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HOME   »  2019年11月01日
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 日本大会の決勝戦が11月2日に迫りました。

 9月20日の日本VSロシアのゲームで幕を開けた大会も、ついに決勝を迎えることとなったのです。
 こうした世界屈指のスポーツイベントではいつも感じることですが、既に少し寂しいのです。

 とはいえ、これがメインイベントでもありますので、思い切り楽しまなくてはなりません。

 決勝は「イングランドVS南アフリカ」です。

① イングランドチームが、準決勝の様なパフォーマンスを披露することができれば、イングランドが有利

 オールブラックスを相手に、イングランドチームは素晴らしいゲームを披露しました。
 パワー・スピード・プレーの丁寧さ、いずれも申し分のない「完璧」なゲームでした。

 これほどのプレーは、そのレベルの高さにおいてワールドカップ史上でも屈指のものでしょう。ひょっとすると、ワールドカップ史上最高のパフォーマンスであったのかもしれません。

 南アフリカを相手にする決勝戦で、イングランドが同レベルのプレーを展開できれば、おそらくはイングランドの勝利でしょう。それも圧勝だと思います。

 ところが、ラグビーに限らず団体競技においては、素晴らしいパフォーマンスを示したチームが、次のゲームでは「さっぱり」というケースが時々あります。特に、大きな大会で観られるのです。

 例えば、1974年のFIFAワールドカップ決勝、オランダVS西ドイツのゲームでしたが、このゲームの戦前の予想は「オランダ有利」、それも相当有利と言うものでした。

 この大会で、サッカーに革命を齎したと称される「トータルフットボール」を披露したオランダチーム、「空飛ぶオランダ人」ヨハン・クライフ選手を中心としたチームは、2次リーグの最終戦でブラジルチームを相手に2-0の完勝を演じていました。
 このブラジル相手の「完勝」の内容が素晴らしいもので、ブラジルは何もできなかったと言われたものです。1970年ワールドカップの優勝チームであり、常に世界のサッカーを牽引してきたブラジル代表を相手に、オランダは新しい戦術を駆使して圧倒的な勝利を得たのです。

 このオランダ代表チームが、決勝でも、トータルフットボールを駆使して西ドイツ代表チームに勝つであろうと、多くのサッカーファンが考えたのも無理はありません。
 私も「今のオランダに勝てるチームは無い」と感じました。それ程に、ブラジル戦でのパフォーマンスは見事だったのです。

 ところが、決勝は2-1で西ドイツチームが勝ちました。
 このゲームのオランダチームは、ピッチで歩いているプレーヤーも多く、運動量が2次リーグ・ブラジル戦とは比較にならない程少なかったと思います。
 ポジションに拘らず、全選手が流動的かつ有機的に繋がって自在の攻めを展開するトータルフットボールにおいて、運動量不足と言うのは致命的でした。
 オランダチームは、ブラジル戦と西ドイツ戦で「別のチーム」になってしまったかのようだったのです。
 現在でも、私はとても不思議な感じがします。

 さて、ラグビーワールドカップ2019日本大会に話を戻します。

 イングランドチームが、決勝において準決勝とは「別のチーム」な変わってしまう可能性が無くは無いと感じています。
 それ程に、準決勝のパフォーマンスが高すぎたという見方です。

② 通常の?イングランドチームのプレーを披露した場合

 通常のパフォーマンスといっても、世界ランキング1位のチームですから、当然に相当高いパフォーマンスなのですが、この場合には、決勝は「互角」でしょう。

 そして、「試合運びの上手さ」という点で、僅かながら南アフリカチームの方が有利であろうと感じます。

 南アフリカチームは、「伝統的」な守備の強さを持ってロースコアゲームに持ち込み、ここぞという場面での高いパフォーマンスで得点して、少ない得点差で勝ち抜く術に長けています。
 そうでなければ、ワールドカップで2度も優勝できないでしょう。
 それも、決勝では「2戦2勝」なのです。

 決勝トーナメントにおいて「このゲームを勝つ」という能力であれば、出場チーム中最も上とも言えそうです。

 スプリングボクスの各プレーヤーは、「自らのポジションに求められるスキルにおいて『尖って』」います。
 これは、何時も感じることです。
 フォワードFWはFWとして、バックスBKはBKとして、その役割期待の120%のプレーを魅せることが多いのです。

 準決勝ウェールズ戦の終盤には、南アフリカチームの動きが悪くなりました。
 スタジアムで観戦していて、「珍しい」と思いました。こういうスプリングボクスは、ワールドカップ・決勝トーナメントではなかなか見られないのです。

 「決勝にピークを持ってくるように、コンディションを調整しているのかもしれぬ」と感じました。「準決勝はなんとかなるだろう。最高のパフォーマンスを披露するのは決勝だ」と。
 ウェールズチームを相手にして「なんとかなる」というのはリスキーな判断ですが、「決勝で勝つ」という目標に向けてのギリギリの対応とすれば、有り得ないことではないでしょう。
 ベンチワークも含めて、「試合運びが上手い」スプリングボクスなのです。

 決勝戦は「互角」と観ます。

 そして、僅かに南アフリカチームが有利だと考えます。

 イングランドチームには、準決勝のニュージーランド戦と同等レベルのパフォーマンス発揮が期待されます。
 「2試合連続のハイパフォーマンス」は、こうした大会ではとても難しいことでしょう。
 実現できれば「奇跡」と呼んでも良いのかもしれません。
 この「奇跡」を起こすことができれば、イングランドチームが勝つでしょう。

 さあ、決勝戦です。

 ワールドカップ史に刻まれる好ゲームを期待します。

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