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HOME   »  2017年08月27日
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 国際舞台におけるポーランドサッカーの現時点までのピークといえば、1974年ワールドカップ・西ドイツ大会の3位であろうと思います。

 この時のポーランドチームは、グジェゴシ・ラトー選手やロベルト・ガドハ選手を擁して、まずはグループリーグGL4組でアルゼンチンやイタリアと同組みながら、3戦3勝で1位通過を果たしました。
 アルゼンチンを3-2で下し、イタリアを2-1で下したのです。

 2次リーグに入ってもポーランドチームの勢いは衰えず、スウェーデン、ユーゴスラビアを連破しましたが、開催国西ドイツチームと同じB組だったことが不運だった形で、西ドイツに0-1で敗れ、B組2位となり3位決定戦に回りました。
 3位決定戦では、ブラジルを1-0で破ったのです。

 とても強かったポーランドチームですが、この時「ルバンスキーが健在ならば・・・」と感じていたサッカーファンは多かったことでしょう。

 ワールドカップ西ドイツ大会の得点王であったラトー選手らを含めても、ポーランドサッカー史上最高のプレーヤーと呼ばれているのが、ルバンスキー選手なのです。

 1947年生まれのルバンスキー選手は、1963年16歳の若さでポーランド代表入りを果たし、目覚ましい活躍を魅せました。
 1972年のミュンヘン・オリンピック優勝という大成果を母国に齎したのです。

 そして1974年のワールドカップ・西ドイツ大会の予選を戦っていた1973年6月、対戦相手のプレーヤーの危険なタックルに遇って骨折してしまいました。
 
 2年後、この骨折から帰ってきたルバンスキー選手でしたが、残念ながら往時の輝きを取り戻すことは出来ませんでした。

 ポーランドリーグのグールニク・ザブジェを中心とするクラブチームでは520試合に出場して278得点、代表チームでは75試合に出場して48得点、計595試合で326得点という、素晴らしい記録を残しています。

 この記録も凄いものですが、ルバンスキーを語るとき、多くのサッカーファンはそのプレーの質の高さを絶賛します。
 凄まじいシュートの威力、ゲームマネジメントの巧みさ・・・。それはもう、ほれぼれするようなプレーヤーであったと称賛され続けているのです。

 1974年ワールドカップの優勝チーム・西ドイツは、世界サッカー史上最強のチームのひとつと評価されています。
 その最強チームに、2次リーグで0-1、ゲルト・ミュラー選手の得点で敗れたポーランドチームにルバンスキー選手が居たら、と考えるのは見果てぬ夢なのでしょう。

 ヴォジミエシュ・ルバンスキー選手を思う時、「危険な(悪質な)タックル」というのは絶対に有ってはならないと、いつも感じるのです。
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 第99回全国高等学校野球選手権大会は「打の大会」となりました。

 好打者が犇めいた大会でしたが、とても印象的だった3選手を挙げたいと思います。

 ひとり目は、花咲徳栄高校の3番西川選手です。
 「バッティングセンスの塊」と呼ぶにふさわしいプレーヤーでしょう。
 軟らかいスイングから、自在にバットを操ります。何よりタイミングの良さが抜群です。
 まだ細身の体躯であり、パワー面では伸びしろが大きいので、今後の成長がとても楽しみです。
 進路については情報が少ないので分かりませんが、プロに行くとすれば、大打者になる可能性が十分に有ると感じます。

 ふたり目は、広陵高校の3番中村選手です。
 1大会6本塁打という新記録を樹立しました。あの清原選手の記録を破る打者が登場するとは、思いもよりませんでした。
 「インパクトの強さ・長さ」が印象的なプレーヤーです。「これ程に打てる捕手」というのは、近時なかなかいませんので、貴重な存在なのでしょう。
 ここぞというシーンでの勝負強さ、集中力の高さも素晴らしいものでした。

 三人目は東海大菅生高校の遊撃手田中選手です。
 その守備プレーは、本当に見事でした。東海大菅生の試合では、恐縮ながら、相手チームの打球がショートに数多く飛んでほしいとさえ思いました。打球への反応、球際の上手さ、送球の強さと正確性、何より「送球の球筋」が素晴らしいと思います。
 ワンプレー毎に、唸りながら観ていました。
 
 もちろん、甲子園大会は全国の高校生プレーヤーから選りすぐられた、ハイレベルなショートストップが勢揃いするのですけれども、その中でも田中選手のプレーは秀逸でした。
 日本プロ野球はもちろんとして、MLBでそのプレーを観てみたいと感じました。

 例年のことながら、甲子園大会は素晴らしいアスリートが集う大会なのです。
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