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[6月16日・女子57kg級]
川井梨沙子6-4伊調馨

[6月16日・男子フリー65kg級]
樋口黎-テクニカルフォール-乙黒拓斗

[6月16日・男子グレコローマン60kg級]
文田健一郎4-1太田忍

 東京オリンピック2020の代表の座、各階級1つの代表の座を巡って、本当に厳しい戦いが続きました。
 観ている方の胸が潰れるような、熾烈な戦いが続いたのです。

 注目の女子57kg級は、2018年12月の全日本選手権で敗れた川井選手が雪辱しました。
 川井選手が先行して、伊調選手が追い上げるという展開でしたが、最後の1秒というか0.1秒まで勝敗が分からないという戦いでした。
 伊調選手が押し、川井選手が逃げる終盤の展開の中で、川井選手の「場外」が試合時間内であったか、試合終了後であったか、とても微妙なタイミングだったのです。
 チャレンジが行われ、ビデオを含めた判定の結果、川井選手の場外は「試合終了後」であり、川井選手の勝利となりました。

 「全日本」と「全日本選抜」の優勝者が異なる階級については、7月6日(和光市体育館)で行われる「プレーオフ」で、世界選手権代表を決めることになります。
 川井VS伊調の戦いもプレーオフに持ち越されましたが、全日本での残り10秒からの伊調選手の逆転勝ち、そして選抜における残り0秒まで続いた激闘を観ると、この戦いは本当に「最後の最後まで分からない」ものとなるのでしょう。
 どうして、こんなに強いプレーヤー2人が、同じ階級に居るのかと、一レスリングファンとして感じます。(繰言です)

 男子フリー65kg級も、実力者2名による激闘が繰り広げられました。
 直近の世界選手権を制した乙黒選手がやや有利かと観ていましたが、リオデジャネイロ・オリンピック銀メダリストの樋口選手が「圧勝」しました。
 第1ピリオドの「一本背負い」に驚かされましたが、第2ピリオドに入っても攻撃の手を緩めず、次々に技を繰り出してテクニカルフォール勝ちを収めました。
 「連続攻撃」を持ち味とする乙黒選手にとっては、お株を奪われた感のある試合でした。

 この試合の乙黒選手は、珍しく消極的な印象でした。コンディションが良くなかったのかもしれません。

 樋口VS乙黒の代表争いも、プレーオフに持ち越されたのです。

 男子グレコローマン60kg級は、文田選手が太田選手を下し、全日本→全日本選抜の連勝を達成して、世界選手権代表の座を勝ち取りました。
 リオデジャネイロ・オリンピック銀メダリストの太田選手にとっては、痛恨の敗戦であり、自力での東京オリンピック2020の代表入りが遠のく結果となりました。

 太田選手は文田選手の実力を良く知っているので、「文田は間違いなく世界選手権でメダルを獲得するだろうから、この階級での東京オリンピック代表獲得は難しい。67kg級に階級を上げてチャレンジする。」と試合後コメントしました。
 凄まじい執念です。

 東京オリンピック2020代表の座を巡る、日本トップクラスのプレーヤーの皆さんの争いは、競技・種目にかかわらず「熾烈」を極めます。
 日本人アスリートであれば誰でも、東京オリンピック2020に出たいのです。

 レスリングの代表争いは、その「熾烈さ」を如実に現しているのでしょう。
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