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HOME   »  2019年12月06日
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 NFL2019~20のレギュラーシーズンも12月3日に第13週を終えて、14~17週の4週を残すのみとなりました。
 シーズン終盤に差し掛かっています。

 そうした中で、11月26日には第12週のボルチモア・レイブンズとロサンゼルス・ラムズのゲームが行われ、レイブンズが45-6で圧勝しました。
 今季のレイブンズは好調を維持していて、アメリカンフットボールカンファレンスAFC北地区の首位を走っています。

 このゲームのレイブンズの出場クオーターバックQBに懐かしい名前が有りました。
 ロバート・グリフィンⅢ世です。

 もちろん、現在のレイブンズの主戦QBはラマー・ジャクソン選手です。このゲームでも5つのタッチダウンパスを決めて、チームの勝利に貢献しました。
 そうした中で、ロバート・グリフィンⅢ世選手→通称RGⅢが出場したのです。
 RGⅢ選手は、3度のパスアテンプトで1度成功・39ヤードを稼いでいましたし、3度のランにも挑んでいます。

 少ない出場時間とはいえ、いかにもRGⅢ選手らしい「モバイルQB」としてのプレーを披露してくれたのです。

 RGⅢ選手は、2012年のNFLドラフト、1巡目・全体2位でワシントン・レッドスキンズから指名を受けて入団しました。

 このドラフトにおける「1巡目・全体1位指名」は、アンドリュー・ラック選手。
 インディアナポリス・コルツから指名を受けて入団しました。

 この年は、ハイズマントロフィーを受けたRGⅢとアンドリュー・ラックのどちらが「全体1位指名」となるかに注目が集まっていましたが、ラック選手になったのです。(本ブログの2012年9月21日の記事「[NFL] アンドリュー・ラックとロバート・グリフィン・3世」をご参照ください)

 そしてこのドラフトで、3巡目・75位でシアトル・シーホークスから指名を受けたのが、ラッセル・ウィルソン選手でした。身長が180cmしかなかったために後順位指名となったと説明されていました。(もちろん、3巡目・75位は決して低い順位の指名ではありません)

 ドラフト全体1位・2位を争ったロバート・グリフィンⅢ世選手とアンドリュー・ラック選手、そしてこの2プレーヤー程には当時有名では無かったラッセル・ウィルソン選手の「2012年ドラフトの3QB」のその後の活躍は、皆さんご存知の通りです。(2012年ドラフトでは、その他にもQBが指名されていたと思いますが、本稿ではこの3名に注目します)

 ラッセル・ウィルソン選手は、2012~13年シーズンからシーホークスの先発QBに定着し、ポストシーズンにも出場、2013~14年シーズンでは第48回スーパーボウルに進出、デンバー・ブロンコスに43-8で快勝して、スーパーボウル制覇を成し遂げました。
 その後も、ナショナルフットボールカンファレンスNFC西地区の強豪チームであるシーホークスの主戦QBとしての活躍を続けています。

 アンドリュー・ラック選手も2012~13年シーズンからコルツの先発QBとして活躍しました。このシーズンで339本のパスを成功させて、チームの大先輩であるペイトン・マニング選手の新人記録を更新するとともに、パスで4,374ヤードを獲得し、こちらはキャム・ニュートン選手が保持していた新人記録を塗り替えました。
 その後もチームの中心選手としての活躍を続け、ポストシーズンにも何度も出場していましたが、2017~18年シーズンは怪我の為ゲームに出場できず、2018~19年シーズンにカムバックしたものの、度重なる怪我のために2019年8月に引退しました。

 そして、ロバート・グリフィンⅢ世選手も、2012~13年シーズンからレッドスキンズの先発QBとして活躍、このシーズンの「ルーキーオブザイヤー」に選出されました。大活躍だったのです。
 しかし、2013~14年シーズン半ばからは、相手チームに戦術を憶えられてしまったこともあってか、出場機会が減りました。
 2014~15年は第2週に怪我をしてしまい、7試合の出場に止まり、2015年からは故障がちとなって、2017~18年シーズンはどのチームとも契約できませんでした。もう、RGⅢ選手のプレーが観られないのかと、とてもがっかりしたことを憶えています。
 
 そのRGⅢ選手が、2018年にボルチモアと契約し、バックアップQBとなり、頭書のゲームへの出場へと繋がるのです。

 こうして「2012年NFLドラフトで指名を受けた3名のQB」のキャリアを観てくると、ラッセル・ウィルソン選手は「当代屈指のモバイルQB」としての地位を確立してきましたし、アンドリュー・ラック選手は「伝統的なNFLのQB」としてパスプレーを主体とした活躍を魅せてくれました。(20歳台で引退してしまったことは、本当に残念ですが・・・)

 対して、ロバート・グリフィンⅢ世選手は、その本来の持ち味をまだまだ出し切ってはいないように観えます。
 RGⅢは、とても人気のあるプレーヤーでした。モバイルQBとしての、果敢で華麗で変幻自在なランプレーが、カレッジ、NFLを通じて、アメリカンフットボールファンを魅了したのです。おそらくは現在でも、多くのファンが居ると思います。
レイブンズにおける、ラマー・ジャクソン選手のバックアップQBとしてのプレーの中で、再び輝きを取り戻していただきたいものです。

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