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HOME   »  2018年12月05日
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 阪神3歳牝馬ステークスの呼称が阪神ジュベナイルフィリーズに変わったのは2001年です。
 中央競馬会が馬齢表示を国際基準に合わせたことに伴っての変更でした。
 従って、阪神ジュベナイルフィリーズJFは21世紀と共に歩んできているのです。

 阪神JFは、「2歳最強牝馬」を決めるレースですが、このレースに勝利したサラブレッドが、翌年のクラシックレースでどのような成績を残しているかを、今回は見て行こうと思います。

 阪神JFの勝ち馬で翌年のクラシックレースに勝利したのは、以下の通りです。

① 2006年 ウオッカ 日本ダービー
② 2007年 トールポピー オークス
③ 2008年 ブエナビスタ オークス
④ 2009年 アパパネ 桜花賞、オークス
⑤ 2016年 ソウルスターリング オークス

 2001年から2017年まで、17頭の阪神JF勝ち馬の中で、クラシックレースに勝っているのは5頭です。
 「2歳最強牝馬」としては少ないという印象です。

 また、2016年のソウルスターリングを除けば、2006年~9年に集中しています。
 ウオッカ、トールポピー、ブエナビスタ、アパパネと続く4頭ですが、この頃は「阪神JFに勝つとオークスに勝つ」という感じがしたものです。(ウオッカは日本ダービーに勝っていますが、この頃は阪神JF勝ち馬は3歳になって、2400mのレースに強いという時期だったのでしょう)

 ところが、「突然」のように、2010年から「阪神JF勝ち馬はクラシックレースに縁が無い」状況になってしまいました。
 これは、とても不思議なことです。

 2006年から2009年までの2歳牝馬と、2010年以降の2歳牝馬の「違い」はどこにあるのでしょうか。

 2016年のソウルスターリングは持込馬ですから、我が国の生産と調教の方法が、2009年と10年の2歳馬において変化した可能性はあるのでしょう。

 2010年以降は「2歳最強牝馬」と「3歳クラシック牝馬」との関連性は、とても薄くなってしまいました。
 別の言い方をすれば、「2歳時に強い牝馬」と「3歳時に強い牝馬」は異なると言えるのかもしれません。
 さらに別の言い方をすれば、「2歳で勝つ調教」をすると「3歳では勝てなくなる」という傾向が有るのかもしれないのです。

 阪神JFというG1レースを勝つことが出来れば、クラシックレースは勝てなくとも良い、という考え方もありそうですが、出来ることなら時々は「2歳最強牝馬」が桜花賞やオークスで勝利する姿も観たいものだと感じます。

 阪神ジュベナイルフィリーズ2018の勝ち馬は、2019年にどのような走りを見せてくれるのでしょうか。

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