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HOME   »  2018年08月26日
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 8月10日に開幕した、2018~19年のプレミアリーグは、8月20日までに「第2節」を終えました。各チームが2試合を消化したのです。
 全38節の内の2節を終えたばかりなのですが、その順位がとても興味深いものとなっています。

第1位 マンチェスター・シティ 2勝・勝点6・得失点差7
第2位 リバプール 2勝・勝点6・得失点差6
第3位 チェルシー 2勝・勝点6・得失点差4・総得点6
第4位 ワトフォード 2勝・勝点6・得失点差4・総得点5
第5位 トッテナム・ホットスパー 2勝・勝点6・得失点差3・総得点5
第6位 AFCボーンマウス 2勝・勝点6・得失点差3・総得点4

第9位 マンチェスター・ユナイテッド 1勝1敗・勝点3

第17位 アーセナル 2敗・勝点0

 まだ2試合ですから、2連勝のチームが6つ、当然ながらいずれも勝点6です。
 とはいえ、キッチリと順位が付いていて、「タイ」は在りません。
 たった2試合でも、勝点・得失点差・総得点といった構成要素によって、明確な順位が付くというのは、ある意味では凄いことでしょう。
 サッカー競技の歴史に裏打ちされた「リーグ戦における順位決定基準」は、しっかりと機能しているのです。

 そして、一見して「概ね今シーズンの順位」が示されていると判断するのは、気が早すぎるでしょうか。

 以前の記事にも書きましたが、サッカーにおける「得失点は正直」に各チームの実力を表すのです。
 たとえ、たったの2試合でも、今シーズンに臨む各チームの実力が現れている結果だと感じます。

 プレミアリーグは今季も、シティを中心とした優勝争いが展開され、シティに食い下がるのはリバプールとチェルシーであろうこと、次の挑戦者候補としてはスパーズとワトフォードが続くのでしょう。
 ロベルト・ペレイラ選手(アルゼンチン)を、地元イングランド選手がフォローする形の今季のワトフォードは、相当強いのではないかと感じます。

 一方で、早々にブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンに2-3で完敗したユナイテッドは、早速守備力不足を露呈したと言われても仕方がないところです。ロメル・ルカク選手とポール・ポグバ選手という、ワールドカップ2018で大活躍を魅せたプレーヤーが1点ずつを挙げながらの敗戦は残念至極でしょう。守備陣の早急な立て直しが期待されます。

 また、2敗という散々なスタートを切ったアーセナルは、しかし、相手がシティとチェルシーでしたので、少し救いはあるのでしょうが、いずれにしても、「振り向けば降格圏の18位」というのは、ビッグクラブとしては気持が悪いことでしょう。
 こちらも第3節以降の巻き返しに期待です。

 第2節を終わったばかりの段階で、「今季の姿を観るようだ」と書くのは、もちろん乱暴なことでしょう。今後、順位は大きく変動するのかもしれません。
 とはいえ、これ程見事に「全38節の結果を凝縮したような第2節までの結果」を眼前に示されると、色々と考えさせられてしまうのです。
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 8月22日「BASEBAII GEEKS」配信の「金足農・吉田投手の球質を公開!プロ投手を上回るホップ成分とは!」という記事は、とても面白いものでした。

 「秋田県・高校野球強化プロジェクト」のデータとして紹介されていたものですが、「ボール変化量」という項目が採り上げられていました。
 投球が、キャッチャーに到達するまでの変化量を数値にしたものだと思います。
 
① 高校生平均 横変化18cm、縦変化32cm
② 吉田投手 横変化10cm、縦変化53cm
③ プロ投手平均 横変化26cm、縦変化44cm

 吉田投手の投球は、高校生平均より、縦方向に21cm(53cm-32cm)上に到達するという結果なのです。
 21cmはボール2~3個分に相当しますから、夏の甲子園2018で各チームの打者の多くが、吉田投手の投球軌道の下を振って空振りしていた理由が、良く分かります。
 それにしても「21cm」というのは、凄い数値でしょう。

 高めの、キャッチャー到達時には明らかなボール球を「ストライクだと思って振った」という、相手打者のコメントも、なるほどという感じ。低めの投球に対して「ボールだと思って見送った」ケースも多発していましたが、この記事では「吉田投手のストレートは、いわゆる『真上に伸びるような』球質」であるとしています。
 昔風の言い方をすれば「ホップする」投球ということになるのでしょう。

 そのホップする度合いが、プロ投手平均を9cmも上回っているというのですから、吉田投手の将来性を感じてしまうのは、私だけではないでしょう。
 加えて、「ボールの変化量」は、必ずしも回転数だけに影響されるものでは無いと指摘しています。

 甲子園大会の試合において、吉田投手がロジンバックを使った後、投げた時の細かい粉末の飛び方は凄いものでした。吉田投手の手からボールが離れた瞬間、大袈裟に言えば、ボールの周囲70cm位の球形に「白い粉」が飛び散りました。これは、どの試合でも共通していましたから、「吉田投手の投球は、物凄いスピードで回転している」ことが直ぐに分かりました。
 今後は、その回転数の情報も、今後詳細に開示されてくるのであろうと期待します。

 この記事では、その回転数に「回転軸」の要素が加味されて、「ボールの変化量」が決まってくるとしています。
 とても興味深い内容です。

 この記事の、さらに素晴らしいところは、最後に「こうしたスキルをどのように身に付けたか」に言及しているところです。
 「・・・しかしながら、本当の吉田投手の凄さとは、測定したこれらのデータを自分の上達につなげる頭の良さかもしれない。先述の神事氏は、吉田投手の投球よりも貪欲に吸収しようとメモを取り質問する姿に強い印象を受けたという。『高校生離れ』しているのは球質だけではなく、偉業の裏側には『どうやったら上手になるのか』を自分自身で答えを見つけようとするトップアスリートの姿勢があったのかもしれない。・・・」と書いています。
 とても深い記述だと感じます。

 自らのプレーを自ら考えて、より良いプレーに昇華させようとする姿勢と能力こそが、吉田輝星投手の最強のスキルなのかもしれません。
 もちろん、このスキルが「アスリートにとっての大切な才能のひとつ」であることは、言うまでもないでしょう。

 そして、このスキルが在る限り、吉田投手の進化は続くのであろうと感じます。
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