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[9月20日・東京スタジアム]
日本30-10ロシア

 日本チームが、松島幸太郎選手とピーター・ラブスカフニ選手の計4トライで、ロシアチームを振り切り、緒戦を制しました。

 ゲームスタート直後の日本は、「ボールが手に付かない」状態で、ロシアのキックやバントを悉くキャッチすることが出来ないという、信じられないような試合展開が続きました。
 自国開催ワールドカップ緒戦のプレッシャーは、想像以上だったのでしょう。

 再三のピンチから前半4分、ロシアのフルバックFBアルテミエフ選手のキックを日本のFBトゥポウ選手が触ることも出来ずにフィールドにバウンドさせ、そのボールをロシアのゴロスニツキー選手がキャッチして、そのままトライしました。
 あっという間の先制トライ。今大会最初のトライがロシアチームに生まれたのです。
 ゴールもなって、ロシアチームが7-0とリードしました。

 その後、日本チームはロシア陣に攻め込みますが、なかなか得点を挙げることができませんでした。

 私の様なオールドラグビーファンは、ワールドカップにおける日本チームの戦績を良く知っているというか、ワールドカップにおける日本チームにとって、どれほど「1勝」が遠いものかが身に染みています。
 友人は、「今大会も全敗だと思う」と言っていました。
 この予想も、2011.年大会までの日本チームを見て来た身からすれば「無理も無い」ものでしょう。

 そして、優勢を予想されたこの試合でも、緊張から全く体が動かず、ロシアに0-7と先行を許したのですから、このままずるずると敗れるのではないかという、嫌な感じが漂ったのです。

 その嫌な感じは、前半11分に松島選手がトライを挙げて5-7と追い上げても続きました。
 田村優選手のコンバージョンキックが決まらないのです。

 キックの精度の高さでは世界トップクラスと言われる田村選手ですが、このゲームの前半は「全然ダメ」でした。

 前半38分の松島選手の逆転トライは、ほぼ正面の位置でしたが、このキックさえギリギリに入ったのです。蹴った瞬間左のポストに当たり跳ね返るのではないかと思いましたが、幸運にもこれは入ってくれました。

 「不安いっぱい」の日本チームは、しかし、前半を12-7と一応リードして折り返したのです。

 ハーフタイムでも、パントやキックの処理が粗末で、不安定なラインアウトプレーが多く、ノックオンも多発する日本チームが、このゲームを勝ち切るのは相当に難しいという感じが残りました。

 この不安を払しょくしてくれたのは、フランカーFL7番のピーター・ラブスカフニ選手であったと思います。
 後半7分、ロシアチームのボールを「捥ぎ取って」、そのままトライを挙げて魅せたのです。これで日本チームは20-7としました。

 このプレー、フォワードFWの動きの良さと強さでトライを奪ったプレーを観て、この試合が始まって初めて「勝てるかもしれない」と感じました。
 ラブスカフニ選手は南ア出身ですが、素晴らしいプレーヤーが日本代表チームに加わってくれたものです。
 ラグビーにおける多くのチームがそうであるように、我らが日本チームもFW第3列、FL6番のリーチ・マイケル選手、7番のラブスカフニ選手、NO.8の姫野和樹選手が活躍してこそ、勝利を獲得できるのです。

 この試合のMVPはピーター・ラブスカフニ選手でしょう。

 ようやくゲームをコントロールすることが出来るようになった日本チームは、後半29分、松島選手が自身のこの日3本目のトライ、チームにとっての4本目のトライを挙げ、松田力也選手がコンバージョンキックもしっかりと決めて、30-10とリードを広げました。

 そしてゲームはこのままノーサイド。
 日本代表チームが緒戦をものにしたのです。

 試合終了を見届けて、「日本チームがワールドカップでも勝てるようになった」こと、世界のラグビーにおいて、着々と力を付けてきていることを、今更ながら感じました。

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