に持ち帰っていただけることでしょう。

 とても大きなお土産なのです。
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[8月19日・大会11日目]
盛岡大付12-7済美

 5回の攻防において、99回の大会の歴史上初のシーンが観られました。

 5回表盛岡大付属高校は、2-2の同点として、満塁で6番の小林選手が打席に入りました。
 小柄な二塁手の小林選手ですから、ヒットが期待される場面でしたが、高々と放った打球はレフトスタンドに跳ねました。
 満塁ホームラン!
 ホームランが多い今大会でも、初の満塁弾でした。

 5回裏、2-6と4点のリードを許した済美高校は満塁と攻め立て、打席には5番の吉岡選手。ここは2点でも3点でも返しておきたいところでしたが、低めの変化球をジャストミートした打球はバックスクリーンに飛び込みました。
 満塁ホームラン!

 1試合2満塁ホームランは、大会史上初めてのことですが、その2本が、5回の表裏に飛び出したのです。凄いとしか言いようがない攻防でした。
 試合は6-6の振り出しに戻ったのです。

 済美高校は7回裏、宇都宮選手のレフトスタンドへのホームランで7-6と勝ち越しました。

 9回の表を迎えて、さしみの「打ち合い」もここまでかと思いましたが、盛岡大付3番の植田選手が左中間にホームランを叩き込みました。
 
 ホームランでリードされた1点を、ホームランで追い付くという、凄まじい展開となったのです。

 10回表盛岡大付は1点を挙げて8-7とリードしました。
 これで10回裏の攻防となるのが「普通の延長戦」でしょう。
 ところが、ランナーを2人置いて3番の植田選手が、2打席連続・2イニング連続のホームランを放ったのです。
 センターバックスクリーンの深部に叩き込む、とても大きなホームランでした。

 試合前、両チームの監督が「7、8点勝負」「8-7、9-8で勝利したい」といった「打ち合いの展開」を予想していました。
 そして、試合はその通りの展開となり、9点を超える得点を挙げた盛岡大付が勝利したのです。

 そもそも「9-8の試合を予想すること」も異例な感じがしますが、その通りの展開となるのですから凄いものです。

 両チーム合わせて5本のホームランが飛び出し、満塁ホームランが2本。
 第99回大会を象徴する試合だったのでしょう。
 
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