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 ペブルビーチ・ゴルフリンクスを舞台に開催されている、第119回全米オープンゴルフ大会は、「カリフォルニアの青い空」は無く、曇天の3日間のラウンドを終えて、最終日を迎えることとなりました。

 最高気温で観ると、先週は26℃あったものが、トーナメント2日目には12℃、3日目も14℃と、この時期としては肌寒い気候でしたが、一方で、とても穏やかなラウンドが続きました。
 風が強い時のペブルビーチは、とても難しいのですけれども、今回の第3ラウンドまでは、微風と言っても良い状況であったと思います。(もちろんリンクスコースですから無風という訳には行かず、ときには5m位の風は吹いたのですが、「ペブルビーチとしては」穏やかな環境でした)

 さて、3日目を終えてのトップ10は、

・1位 ウッドランド選手 11アンダーパー
・2位 ローズ選手 10アンダー
・3位タイ ケプカ選手 7アンダー
・3位タイ リービー選手 7アンダー
・3位タイ ウーストヘイゼン選手 7アンダー
・6位 マキロイ選手 6アンダー
・7位タイ クーチャー選手 5アンダー
・7位タイ ハドリー選手 5アンダー
・9位タイ ウィレット選手 4アンダー
・9位タイ マクドゥエル選手 4アンダー
・9位タイ ラーム選手 4アンダー
・9位タイ ステンソン選手 4アンダー
・9位タイ ウォレス選手 4アンダー

 となっています。

① 優勝スコア予想→10~11アンダーパー

 メジャートーナメントですから、最終日にはスコアが伸びないのが通常です。ましてや、最も難しいセッティングの全米オープンですから、現在トップのスコアである11アンダーで、最終日最終ホールをクリアできれば、優勝の可能性は相当高いと見るのか妥当です。

 3日目まで非常に穏やかなペブルビーチ、いわば「借りてきた猫」のような様子でしたから、最終日に少しでも「牙を剥けば」、優勝スコアが下がる可能性が高いので、10アンダーの可能性もあるでしょう。

② 優勝候補

 優勝候補の1番手は、ゲイリー・ウッドランド選手です。スコアを伸ばしていくことが、とても難しい全米オープンの最終日ですから、3日目終了時点でトップに立っている選手が優勝候補筆頭であることは、自然なことです。

 優勝候補の2番手は、ジャスティン・ローズ選手です。前述と同様の理由で、3日目終了時点で2位の選手が、優勝候補次席となります。
 今回は「単独2位」であり、タイスコアの選手が居ませんので、明確な優勝候補2番手であると考えます。

 ウッドランド選手とローズ選手の比較ですが、3日目のラウンドの内容を観ると、ウッドランド選手に「ミラクルなプレー」がいくつか観られました(12番ホールのチップインや14番ホールの10m以上のパッティングが入ったことなど)ので、こうした「ミラクルなプレー」が連日続く可能性は低いと考えれば、優勝候補1・2番手の差は小さいと見るのが妥当でしょう。

 ウッドランド選手とローズ選手は最終日・最終組で「互角」の優勝争いを繰り広げると思います。

 優勝候補の3番手は「居ない」というのが、冷静な見方でしょう。

 現時点で3位タイのプレーヤーのスコアは7アンダーですから、優勝スコアを11アンダーとすれば、全米オープンの最終日、スタート時点でトップ10に入っている選手が「4アンダー以上のスコア」を叩き出す可能性は極めて低いてしょう。

 もし、3日目を終えて7アンダーパー以下のプレーヤーが、上位の2選手を捕えることがあるとすれば、ウッドランド選手とローズ選手が共にスコアを大きく崩した時に限られます。
 少なくとも、メジャータイトルホルダーであり、オリンピック金メダリストでもあるジャスティン・ローズ選手が、その精神力と経験をベースにしたプレーを展開すれば、スコアを大きく崩すというのは考えにくいところです。

 「何が起こるか分からない」と言われるメジャー大会ですが、実際のところは、大逆転優勝など滅多に起こりませんし、優勝者が「3日目を終えて首位から3打差以内のプレーヤー」から出る可能性がとても高いことは、皆さん良くご承知の通りです。

 世界トップクラスの選手達が、「スコア維持」の為に、世界最高の技と精神力を駆使して闘うのが、全米オープン最終日のラウンドなのです。
 そして、その戦いはとても味わい深いものなのでしょう。

 従って、優勝候補の3番手は居ないと観ているのですが、上位の2選手が大崩れした時に、どの選手が優勝に近いかということであれば、ブルックス・ケプカ選手とルイ・ウーストヘイゼン選手でしょうか。
 共にメジャータイトルホルダーであり、粘り強いプレーが持ち味です。

 114年振りの「全米オープン3連覇」を目指すケプカ選手にとっては、3日目までの「穏やかなコンディション」が想定外であったろうと感じます。
 通常の全米オープンの様に3日目を終えてアンダーパープレーヤーが10名以内というトーナメントとなれば、ケプカ選手が狙う最終日となったのでしょうが、今大会ここまでは26名のプレーヤーがアンダーパーであり、ケプカ選手にとっては「良いスコアが出過ぎている」ように観えます。

 我らが松山英樹選手は、3日目に7.バーディを奪い、スコアを1つ伸ばしました。
 7つのバーディを奪いながら、スコアが1つしか伸びないのは、コースのセッティングが難しいからであり、スコアを伸ばすためにアグレッシヴなプレーを展開すれば、バーディも取れるがボギーやダブルボギーも出るのが「全米オープンのセッティング」なのです。

 「堅実にパーを積み重ねる安全第一のゴルフをしながら、ここぞというチャンスで1つか2つのバーディを実らせ、1ラウンドで1打伸ばすプレー」を選択するのか、「攻め捲り、多くのバーディと多くのボギーを交錯させて1打伸ばすプレー」を選択するのかは、全米オープンに挑むプレーヤーの戦略判断そのものです。
 もちろん、全米オープンにおいて「1ラウンドで5打伸ばそう」とすれば、後者の戦略を採用し、ボギー・ダブルボギーを最小限に抑えるというラウンドを示現する以外にはありません。

 さて、本ブログでは何度も書いていますが、総合的に観て「世界最高のアイアンショットメーカー」であろうジャスティン・ローズ選手の、最終日のプレーに注目しています。
 今大会は2~3m位のパッティングも堅実ですから、2013年以来2度目の全米オープン制覇も、夢では無いでしょう。
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[5月30日・第1戦・スコティアバンクアリーナ]
ラプターズ118-109ウォリアーズ

[6月2日・第2戦・スコティアバンクアリーナ]
ウォリアーズ109-104ラプターズ

[6月5日・第3戦・オラクルアリーナ]
ラプターズ123-109ウォリアーズ

[6月7日・第4戦・オラクルアリーナ]
ラプターズ105-92ウォリアーズ

[6月10日・第5戦・スコティアバンクアリーナ]
ウォリアーズ106-105ラプターズ

[6月13日・第6戦・オラクルアリーナ]
ラプターズ114-110ウォリアーズ

 終始ファイナルをリードしたラプターズが、4勝2敗でウォリアーズを下し、初優勝を飾りました。
 カナダのチームによるNBAファイナル制覇は史上初、ラプターズはチーム創設24シーズン目の栄冠でした。

 故障者が多いとはいえ、プレーオフの勝ち上がりの様子や「ファイナルの戦い方をよく知っている」ことから、戦前は「ウォリアーズが優位」との見方が多かったと思いますが、ラプターズはシリーズを支配しながら押し切りました。
 見事な戦い振りであったと感じます。

 シリーズの流れを決めたのは、第1戦と第3戦であったと感じます。

 第1戦はラプターズのホームゲームでした。
 このゲームでは、エースのカウアイ・レナード選手が43分、パスカル・シアカム選手が39分、カウル・ラウリー選手が36分の出場と大車輪の活躍でしたが、ウォリアーズも、ステフィン・カリー選手の40分、ドレイモンド・グリーン選手の40分、クレイ・トンプソン選手の39分の出場で対抗しました。
 両チームともに主力選手が相応の活躍を魅せたのです。

 そうした「互角」の展開の中で、前半を10点リードで折り返し、後半のウォリアーズの追い上げを凌いで9点差で勝利しました。
 堂々たる内容の勝利でした。
 このゲームで、ラプターズは「やれる」という手応えを感じたのではないでしょうか。
 逆にウォリアーズは、ラプターズの力量、想定以上の力量を感じたのではないでしょうか。

 第2戦をウォリアーズが取っての第3戦、ウォリアーズのホーム・オラクルアリーナでのゲームが、今シリーズの天王山であったと感じます。
 ラプターズはこのゲームを「終始リードして14点差で勝ち切った」のです。
 過去5シーズンのファイナルにおいて、ウォリアーズがこれだけ一方的に敗れたことは無かったと思います。
 ラプターズが「力の差を示した」ゲームということになります。

 ラプターズ3勝1敗で迎えた第5戦、最終盤にウォリアーズは3ポイントシュートを3連続で決めて106-105と「1点差」で逆転勝利を収めました。「首の皮一枚残った」と報じられましたが、これが今ファイナルのウォリアーズの「精一杯」のプレーであったことは、第6戦の内容と結果が示しています。
 3連覇を目指したウォリアーズのファンにとっては、本当に残念なシリーズとなってしまいました。

 ファイナル2019のMVPは、カウアイ・レナード選手でした。
 シリーズ平均得点28.5など、ファイナルを通して歴代のレジェンド達と肩を並べる数字を残したことも素晴らしいのですけれども、何と言っても、チームの大黒柱として、プレーオフを通じて安定した働きをしたことが、高く評価されるべきでしょう。
 堂々たるMVPだと思います。

 ラプターズは「王者」ウォリアーズに完勝しました。

 ファイナルで観れば、2014年から2018年のNBAは「ウォリアーズの時代」でした。
 今回の優勝が、「ラプターズの時代」の到来を意味するものなのかどうかの判断は、来季のプレーオフを待たなくてはならないのでしょう。


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