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HOME   »  2019年06月24日
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 6月14日の大谷翔平選手のサイクル安打達成に伴って、様々な角度からの分析が行われ、色々な記事が掲出されています。
 Number Webの6月19日配信の記事「大谷翔平のサイクルは球史に残る?ノーヒッターよりレアな”勲章”か。」(ナガオ勝司著)も、とても興味深いものでした。

 ノーヒッター(ノーヒットノーラン)とサイクル(サイクル安打)の達成難易度等を題材とした記事です。
 2019年6月15日時点で、MLBにおけるサイクル達成者は327人、ノーヒッター達成者は300人となっているとのこと。
 人数的には、「同じような数」と判断すべきなのでしょう。

 本記事では、最初は「ノーヒッターの方が難しい」という見方を披露し、次第に「サイクルも難しい」という方向に話が進展します。
 
 そして、MLBにおける多くの公式記録が1908年以降のものであるのに対して、サイクルとノーヒッターは1800年代、ベースボール黎明期から記録が残っている点に及びます。そして、1908年以前に、サイクルは通算52度、ノーヒッターは53度、記録されているとの事であり、これはほぼ同数です。
 つまり、眼にする機会・頻度として、当時「サイクルはノーヒッターみたいなもの」であったことは間違いありません。

 最後に、ベーブルース選手は三塁打を通算136本打っているがサイクルは出来なかった。大谷選手は自身3本目の三塁打でサイクルをものにしたと締め括っています。
 この辺りになると「不思議」という感じになります。

 私は、サイクルとノーヒッターの難易度は同じくらい、ではないかと感じています。
 
 頭書の達成者数、327人対300人を観ても、毎日のように試合に出場する野手と、5試合に1試合くらいの頻度でマウンドに上がる先発投手では、そもそもサイクルやノーヒッターに挑戦する回数が異なる、サイクルの方がノーヒッターより、相当多くの試合で挑戦できるものであるにもかかわらず、100年以上の歴史の中で達成者数がほぼ同じというのは、「サイクルの達成者に成る難しさ」を示しているのではないかと考えるからです。

 いずれにしても、大谷翔平選手がMLB2年目にサイクルを達成したことは本当に凄いことであり、やはり「ベースボールの神様に祝福されている」と感じます。

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