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HOME   »  2019年06月26日
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 「強い競馬」でした。

 追い縋るキセキ、スワーヴリチャードを寄せ付けず、どんどん引き離してゴールに飛び込んだのは、リスグラシューでした。
 
 3馬身という着差も含めて、これほどの圧勝は2019年の中央競馬G1レースにおいて初めてでしょう。

 パドックでは、屈強な男馬達を前にして、460㎏のリスグラシューはいかにも牝馬という体格でした。ひとまわり小さく観える馬体からは、クラシックホースを始めとする牡馬一線級とのレースは厳しいかと感じられたのです。

 パドックでは、特にキセキが良く観えました。筋骨隆々という雰囲気で、500㎏を越える馬体が黒光りし、ツル首で悠然と走り出した返し馬では、首を低く出して、好調を印象付けました。

 スタートから、予想通りにキセキが先頭に立ちましたが、外からリスグラシューが並びかけました。「ひっかかっているのか」と思いましたが、レーン騎手の指示通り2番手に控えて向う正面を走ります。

 3角から4角にかけて、レイデオロのルメール騎手が押しに押していますから、行きっぷりが良くないか、手応えが無くなったのかもしれない、と思いました。

 4角を回って最後の直線、リスグラシューが直ぐにキセキに並びかけました。力強く美しいフットワーク。
 キセキも粘りますが、その差はじりじりと詰まり、ついに抜き去りました。
 後ろからスワーヴリチャードが追ってきますが、リスグラシューの脚色が勝ります。

 残り100mからは、リスグラシューが後続馬との差を拡大しました。
 その差は開く一方。
 リスグラシューの疾駆する馬体がとても大きく観えました。

 リスグラシューはグランプリレースを圧勝したのです。
 日本ダービー馬2頭、皐月賞馬、菊花賞馬を従えての勝利。
 語り継がれるレースです。
 
 世界の競馬を観ても「牝馬の強さ」が目立つ昨今ですが、アーモンドアイに続いて、日本競馬にも「強い牝馬」が登場しました。

 5歳と遅咲きですが、その強さは十分に世界に通用するものでしょう。

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