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HOME   »  2017年08月29日
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 熱戦が続いた夏の甲子園2017の観客動員数は83万人近くに達し、10年連続で「80万人越え」となったことが報じられました。

 夏の甲子園大会における1大会の最多観客数記録は、1990年の92万9千人です。

 その後、サッカー人気に押されたこともあってか、1996年には64万5千人まで急減しました。
 確かに、20世紀末頃の大会では、地元チームが登場する試合以外は空席が目立っていました。
 スポーツとしての「野球」自体の人気が下がっていったのと並行する動きのように見えたものです。

 ところが21世紀に入って、高校野球人気は息を吹き返しました。
 2006年のハンカチ王子・斎藤祐樹投手とマー君・田中将大投手の投げ合いの頃から客足が戻り始め、2008年から2017年まで10年連続の80万人越えとなっているのです。

 1990年頃の多くの観客動員と現在の観客動員の中身・要因は、異なるように感じます。

 現在は、所謂「団塊の世代」がリタイアし、ようやく「子供の頃やっていた野球」を球場でゆっくりと観ることが出来るようになったことが、大きな理由なのではないでしょうか。

 私の住まいの近くにも野球場が有り、そこで甲子園大会の地方予選や中学校、小学校の試合など、様々なゲームが行われます。
 その観客席には、当然ながら選手のご家族や生徒といった「関係者」が目立ちますが、関係者の横には近所のお年寄り、60歳代から70歳代の男性が相当数見守っています。一部には、奥様と一緒に来ている姿もあります。
 午前中早くから、観客席は賑わっているのです。

 一度球場で、生の試合を観てしまうと、その面白さに「嵌る」のはよく分かります。
 加えて、プロ野球が開催されるような主要な球場ではありませんから、入場料が安価というか、タダという場合も多いのでしょう。

 甲子園大会の地方大会ともなれば、相当に日差しが強く、暑い試合も多いのですが、麦わら帽子などをかぶりサングラスをして、水筒持参で来場し、贔屓のチームを応援しているのです。

 これが、甲子園球場の近くにお住まいの方ともなれば、聖地・甲子園に毎日足を運びたくなるのも道理です。

 こうした観客が増えているとすれば、これからしばらくの間、夏の甲子園大会は観客80万人越えが続くのでしょう。

 子供の頃、野原や空き地で草野球に熱中した世代にとって、高校野球を、ゆっくりと、生で観戦するのは、相当に「幸せ」なことなのです。
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