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HOME   »  2018年12月11日
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 12月9日にかけて、カナダのバンクーバーで開催された、グランプリファイナル大会の女子の結果は、以下の通り。

1位 紀平梨花選手 総合得点233.12(SP82.51、FS150.61)
2位 アリーナ・ザギトワ選手(ロシア) 総合得点226.53(SP77.93、FS148.60)
3位 エリザベータ・トゥクタミシェア選手(ロシア) 総合得点215.32(SP90.65、FS144.67)

 ショートプログラムSPで圧巻の演技を魅せた紀平選手が、フリースケーティングFSでも安定感抜群の演技を披露して、危なげなく優勝した印象です。
 総合得点の230点越えも、本ブログの期待通りでした。

 紀平選手のSPは「空前の演技」でした。フィギュアスケート競技においては、どんなに素晴らしい演技でも、ケチを付けようと思えば、いくつかのポイントが存在するものですが、この演技には無かったと思います。本当の意味での「完璧な演技」だったのではないでしょうか。

 SP開始時から「体が良く動き」ました。
 手、腕、脚、そして全身の動きのキレは驚異的で、音楽との同調性が極めて高く、細かい動きのスピードが尋常では無かったためか、「コマ落ち」の映像の様にさえ観えました。

 ジャンプは、成功するか否かというレベルでは無く、美しいか否かという次元でした。

 キス・アンド・クライにおける、「82点」を見た時の紀平選手の表情・様子も秀逸。
 アスリートの、あれ程「嬉しそうな」姿は、滅多に観られないものでしょう。

 さすがにFSでは、最終滑走ということもあってか「優勝を意識した固い動き」が観られ、最初のトリプルアクセルでミスを犯してしまいましたが、「以後の演技をしっかりやれば十分優勝できる」と考え、それを行動に移したかのように、この後の演技には「固さ」が見る見る減って行きました。
 この「気持ちの切り替えの速さと実行力」が、紀平梨花というアスリートの最大の強みなのかもしれません。

 本大会をヨーロッパに中継した「ユーロスポーツ」の放送では、「(ミスをした後に)完全無欠のパフォーマンス」を魅せたと評し、「この日本人は『震撼』させました」と続けました。

 大会前、誰もがザギトワ選手の圧勝を予想していたのでしょうが、紀平選手はその予想を大きく超える滑りを示したのです。
 SPと総合得点は世界最高レベルでした。
 このSPに、先日の大会のFS154点台を加えれば237点台となります。

 紀平選手はトータル「240点」を目指すことが出来る、現時点では、世界で唯一の女子スケーターなのです。客観的に観て「現在、世界一の女子フィギュアスケーター」であることを、疑うのは難しいでしょう。

 世界各国で「紀平選手が世界一」という報道が相次ぎました。

 日本女子フィギュアスケート界に、素晴らしい選手が登場したのです。

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