FC2ブログ
HOME   »  2020年01月29日
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 徳勝龍優勝の熱気も冷めやらぬ1月27日、大関・豪栄道の引退が報じられました。

 大きな衝撃が角界を走りました。

 1月場所、カド番で臨んだ1月場所で5勝10敗と負け越し、3月場所は関脇に陥落することが決まっていましたが、引退することとなったのです。

 数多くの力士の引退を観てきましたが、この引退は「衝撃的」でした。
 まさか「このタイミング」で・・・。

 1月場所の豪栄道は、相当調子が悪そうで、立合いからの眼にも止まらぬスピードで「秒殺」する相撲が影を潜めました。
 5秒以上かかったら豪栄道の相撲では無い、と私は考えていましたから、どこか故障しているのではないか、故障の具合が悪いのではないかと感じていました。

 とはいえ、3月場所は地元の大阪ですから、大観衆の大声援を受けて、「10勝」を挙げ、大関に復帰するのであろうとも思っていました。
 そして万一、3月場所後の大関復帰が成らなかった時には、ひょっとすると引退するかもしれないと感じてもいました。

 「大阪のファンに雄姿を披露する」ことは必須のことであろうと考えていたのです。

 ところが、1月場所の千秋楽後直ぐの表明。
 
 報道内容を観ると、いかにも豪栄道らしい「潔さ」が感じられました。
 「自らの相撲を取ることが出来なくなった」ので引退するというのでしょう。
 大関昇進の際の口上「これからも大和魂を貫いてまいります」を貫徹したとも言えそうです。

 体に、サポーターや包帯を付けない力士としても知られていました。
 体の美しさも力士の大切な要素であり、「力士の大きくて美しい肉体を見に行く」というファンも多い(力士の鍛え上げられた体や肌・肌色の美しさは、なかなかテレビ画面からは伝わり難いところです)のですが、豪栄道は故障している時でも、土俵上ではその体に余計なものは纏わない力士でした。
 大相撲の本質を具現していた存在と言っても良さそうです。

 歴代10位、33場所の大関在位という素晴らしい記録を残して、豪栄道関は土俵去ります。これからは、年寄・武隈となり、親方となって、後進の指導に入ります。
 長い間土俵を彩った力士の引退は本当に残念ですけれども、魅せていただいた比類なき相撲に、心からお礼申し上げます。

 さて、この話には余談もあります。

 私も観ていたのですが、千秋楽のNHKテレビ放送で、向う正面の解説・舞の海氏が、豪栄道の取組前に館内から「豪栄道コール」が起きたことに対して、「(豪栄道が)この一番で引退すると思っているお客さんもいるのでは・・・」とコメントし、正面解説の北の富士氏が、「いないでしょう」と否定し、「舞の海さんは境川部屋のコーチだから何か知ってるね?」と続けたのです。
 もちろん、舞の海氏は否定しましたが・・・。

 舞の海氏が「引退」を知っていたか、いなかったかは分かりませんけれども、翌日の衝撃的な報道を受けて、そういうやり取りがあったことを思い出しました。

 大相撲界に、新しい波が寄せていることは間違いないのでしょう。

スポンサーサイト



 1月22日に開催された、プロ野球12球団監督会議が開催されました。

 もちろん、様々なテーマが話し合われたことだろうとは思いますが、特に大きく報じられたのは、「ワンポイント禁止ルール」の検討でしょう。

 MLBでは、2020年シーズンから、「投手は打者3人か、そのイニングが追わるまで投球しなければならない」という新しいルールを導入することが決定されています。
 よりスピーディーな試合運びを目指すルール制定なのです。

 このMLBの決定を受けて、NPBでも「ワンポイント禁止」の2021年シーズンからの導入可否を、2020年シーズンに検討することとなったのです。

 勝利のために「1人1殺」といった表現で示される、「1人の投手が1人の打者を打ち取る」采配というのは、特に、負けられない試合で登場するものですが、確かに、次から次へと投手が登場するために、そのウォーミングアップのための投球等に時間がかかり、「ファンのためにならない」という判断が有るのでしょう。
 時代のニーズに合わせた、試合時間の短縮、スピーディーな試合運営に対して、MLBは早々と対応したことになります。
 特に、「ゲームの流れを大切にした施策」であろうと感じます。

 一方で、例えば、右打者にはめっぽう強いが左打者にはよく打たれる、というタイプの投手からすると、ワンポイントリリーフ方式が禁止されてしまうと、「1軍のベンチ入りは無理」ということになってしまいますから、一部の投手にとっては死活問題となります。

 また、ベンチスタッフにとっても、ギリギリの局面での「総力を挙げた守備」がやり難くなるのでしょう。

 さらに、ファンの立場からも、例えばペナントレース優勝をかけた試合(ファンにとって、いくら試合時間が長くても不満が起きにくい試合)などにおいて、両チームが死力を尽くしたプレーに観える「ワンポイントリリーフ」が無くなるのは、寂しいという意見もあるのかもしれません。

 これまでMLBが先行したルール改正、例えば、コリジョンや申告敬遠などは、少し時間を経てNPBにも導入されているケースが多いと思います。

 ワンポイント禁止については、どのような結論になるのでしょうか。

プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 12345678910111213141516171819202122232425262728293031