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[3月4日・第29節・エティハドスタジアム]
マンチェスター・シティ1-0チェルシー

 今シーズン、リーグを快走しているマンチェスター・シティと昨シーズンのチャンピオン・チェルシーのゲームは、「シティが攻め、チェルシーが守る」という展開となりました。

 現在のシティのプレー=ペップ・グアルディオラ監督のサッカーは、相当に完成されたイメージでした。
 素早いパスの連続、流動的なポジショニングといったサッカーは、まるで2010年前後のFCバルセロナの様でした。

 当時のバルセロナは、シャビ選手、イニエスタ選手、ビリャ選手、そしてメッシ選手といったメンバーを揃えて、素晴らしいプレーを展開していました。加えて、バルセロナのメンバーを骨格としたスペイン代表チームの最盛期でもありました。

 ダイレクトパスを多用した、当時のバルセロナのサッカーは、世界最高とされました。相手チームにボールを渡さない「ポゼッションサッカー」のお手本だったのです。

 そのバルセロナのサッカーを髣髴とさせるのが、現在のシティのサッカーだと思います。

 もちろん、グラウディオラ監督が指導し指揮を執っているのですから、こうしたサッカーになるのは自然な流れなのですけれども、こうしたサッカーがプレミアリーグで観られるというところが凄いなと感じます。
 サッカー宗主国であり、長い歴史を誇るイングランドのサッカーに、グラウディオラのサッカーは馴染まないのではないかと感じていました。
 事実、昨シーズンはシティは無冠に終わりました。さすがのグラウディオラも苦戦していると感じました。

 ところが今シーズンの、この快走です。やはり、高速パスサッカー、チーム全体の高いレベルの連動といった「グラウディオラサッカー」の礎となる要素は、そう簡単には実現できるものでは無かったということ、逆に言えば、定着出来れば圧倒的な破壊力を具備することが出来る、と言うことなのでしょう。

 加えて、プレーヤー構成に合わせて、微調整されているところが見事でしょう。

 ダビド・シルバ選手、レロイ・サネ選手の豊富な運動量をベースに、ベルナルド・シウバ選手、セルヒオ・アグエロ選手のスピードを活かしています。ダビド・シルバ選手などは、ポジションが何処なのか、よく分からないようなプレーを続け、チーム全体が見事に連動しているのです。
 カイル・ウォーカー選手、ニコラス・オタメンディ選手、オレクサンドル・ジンチェンコ選手、イルカイ・ギュンドアン選手、ケビンデ・ブライネ選手らの献身的なプレーも、極めてハイレベルです。
 このゲームでは、控えにガブリエル・ジェズス選手やヤヤ・トゥレ選手が居るのですから、鬼に金棒といったところでしょうか。

 現在のシティのサッカーは「縦へのスピードなら2010年前後のバルセロナを上回っている」でしょう。そのスピードは尋常なものではありません。

 優れた指導者が、メンバーの個性を活かすために、チーム毎に微調整を行うことは、当然こと(だから、優れた指導者なのですが)ですが、スペイン時代のバルセロナ、ドイツ時代のバイエルン・ミュンヘン、そしてイングランドのマンチェスター・シティと、「変幻自在なるも、誰が観てもグラウディオラのサッカー」という「監督としての能力」には、感服せざるを得ません。

 以前の記事にも書きましたが、現在のマンチェスター・シティは世界最強のクラブチームではないかと感じます。
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