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HOME   »  2018年12月04日
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 12月6日~9日にかけて、カナダのバンクーバーで開催される、フィギュアスケートのグランプリGPファイナル大会2018の、男子出場者を観て行きましょう。

 GPシリーズの1位は第3戦と第5戦で優勝した羽生結弦選手、2位は第2戦と第4戦で優勝した宇野昌磨選手、3位は第1戦と第6戦を制したネイサン・チェン選手(アメリカ)となりました。

 6戦しか無いGPシリーズの優勝は、この3名のスケーターが分け合ったのです。
 それは、取りも直さず、2018年のファイナル優勝は、この3人が争う可能性が極めて高いことを示しています。
 現在の男子フィギュアスケート・シングルは、羽生結弦、宇野昌磨、ネイサン・チェンの3選手が抜けた存在なのです。

 少し離された4位には、ミハル・ブレジナ選手(チェコ)が第1戦と第3戦の2位で入りました。「3強」を相手にしての2位2回というのも、安定した実力が伺える成績です。
 5位には、セルゲイ・ボロノフ選手(ロシア)が第4戦の2位と第1戦の3位で入り、6位にはチャ・ジュンファン選手(韓国)が第2戦と第3戦の3位2回で食い込みました。

 さて、GPファイナルの行方ですが、羽生結弦選手が出場してくれば、優勝の可能性が最も高かったことでしょう。「加点をもらえる演技」という点では、宇野・チェンの両選手より相当上に居るのです。SPとフリーの合計で300点前後の得点を叩き出すことが出来ます。

 とはいえご承知の通り、羽生選手は第5戦の公式練習で足首を故障してしまい、今大会は欠場すると表明されましたから、宇野選手とチェン選手の争いとなるのでしょう。

 多くの種類の4回転ジャンプを演技に入れているチェン選手が基礎点では上回りますから、チェン選手がミスの少ない演技を披露出来れば高得点となる可能性が高いのですが、個々の技の完成度やプログラムの構成では宇野選手が上回りますので、チェン選手にミスが重なるようであれば、宇野選手の方が有利なのでしょう。

 一瞬も眼が離せない「合計280点前後の大接戦」が、予想されます。
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