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HOME   »  2019年12月10日
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 イタリア・トリノにおいて、12月5日にショートプログラムSP、12月7日にフリースケーティングFSが行われた、2019年のフィギュアスケート・グランプリファイナル大会の男子は、アメリカ合衆国のネイサン・チェン選手が優勝を飾りました。

[グランプリファイナル2019男子の結果]
1位 ネイサン・チェン選手 SP110.38点 FS224.92点 計335.30点
2位 羽生結弦選手 SP97.43点 FS194.00点 計291.43点
3位 ケヴィン・エイモズ選手(フランス) SP96.71点 FS178.92点 計275.63点

 SPで高得点をたたき出したチェン選手が、FSもほぼノーミスで滑り切り、世界最高得点で圧勝しました。
 「4回転ジャンプの安定感が際立つ」、世界最高の演技でした。

 羽生結弦選手も、FSに「4回転ルッツ」を組み込み、それを見事に熟しましたが、やはりSPでの「4回転+3回転」のミスが祟り、FSでもこの演目は失敗してしまい、思ったように得点を伸ばすことができませんでした。

 チェン選手と羽生選手との合計得点の差は40点以上に広がりましたが、テレビで両選手の演技を観た限り、それ程の大差が有る様には観えませんでした。
 羽生選手が、組み込んだ演目をキッチリと熟せば、僅差の勝負となっていたことでしょう。

 また、羽生選手の演技後の得点公示がとても遅くなったことは、羽生選手の演技に対する「審判団内部の確執」があったかもしれないことを感じさせました。
 これまでも、フィギュアスケートの大会において、時々見られた事象ですけれども、今回は「羽生選手の得点をなるべく低くすることで、チェン選手が1度や2度ミスをしても優勝できる環境を整えようとする審判員が居た」ことを、疑われても止むを得ない「長い時間」がかかったのです。
 陸上競技や競泳とは異なる「採点競技」においては、こうした不自然さを感じさせる動きは、極力無くして行かなければならないのですが、「また出た」ということでしょうか。
 テレビ画面の左上に表示されていた「暫定技術点」より、大幅に低い技術点が公示されたことも、この疑惑を深める可能性が有ります。
 もちろんテレビ画面に表示されているのは「暫定」「ご参考」の得点なのですけれども、他のプレーヤーの時には概ね「暫定」得点の前後で正式な得点が出てくるのに、羽生選手の時だけは大幅に低い、というのでは、「何かあったの?」という声が出るのも自然なことでしょう。
 そして、こうした不自然な動きを感じさせる採点が行われた後に、「勝たせよう」と目論んでいたプレーヤーが「完璧な演技」を魅せてくれるのも、毎回同じだと感じます。
 「余計なこと」をしなくとも、強い選手は素晴らしい演技を見せてくれるのです。
 もちろん、「ライバル選手の得点が伸びなかったので気楽にプレーできた」のが、完璧な演技の要因のひとつであろうという見方も、あります。

 羽生選手は、大会終了後のインタビューで、「直ぐに練習がしたい」と語りました。
 敗れたことによる「失意」など微塵も感じられないコメントでした。
 「4回転ルッツ」を本番で成功させることができたことに対する手応えさえ、感じている様子。

 続いて、他のインタビューでは「今に観ていろ」とコメントしたとも報じられました。
 
 素晴らしい「意欲」です。

 どんな競技においても、世界トップクラスのアスリートは「負けず嫌い」であると言われ、実際に、吉田沙保里選手や大谷翔平選手の凄まじいというか、リラックスタイムにおけるテレビゲームにおいてさえ負けることをとても嫌がるという、スタープレーヤーに必須の「好ましい負けず嫌い」性格を、度々眼にしてきましたが、羽生結弦選手の負けず嫌いも、これらのアスリートに勝るとも劣らないレベルであることを、改めて感じさせてくれた大会でした。

 フィギュアスケート史上に燦然と輝く「オリンピック2大会連続金メダル」という偉業、あのエフゲニー・プルシェンコ選手でも達成できなかった偉業を成し遂げ、史上最高の男子フィギュアスケーターという評もあり、およそ、フィギュアスケート界において考えられる全ての栄光を手にしてきたスーパースターにして、この超「負けず嫌い」が維持されていること、自らの得点をもっともっと伸ばしていこうとする「強い意欲」が存在していること、に対して、感嘆の声を挙げずにはいられません。

 現在、男子フィギュアスケート界に君臨しているネイサン・チェン選手にとっても、まさに「驚異」の存在であることは、間違いないのでしょう。

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