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HOME   »  2018年08月13日
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 さて、ビックデータが必要量確保できた、あるいは確保できる目途が立ったところで、次にポイントとなるのは、プログラムの巧拙です。

 良いプログラムの作成は難事でしょう。

 まさに、その目的に適合した判定、判断、結論が導き出されるかどうかは、プログラムの巧拙にかかっているのです。

 「AIによる分析」というフレーズが、いろいろなところで使われる時代となっていますが、当然のことながら、「AIによる分析」=正確あるいは精度が高い、ということが必ずしも担保されるものではありません。
 間違ったプログラム、ピント外れのプログラム、であれば不正確どころか間違っているケースも有ることでしょう。

 それは、これまで「同じデータを使っても、使う人によって、全く結論が異なっていた」、人間による分析と、何ら変わるところはありません。

 銀行ATMやスマートフォンなどで行われている「顔認証」といった、単純なAI判定(ひょっとするとAIとは呼べないレベルかもしれませんが)であれば、考え方の違い、アプローチ方法の違い、が存在したとしても、大過無く対応出来そうですが、これが空港における多数の入国者の顔認証となれば、一気に難度が増すのでしょう。

 移動しつづける多数の顔を同時に把握し、個々の顔毎に光量の異なる映像を下に、髪の長短、服装の違い、眼鏡の有無、等々の様々な変数を考慮して、例えば「国際指名手配犯」を短時間で見つけ出す作業というのは、人間の眼ではとても難しいことで、まさにAIの得意領域なのでしょうが、こうした作業となると、プログラムの巧拙が大きな影響を与えそうです。
 作業のスピードも求められますから、いくら精緻なプログラムでも点検ポイントが多数に及び過ぎて、時間がかかり過ぎるようであれば、「犯人」は歩いてゲートを出てしまいます。
 つまり、シンプルで効果的なプログラムが必要ということになります。この「シンプル」の実現が難しいのであろうと思います。

 スポーツにおけるAI活用においては、この「シンプル」実現がより大切な要素となるのでしょう。
 全国・全世界の大会や学校において、その調査や分析に使用するとなれば、大掛かりな仕組みは負担となります。小さくて効果的な仕組みが求められるのです。

 「目的を実現するための小さなプログラム」開発こそが、求められるのであろうと考えます。

 ここからは、世界中の開発者の腕の見せ所でしょう。

 さらに、「プログラム開発を行うAI」の登場も、そう遠いことでは無いのかもしれません。

 本ブログでは、これまで「AIとスポーツ」をテーマに、12の記事を呈示してきました。
 また書くこともあると思いますが、今シリーズは「12」で一度終了にしたいと思います。
 
 ご愛読いただき、ありがとうございます。
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我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

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