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HOME   »  2019年07月18日
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 7月17日朝、大関・高安の休場が公表されました。
 これで、貴景勝、栃ノ心、豪栄道に続いての高安の休場となって、「大関不在の7月場所」となってしまいました。
 四大関体制においての全員休場は、昭和以降史上初めての事態と報じられています。

 大相撲界にとっては「恐れていたことが現実になった」ことになります。

 33歳・大関在位30場所の豪栄道はベテランであり、体のあちこちに古傷が有るのは止むを得ない面が有ります。
 31歳の栃ノ心は常に膝の故障を抱えており、悪化すればどうしても休場になります。
 貴景勝は、2019年5月場所での故障から回復途上にあり、来場所は関脇に陥落します。

 そうなると、常に土俵に立っている可能性が最も高いのが、29歳・大関在位13場所の高安なのですが、その高安が8日目の玉鷲との一番で左肘を故障してしまい、何とか10日目までは取りましたが、ついに休場に追い込まれてしまったのです。

 こうした事態=「大関不在」のリスクは、以前から指摘されていました。
 このリスクに対しては「若い大関」の誕生が待望されていたわけで、貴景勝の昇進は、大相撲界にとって大慶事だったのです。
 ところが、その貴景勝が早々に陥落してしまうとは・・・。

 さらなるリスク=番付としての大関0人、についても認識しておく必要があるでしょう。(協会関係者や多くの大相撲ファンなら、百も承知のことなのでしょうが)
 来9月場所は、高安、豪栄道、栃ノ心の3大関体制となりますが、豪栄道と栃ノ心はカド番です。
 万が一、両力士が負け越し、貴景勝が関脇において10勝を挙げることができなければ、11月場所の大関は「高安ひとり」になってしまう怖れが有ります。
 その高安も、肘の回復が遅れ9月場所に出場できるかどうかは、分からないのです。(元鳴門部屋、元横綱・隆の里から相撲を学んだ高安にとっては、左肘は生命線です)

 「悪いことばかり想像するのは・・・」というご意見もあるのでしょうが、国技・大相撲の運営・経営に携わる者であれば、しっかりと認識しておく必要があるリスク、それも可能性が極端に低いリスクでは無く、十分に起こり得るリスクなのです。

 その面からは、「7月場所で高安が勝ち越した後に休場した」ことは、とても重要なことなのでしょう。
 もし高安が10日目から休場、あるいは10日目に明生に敗れていれば、9月場所は全3大関がカド番という異様な場所、大相撲界にとってはハイリスクな場所となる可能性があったのですから。

 悪い話ばかりを書いて恐縮ですが、更なるリスクが存在することも、多くの方々が感じているでしょう。

 それは「横綱・大関0人のリスク」です。

 白鵬、鶴竜の両横綱も近時は休場がちであることは周知のことです。
 大きな怪我を負うことが有れば、引退に追い込まれる可能性もあるでしょう。

 「全横綱・大関が休場」することによる、「横綱・大関不在の場所」というリスクは、決して有り得ないことではありません。

 更には「2横綱の引退と全大関の引退・陥落」によって、「番付から横綱・大関が居なくなる」可能性も0とは言えません。十分に有り得ることのように観えます。

 最高番付が「関脇」となる土俵・場所は、協会としては何としても避けなければならないのでしょうし、大相撲ファンも「そんな場所は見たくない」でしょう。
 当然ながら「若手力士の大関・横綱への昇進」が待望されることになります。

 残念ながら、大相撲界は相当追い込まれています。

 あまり時間が無いのです。
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[7月14日・決勝]
望月慎太郎選手2-0カルロス・ヒメノバレロ選手(スペイン)

 「快挙」です。

 望月慎太郎選手(16歳)がウィンブルドンジュニアを制したのです。

 四大大会のジュニア部門制覇は、日本人男子プレーヤーとして「史上初」の快挙でした。

 神奈川県出身の望月選手は、12歳の時にアメリカ合衆国フロリダ州のIMGアカデミーに渡り、テニスの腕を磨いてきました。
 そして2019年の全仏オープンシュニアでベスト4に進出しました。
 これが、望月選手の「世界へのデビュー」と言って良いと思います。

 6月3日が誕生日の望月選手にとっては、全仏オープンジュニア・ベスト4は、16歳になりたての好成績であったと思われますが、今大会の優勝も含めて、望月選手にとっての「16歳」は、本当に節目の年ということになるのでしょう。

 ウィンブルドンジュニア制覇、ローランギャロスジュニア4強は、あの錦織圭選手でさえ成し遂げていない成績ですから、今後の望月選手の活躍が大いに期待されます。

 望月選手は、身長175cm・体重64㎏と報じられていますから、身長178cm・体重74㎏と報じられている錦織選手より、小柄で細身です。
 そのプレースタイルは、強力なバックハンドのパッシングショットをベースとし、「ボレー主体」の攻撃的なものです。そして「上にも強い」感じがします。スマッシュがとても上手なのです。これはとても大切なことです。
 テニスプレーヤーにとっての「上のボールへの対処の上手さ」は「天性のもの」と言われています。練習で上達するものではないのです。これが上手い、極限の状況で「上のボールを捌ける」というのは、今後の望月選手の世界で戦いにおいて強力な武器となることでしょう。

 ちなみに、日本人プレーヤーで四大大会のジュニアを初めて制したのは、沢松和子選手でした。
 沢松選手は18歳の時、1969年のローランギャロスとウィンブルドンのジュニアを制しています。素晴らしい活躍を魅せてくれたのです。
 沢松選手は、その後、1975年のウィンブルドン女子ダブルスで優勝しています。
 ウィンブルドンチャンピオンなのです。
 改めて、沢松和子選手の強さを思い出させていただきました。

 望月選手の今大会の優勝は、沢松和子選手に次いで、四大大会における日本人プレーヤー2人目の快挙なのです。

 望月選手は「ロジャー・フェデラー選手のプレーを観るのが好き」であると伝えられています。

 私達はこれから、望月選手の素晴らしいネットプレーに、何度も何度も大きな拍手を送ることになるのでしょう。

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我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

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