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HOME   »  2017年10月07日
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 NFLの2017年~18年レギュラーシーズンも序盤戦、10月3日までに第4週を終えました。
 今シーズンの各チームのコンディションを見るには十分な試合数4試合を終えたのです。

 全体としては、各チームの実力が非常に「拮抗」しているという印象です。

 例えば、3連勝と絶好のスタートを切り、昨季のスーパーボウル進出チームとして今季も勝ち続けるシーズンを展開するかに見えたアトランタ・ファルコンズが、week4でバッファロー・ビルズの前に17-23と完敗を喫しました。

 このゲームでファルコンズのクオーターバックQBマット・ライアン選手は42度のパスアテンプトで24度の成功、成功率は57%とまずまずでしたが、ライアン選手としては不満足なもので、何より242ヤードの獲得に止まり、タッチダウンTDパス成功も僅か1つでした。

 現在のNFL屈指の攻撃陣と言われるファルコンズオフェンスが、このゲームではビルズディフェンスに抑え込まれた形でしょう。

 では、ビルズが絶好調かというと、week4を終えて3勝1敗、得点73・失点54という形ですから、「とても勝負強い」シーズンを送っている形でしょう。得点力が十分とは言い難いので、今後も容易ならざるゲームが続くことでしょう。

 では、昨季のスーパーボウルチャンピオンのニューイングランド・ペイトリオッツはというと、2勝2敗と、珍しい?スタートを切りました。
 何しろ、ディフェンスがボロボロという感じなのです。4試合を終えて、得点129・失点128というのですから。QBトム・ブレイディを中心とした攻撃陣は、相変わらずの得点力を示している一方で、1ゲーム平均30点以上の失点というのは、ゲームマネジメント面からは、悲惨な状況と言って良いでしょう。
 「ペイトリオッツ王朝」としては、ディフェンスの立て直しが急務なのです。

 こうした「大混戦」のシーズンにあって、唯一の4連勝チームがカンザスシティ・チーフスです。

 初戦でペイトリオッツを42-27で撃破して勢いに乗り、week2ではフィラデルフィア・イーグルスを27-20で破り、week3ではサンディエゴ・チャージャーズに24-10で完勝して、week4を迎えました。

 オークランド・レイダーズを破って波に乗るワシントン・レッドスキンズを相手にしてのゲームでしたが、29-20でチーフスが逆転勝ちを収めたのです。
 このゲームは、第1クオーターQでレッドスキンズが10-0とリードしました。前週同様に、好調な守備陣がチーフスの攻撃を抑え込んだのです。

 第3Qを終えて17-17と接戦となったゲームでしたが、第4Qでチーフスの攻撃が勝り、フィールドゴールFG2本を含めての12点を挙げて押し切ったのです。

 今季のチーフスの最大の特徴は「安定した守備」でしょう。
 これに、QBアレックス・スミス選手を中心とした「多彩な攻撃」による確実な得点力が加わり、「負け難いチーム」に仕上がっている感じがします。
 
 唯一の全勝チーム・チーフスが、どこまで連勝を伸ばすのか注目です。

 その他の今シーズン好調なチームを挙げましょう。

 [アメリカンフットボールカンファレンスAFC]
・東地区のビルズ
 前述にも出てきましたが、今季は攻守のバランスが良いと思います。

・北地区のピッツバーグ・スティーラーズ
 近時は毎季力を付けている印象です。久しぶりにスーパーボウル出場を狙えるかもしれません。

・西地区のデンバー・ブロンコス
 相変わらずの強力ディフェンスが健在です。レイダーズとの首位争いが注目されます。

[ナショナルフットボールカンファレンスNFC]
・北地区のデトロイト・ライオンズ
 好調です。チームに勢いが有ります。

・南地区のキャロライナ・パンサーズ
 昨年の不振を払拭しつつあります。ファルコンズとの競り合いは見ものでしょう。

・西地区のロサンゼルス・ラムズ
 近年は強さが目立つようになってきました。ファンの多い名門チームの復活が、望まれるところです。

 一方で、「大混戦」のシーズンで不振が際立つのが、NFC東地区のニューヨーク・ジャイアンツとNFC西地区のサンフランシスコ49ersです。共に4連敗と低迷しています。

 特に、試合内容から見てジャイアンツは深刻でしょう。自分たちがやろうとしていることがほとんどできていない状況。この状態を一気に改善するのは、相当難しいことだと思います。
 49resの方は、相応の健闘は魅せているものの、競り合って勝てないという状態でしょうか。

 ジャイアンツも49ersも、まさに「名門チーム」ですから、復活が待たれるところです。

 NFL2017~18シーズンは、「高いレベルで、各チームの実力が拮抗」している状況だと思います。「良いチームが増えた」のです。

 こうなると、ベンチワークというか、ゲームごとの戦術・戦法の成否が、勝敗に大きく影響すると思います。

 どのチームにとっても「一寸先は闇」というのが、今シーズンなのかもしれません。
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