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HOME   »  2019年07月22日
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 快走でした。

 IAAFタイヤモンドリーグ・ロンドンの男子100m決勝において、世界トップクラスのランナーを相手に、80mまでは先頭に居たように観えました。
 その後急速にスピードを落した小池選手に比べて、アカニ・シンビネ選手を始めとするライバル選手達は、減速を極力抑え込んでスピードを維持し、激しいトップ争いを繰り広げました。
 小池選手が僅差の4位に下がったところがゴールラインでした。

[7月21日・100m決勝(追い風0.5m)]
1位 アカニ・シンビネ選手(南アフリカ) 9秒93
2位 ザーネル・ヒューズ選手(英国) 9秒95
3位 ヨハン・ブレイク選手(ジャマイカ) 9秒97
4位 小池祐貴選手 9秒98
5位 アンドレ・ドグラス選手(カナダ) 9秒99
6位 アダム・ジェミリ選手(英国) 10秒04
7位 桐生祥秀選手 10秒13

 4位というのは残念な結果かもしれませんが、これだけ高いフィールドで互角の戦いを演じたというのは、「日本男子100m史上に残る快走」のように感じられます。

 1位となったアカネ・シンビネ選手は、2016年リオデジャネイロ・オリンピック100mの5位であり、9秒89のベスト記録保持者。
 3位となったヨハン・ブレイク選手は、このメンバーの中で最も有名なランナーですが、9秒69の世界歴代2位のベストタイムを誇り、あのウサイン・ボルト選手に次ぐジャマイカ勢の2番手プレーヤーとして、ロンドン・オリンピック2012の金メダルや大邱世界選手権2011の金メダルなど、世界トップクラスの大会で優勝を争って来た強豪です。
 5位のアンドレ・ドグラス選手はリオデジャネイロ・オリンピックの銅メダリストです。

 こうしたランナー達と、少なくとも80mまでは互角の戦を演じた小池選手の走りの価値は、極めて高いものでしょう。
 「凄いパフォーマンス」でした。

 小池祐貴選手は、桐生祥秀選手、サニブラウン・アブデルハキーム選手に続いて、日本人として3人目の「9秒台ランナー」となりましたが、その記録を叩き出したフィールドとしては最もハイレベルな舞台であったのかもしれません。
 「オリンピックの決勝」に近いメンバーによるレースだったと思います。

 さらに言えば、小池選手は前日の予選時から「今大会は調子が良い。いつもの大会より1・2割方調子が良い」とコメントしていました。自らの好調を実感しながら、その好調を記録に結び付けることが出来るというのは、素晴らしいことです。なかなかできることでは無いのです。

 小池選手は「完全に10秒の壁を打ち破った」のでしょう。
 東京オリンピック2020に向けて、何と頼もしいことでしょうか。
 
 桐生選手も決勝に進み、7位と健闘しました。
 どんなレースでも、その時点の実力を発揮できるというのは、強いスプリンターの照明でしょう。

 日本男子100m陣の「世界への挑戦」は、これからも続きます。
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