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 2月26日、プロ野球12球団は、新型コロナウイルス肺炎の感染拡大を踏まえて、都内で緊急代表者会議を開催しました。
 斉藤コミッショナーも出席した会議でしたが、2月29日から3月15日までに組まれているオープン戦の残り全72試合を無観客試合とする旨を決定し、公表したのです。

 公式戦、オープン戦を通じて、日本プロ野球が「無観客試合」を行うのは史上初と報じられました。
 80年以上の歴史と伝統を誇るプロ野球としても「空前の対応」なのです。

① それでもオープン戦を開催するということ

 3月20日のペナントレース開始に向けて、72もの試合を無観客で実施するという決断自体に、NPBの考え方、「公式戦で良いプレーを披露するために」という考え方、「ファンに公式戦を十分に楽しんでいただきたい」という考え方、が感じられます。
 「各チーム、各プレーヤーのコンディション作りの場を確保」し、「各チームのチーム作り、良いチームを作っていくプロセス」を大切にするというのは、プロスポーツとして在るべき姿でしょう。

② オープン戦の重要性を再認識

 1試合は中止としましたが、72試合という、ほぼ残る全ての試合を実施するということ、「試合数を減らす」という方法を取らなかったところに、「日本プロ野球における『オープン戦の重要性』」を感じます。
 1万人以上の観客を集めることも珍しくないオープン戦ですから、入場料収入が無くなることは球団経営には大きな打撃であることは間違いないのでしょうし、相当の費用のみが発生するにもかかわらず(テレビ放映権料がどれくらいになるのかは分かりませんが)、整斉と実施するのですから、NPB各チームにとってオープン戦は「絶対に必要なもの」なのです。
 日本プロ野球永続に向けての強い意志を感じると言えば、少し大袈裟でしょうか。

③ 「無観客」オープン戦の功罪・評価

 史上初の「無観客」オープン戦実施の影響・評価については、終了後に総括されるものなのですが、とても興味深いところです。

 「各プレーヤーの今季の力量・コンディションを観る場」「若手プレーヤー試行・育成の場」「チームの攻撃・守備の仕上がり度合い調査」といった、オープン戦の数々の目的・狙いに対して、「観客の有無」という要素がどのように関係するのでしょうか。

 また、「無観客」オープン戦の内容・結果と、公式戦の内容・結果との関係はどのようになるのでしょうか。

 何しろ初めてのことですから、全く分りませんが、とても面白く興味深い現象・結果が生まれる可能性があります。
 その影響範囲は、想像より広いのかもしれません。

 そして、2021年シーズン以降の「春のキャンプの在り様」に大きな影響を与える可能性もあるのでしょう。
 こうした「特殊な対応」から、「NPBの進歩に結びつく何かが生まれる」ことに期待したいと思います。

 3月20日の開幕戦が「大観衆のもと」で実施されることを願っています。

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 Jリーグは2月25日、YBCルヴァンカップの2月26日に実施される予定であった、グループリーグ第2節の7試合を延期すると報じました。

 そして、同じ25日夕刻、Jリーグは3月15日までの全ての公式戦94試合を延期する、と発表したのです。

 日本政府からの、新型コロナウイルス肺炎の感染拡大防止策の一環としての対応でした。

 2月21日からのJ1、J2の第1節のゲームを全て予定通りに開催したJリーグとしては、苦渋の選択であったと思われますが、新型肺炎の感染拡大が続く現況下では、止むを得ない決断とも言えそうです。

 延期となる試合は、以下の計94試合です。
① J1の第2節から第4節の27試合
② J2の第2節から第4節の33試合
③ J3の第1節と第2節の18試合
④ YBCルヴァンカップのグループリーグ第2節と第3節の16試合
 延期した試合を何時行うかについては、未定のようです。
 新型肺炎の状況が不確実な中にあっては、止むを得ないことでしょう。

 この「94試合の延期」は、Jリーグ史上初の大規模なものです。
 Jリーグが続く限り、この特殊な対応は語り継がれていくものでしょう。
 
 この発表の中で、村井チェアマンは「余裕を観て3週間の期間を取った。来月(3月)18日からの再開を目指す」と語りました。

 再開の時を、楽しみに待ちたいと思います。

 今季NBAにデビューした八村塁選手の活躍が「ルイ効果」を生んでいると、2月17日付THE DIGEST(秋山裕之氏の記事)が報じました。

 ワシントン・ウィザーズは、2019年ドラフトの1巡目9位で八村選手を指名し、同時に日本語版の公式サイトとツイッターアカウントを開設しました。
 NBAにおいて、1人の外国人プレーヤーが入団すると同時に、そのプレーヤーの母国語のサブアカウントを立ち上げたこと自体が、「前代未聞のこと」であると記事は伝えています。(やや意外でした)

 NBA2019~20シーズンにおける八村選手の活躍は、皆さんご承知の通りです。
 開幕戦から先発メンバーとして働き、怪我の為一時期出場しませんでしたが、それが「八村人気」に影を落とすことも無く、復帰後も活躍が続いています。
 そして、2月14日には、NBAオールスター戦の一環として、ライジングスターズ・チャレンジのゲームにおいても、先発センターとして14得点・7リバウンド・4アシストという、堂々たる成績を残したのです。
 もちろん、日本人プレーヤーとして史上初の出場でした。

 こうした活躍が、サブアカウントの活性化に結びついていることは、言うまでも無いことです。
 
 2月17日午前10時視点での、ウィザーズの日本語ツイッターのフォロワー数は36,400人に上っています。
 そして「ウィザーズのソーシャルメディアのフォロワー数が昨年度から77%も増え・・・。さらに、ウィザーズの日本語アカウントは、他のNBAチームのツイッターと比較しても、ここ2ヵ月間で総インストラクション(相互作用)が全体で24位。(日本語のアカウントは)サブアカウントながら、NBAの6チームの公式アカウントよりインタラクション数が多いんです。八村選手の人気を象徴していますね。・・・」と続きます。

 もちろん、ウィザーズの日本語アカウントを観るファンが、全員八村選手だけに注目しているわけでは無いのでしょうが、「NBAに対する日本からのアクセス」が急速に増えていることは間違いないのでしょう。
 そしてそれは、驚異的な勢いなのです。
 私の知り合いでも、NBAのゲームを良く観る人がどんどん増えています。

 『「来年は、オールスター本戦と、ライジングスターズの両方に出たいですね」と記者から聞かれた八村は、驚くそぶりも無く、冷静に「そうですね。僕の目標としても、どんどん良くなって結果を出して行って、そういうところに立てればいいなと思います」と口にしており、この男の天井知らずの可能性を期待せずにはいられない。』と、THE DIGESTの記事は締め括られています。

 全く、その通りだと思います。
 2020年の中央競馬最初のG1、フェブラリーステークスはモズアスコットの圧勝でした。
 内側のコースから直線に出たモズアスコットは、クリストフ・ルメール騎手の巧みな手綱捌きから少し外に持ち出し、後は思い切り走るだけ。
 あっという間に先頭に躍り出ると、2着のケイティブレイブに2と1/2馬身差を付けました。
 マイルG1レースでの「2馬身以上の差」というのは、滅多に観られるものでは無く、圧勝と呼ぶに相応しい内容です。

 これでモズアスコットは、2018年の安田記念(芝1,600m)に続いてのG1レース2勝目、今回はダートコースですから、芝とダートの異なる走路でのG1制覇となりました。
 今風の言い方ならば「二刀流」ということになるのでしょう。

 パドックの様子では、それほど出来が良いようには観えませんでした。
 2番アルクトスと3番のワイドファラオの馬体が良く観えましたが、この2頭が先行争いを演じ、直線までビッシリと追い比べをしてくれたことも、この圧勝の一因かも知れません。
 いずれにしても、モズアスコットはパドック映えがしないタイプなのでしょう。

 中距離の名馬というか、世界競馬史上最強の中距離馬の一頭である、父フランケル(通算14戦14勝G1レース10勝*)の血を良く受け継ぎ、6歳になっても強さを魅せるモズアスコットは、我が国における「フランケルの代表産駒」なのでしょう。(*本ブログ2012年11月19日付記事「[競馬コラム21] フランケル14戦14勝で引退」をご参照ください)

 古馬になってから本格化した感のあるモズアスコットにとっては、6歳となった現在こそが最強の時期なのかもしれません。
 ダートで勝ち星を積み重ねるも良し、再び芝のマイルG1に挑戦するも良し。

 「二刀流」モズアスコットの活躍が、本当に楽しみです。
[2月21日・第1節・BMWスタジアム]
浦和レッズ3-2湘南ベルマーレ

[2月23日・第1節・日産スタジアム]
ガンバ大阪2-1横浜Fマリノス

 2月21日(金)、2020年のJ1が開幕しました。
 開幕戦は、追いつ追われつの展開から、後半40分関根選手が決勝点を挙げたレッズが勝ちました。
 今シーズンのレッズの活躍が期待されます。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止が叫ばれ、様々な分野のイベントが開催中止や縮小、開催形式の変更(無観客等)が続いていますが、Jリーグは敢然と通常開催に踏み切りました。
 もちろん、種々の防止策を実施することを前提として、我が国を代表するプロスポーツとして、「日本を元気に」して行っていただきたいものです。

 23日のゲームでは、「Jリーグ通算出場試合数」のタイ記録が生まれました。
 ガンバの遠藤選手が通算631死脚出場とし、名古屋グランパスエイトのゴールキーパーGK楢崎正剛選手の記録に並んだのです。
 素晴らしいことです。

 ちなみに、通算出場記録の上位プレーヤーは以下の通りです。(2020年シーズン第1節終了時点)

1位 楢崎正剛選手 631試合
1位 遠藤保仁選手
3位 中澤佑二選手(横浜Fマリノス) 593試合
4位 阿部勇樹選手(浦和レッズ) 574試合
5位 曽ヶ端準選手(鹿島アントラーズ) 532試合

 いずれも、Jリーグそして日本サッカーの歴史に名を刻む名プレーヤーが並んでいます。

 遠藤選手について観れば、
① 先発出場が多いこと(開幕先発21年連続のJリーグ記録保持)
② 一発退場0
が特徴でしょうか。

 遠藤選手と言えば、「正確なパス、シュート」が印象的です。
 そのキックの精度は、歴代の日本人プレーヤーの中でも屈指、私はNO.1と評価しています。
 ワールドカップでのフリーキックによるゴールは、いつまでも語りつがれるものでしょう。

 まだ?40歳の遠藤保仁選手には、これからもどんどん記録を伸ばして行ったいただきたいものです。

 2月18日の練習中に、戸村健次打撃投手が打球を額に受け、頭蓋骨の多発骨折と軽度の脳挫傷と診断されたと、楽天球団から発表が有りました。
 戸村投手は、事故直後から意識はあり、コミュニケーションが取れる状態とのことですので、少しホッとします。

 こうしたプレー中の事故は、残念ながら、毎年必ずと言って良いほど発生します。

 「硬式」であるプロ野球における、打球のスピード・威力を考慮すれば、こうした事故がある程度の確率で発生することは止むを得ない、という見方もあるのでしょう。

 一方で、当然ながら、スポーツにおける事故は、極力減らしていかなければならないものです。
 各スポーツ界でも、毎年のように様々な対策を立案し実行していることは、皆さんご承知の通りです。

 NFLのゲームを観ていると、「脳震盪の疑いのあるプレーヤー」は、直ぐにフィールドを去り、医療スタッフの診断を受けています。そして、当該ゲームにはその後出場しないケースも多々観られますし、病状によっては、数週間にわたってゲーム出場禁止の措置が取られることもあります。
 アメリカンフットボール界においては、毎年何人かのプレーヤーが亡くなったり、障害が残る怪我をしているのですから、「脳震盪」に対する対応策は、年々念入りで厳密なものになっているのでしょう。

 2019年のラグビーワールドカップ日本大会のゲームにおいても、「腕を使わないタックル」、体でぶつかっていくだけのタックル(これはラグビー競技におけるタックルではありません)には、即座に「反則」が宣せられていました。
 衝突の破壊力を増すことだけに注力するプレーというのは、とても危険なものですし、相手プレーヤーに衝撃・打撃を与えることのみを目的とするプレーというのは、およそスポーツのプレーでは無いのかもしれません。
 タックルの目的は「相手プレーヤーの動きを止めること」であって、「相手プレーヤーを壊すこと」でないことは、自明でしょう。

 日本高校野球連盟が「金属バットの反発係数」について見直しを始めたと、2019年9月に報じられました。
 そして2020年2月17日には、高野連から依頼を受け、製品安全協会が製品試験を行ったと伝えられました。
 反発係数を抑制して、打球速度を抑えることで、投手や野手にライナーが直撃するリスクを軽減し、投手の負担も減らしていこうとする取組なのでしょう。

 「飛ぶバット」「飛ぶボール」について、そろそろ見直そうという「動き」が出てきているのです。

 こうした「動き」を推進して行くために大切なことは、高校野球ファンが「得点が沢山入るゲームを好む」という嗜好を、変えて行かなければならないことでしょう。
 ファンが「打ち合い・点の取り合い」を好む→「打ち合い・点の取り合いの方が、投手戦より『金になる』」という循環が有り、どんどん「打者有利のレギュレーション」が導入されるというのでは、野球競技の奥行きは浅くなる一方という感じもします。

 高校野球において「ボールが選手に当ることによる怪我」が増えている、あるいは一向に減らないとすれば、その根本原因のひとつに「ファンの好み」が存在する可能性が有ります。

 ファンも、「得点がなかなか入らないゲーム」についても十分に楽しむことが出来るように、野球の楽しみ方のバリエーションを拡大し、「進化」して行く必要があるのかもしれません。

[2月15日・男子200m平泳ぎ]
1位 佐藤翔馬選手 2分8秒25(大会新記録)
2位 山尾隼人選手 2分11秒90
3位 花車優選手 2分11秒92

[2月15日・男子100mバタフライ]
1位 川本武史選手 51秒62(大会新記録)
2位 水沼尚輝選手 52秒09
3位 安江貴哉選手 52秒36

 この時期の競泳における大事な大会としてのポジションが固まりつつあるKONAMI OPENですが、第36回大会も、東京オリンピック2020を控えた日本競泳陣にとって、素晴らしい場になったと感じます。

 いずれも1日目の種目ですが、男子200m平泳ぎと男子100mバタフライで大会新記録が生まれたのです。
 どちらの種目も、日本競泳にとっての得意種目ですから、大会新記録の価値はとても重いと感じます。

 1月の北島康介杯2020で、前世界記録保持者・現日本記録保持者の渡辺一平選手を破った佐藤翔馬選手が、この大会では「高いレベルの安定した泳ぎ」を披露してくれました。
 予選・決勝と2分8秒台で泳ぎ切ったのです。
 少し「体が立っている」との指摘もあるようですが、「キックとのバランス」が良いのでしょう。
 東京オリンピック2020の代表獲得に向けて、今後の渡辺選手との熾烈な争いが予想されます。

 また、1位から3位までの3選手は、2,000年から2,001年の生まれです。
 「若手がどんどん育っている種目」なのです。

 川本選手は、飛込み直後から積極的なレースを魅せ、そのまま押し切っての大会新記録でした。
 水沼選手の追い上げもさすがでしたが、先行した川本選手の残り25mのしっかりした泳ぎが印象的でした。
 日本記録51秒00も視野に入ってきましたから、東京オリンピック2020の代表争いの過程で、50秒台の声を聴くことが出来るのではないでしょうか。

 小学生や中学生の各種目のレースが行われるKONAMI OPEN。
目の前で一流を観ることの価値も計り知れません。
 そして、オリンピック代表クラスの選手と同じ日に同じプールで、あるいは同じレースで、泳いだ思い出は、小・中学生スイマーにとっては一生ものでしょう。

 良い大会です。

[2月13日~16日・カリフォルニア州リビエラCC]
1位 アダム・スコット選手 4日間通算273打 11アンダーパー
2位タイ マット・クーチャー選手 同275打 9アンダー
2位タイ カン・スン選手 9アンダー
2位タイ スコット・ブラウン選手 9アンダー
5位タイ 松山英樹選手 276打 8アンダー
5位タイ ロリー・マキロイ選手 8アンダー
5位タイ ジョエル・ダーメン選手 8アンダー
5位タイ マックス・ホマ選手 8アンダー
5位タイ ブライソン・デシャンボー選手 8アンダー

 3日目に「64打・7アンダー」を叩き出し、一気に通算6アンダー・11位タイに追い上げてきた松山選手の、最終日のプレーが注目されましたが、5バーディ・3ボギーのプレーでスコアを2打のばしたものの、惜しくも5位タイに終わりました。

 ショット・パット共に好調だった3日目のプレーであれば、「大逆転優勝も」と感じたのですが、残念な結果でした。

 ジェネシス・インビテーショナル・トーナメント最終4日目のリビエラ・カントリークラブCCのグリーンは、とても固く締まり、速かったと報じられています。
 この「戦略性が極めて高いコース」において、グリーンが速くなれば、どのようなプレーヤーでもスコアを大きく伸ばすことは難しくなります。
 従って、上位の選手達もなかなかスコアを伸ばすことが出来ず、10アンダーのトップタイで最終ラウンドに臨んだ中で、唯一スコアを伸ばした(1打)アダム・スコット選手が、PGAツアー4年振りの優勝に輝きました。
 松山選手にとって惜しまれるのは、14番から17番の4ホールでしょう。ボギー、バーディ、ボギー、バーディと続いた4ホールでしたが、この2ボギーを抑え込めていたら、と感じます。もちろん、ゴルフに「たら」は無いのですけれども・・・。

 いつ観ても、リビエラCCは素晴らしいコースです。
 距離こそ、最近のコースの中では長い方ではありませんが、その「戦略性の高さ」は全米でも屈指でしょう。
 1926年開場の歴史と伝統が、コースの隅々にまで感じられる名コースだと思います。

 それにしても、2位タイが3人、5位タイが5人という、いかにも「PGAツアーらしい」リーダーボードです。
 世界最高峰のフィールドには、世界最高レベルのプレーヤーが犇めきあっているのです。

 PGAツアーにおける「1打の重み」を、改めて感じさせるトーナメントでした。

 MLBのスプリングトレーニングは、例年の通り、バッテリー組が早く始まり、野手組が続いて開始され、本格化しています。

 2019年秋・冬にトミー・ジョン手術からのリハビリを完了した大谷翔平選手は、バッテリー組からスプリングトレーニングを開始し、現在では野手組のトレーニングも熟しているわけですから、大忙しということらなります。
 「二刀流プレーヤー」のトレーニングは、考えただけでもハードです。

 その大谷選手が、2月16日の打撃練習で推定飛距離140mの大飛球を放ったと報じられました。
 この時の大谷選手は、44スイング中柵越え5本と、「大谷選手にしては」柵越えの本数は少なかったのですが、41・42スイングで柵越えを連発すると、最後の44スイング目で右中間深いところまで飛ばし、この打球が140m級であったとのこと。

 昨年リハビリが完了したと言っても、リハビリ中に落ちたであろう「筋力」他の回復途上にある筈ですから、トレーニングも慎重に行われていると推測されますので、そうした慎重なプレーの中で、本気で打った打球が44スイング目ということになりそうです。

 大谷選手の打球飛距離は、MLBの長距離打者たちが異口同音に「驚異的」と評していますが、その飛距離が落ちていないという情報に接すると、ひと安心というところでしょう。
 あの「大きな打球」は、打者・大谷選手の最大の魅力のひとつなのですから。

 投手としての練習を行い、打者としての練習も行い、その後ウエイトトレーニングも行い、さらに室内練習場で打ち込みを行う大谷選手について、今シーズンからエンゼルスの監督に就任したジョー・マドン監督が、「大谷はジム・ラット(練習の虫)だね」と語ったと報じられました。

 私には、やっと存分にプレーすることが出来るようになった大谷翔平投手・選手が、嬉々としてスプリングトレーニングに取り組んでいるようにも見えます。大谷投手・選手は間違いなく、「ベースボールが大好き」なのです。

 「好きこそものの上手なれ」は、大谷投手・選手にピッタリの言葉なのでしょう。
 2月16日、神戸市・六甲アイランド・甲南大学周辺コースを舞台に行われた、第103回日本陸上競技選手権大会・20km競歩競技は、東京オリンピック2020代表選考も兼ねた、激しい戦いとなりました。

[男子20km競歩・結果]
1位 山西利和選手 1時間17分36秒
2位 池田向希選手 1時間19分07秒
3位 高橋英輝選手 1時間19分53秒

 この大会5連覇中の高橋選手と、2019年の世界選手権で優勝し、既に東京オリンピック2020の代表に内定している山西選手の争いが予想されたレースでしたが、山西選手が快勝した形です。

 一方で、このレースで審判チームの不手際が有り、高橋選手に不利な形の「誤表示」が行われていたことが判明したのです。

 ご承知のように、競歩競技では、「歩型違反」を3度行うと「2分間のペナルティー(一時待機)」という重い罰則が課せられます。世界トップクラスのレースであれば、この2分間は致命的なものです。

 高橋選手に対しては、4km地点で1枚目の警告、8km付近で2枚目の警告、そして16km付近で3枚目の警告を受けたとホワイトボード(警告表示板)に表記されたのです。
 ところが、一時待機を実施する担当審判は「警告が3枚になったという連絡は受けていない」ということで、一時待機は行いませんでした。
 この段階=16km付近で、「誤表示」が判明したのです。
 審判チームが、慌てて、高橋選手の警告表示を1枚剥がしたと報じられています。

 「8km付近での警告が存在しなかった」のです。

 いったい誰が「8km付近の警告表示=赤いラベル」を貼ったのかは、分かっていません。
 審判チームからは、「伝達ミスや、他の選手の反則を誤って高橋選手の欄に表示したのではない」との報告があるとも伝えられています。
 そうなると、何故このような間違いが生じたのか、これが本当に「誤」表示なのか、「偽」表示では無いのか、といった疑念も生まれてしまいます。

 競歩競技においては、「2枚目の警告を受けると消極的になる」と言われます。
 それは当然のことでしょう。3枚目を貰えば重い罰則が待っているのですから。

 加えて、競技中の選手は「ホワイトボードにより自分が何枚警告を受けているのかを把握する」のです。それ以外に、公式の表示はありません。

 そうなると、高橋選手は8km付近から16km付近まで、約8kmに渡って「警告2枚」という状況下でプレーしたということになります。
 全20kmの内の8kmであることをも考慮すれば、相当に不利な状況でプレーしたと言えそうです。

 「高橋選手を陥れようとした輩」が居るとは考えたくはありませんが、単純なミスであったとすれば、「あってはならないミス」でしょう。
 代表選考レースにおいて、とんでもない話なのです。

 今大会のレギュレーションは、「東京オリンピック2020仕様」で行われたと報じられています。
 そして今大会の審判員9名の内5名が、本番でも審判を務めるとも報じられています。

 選手が「代表内定」を勝ち取ることは、どの競技・種目においても大変なことで、選手の皆さんは「人生を賭けた努力」を積み重ねています。
 そうであれば、各種目の審判員候補の皆さんにも、「審判員人生を賭けた姿勢での取組」をお願い申し上げます。


 2月14日、スピードスケートの2020年世界距離別選手権大会2日目(アメリカ合衆国ユタ州ソルトレークシティ)、各種目で日本チームが素晴らしい活躍を魅せました。

① 女子団体パシュート

 高木美帆選手、高木菜那選手、佐藤綾乃選手のオリンピック金メダルトリオが、世界新記録を叩き出して優勝しました。
 もともとこのチームが保持していた従来の記録を0.11秒更新する2分50秒76という、
 驚異的なタイムです。

 今シーズンから、転倒発生時の選手の安全確保の観点からレギュレーションが変わり、ヘルメットの着用が義務付けられ、レーシングスーツの材質も変更されていましたから、記録が出難い形となっていたのですが、それでも尚新記録を生み出す日本チームの強さは、ミラクルと呼ぶしかないでしょう。

 「王国」オランダチームに2秒近い差を付けての優勝でした。

② 女子500m

 小平奈緒選手が36秒69という好タイムで優勝を飾りました。
 シーズンが深まるにつれて調子を上げてきていましたが、高いフィールドの大会で見事に結果を残したのです。この大会2度目の優勝でした。

③ 男子10,000m

 土屋良輔選手が、12分55秒62という日本新記録で5位に入賞しました。優勝はカナダのグレーム・フィッシュ選手(12分33秒86の世界新記録)でした。
 日本男子選手が苦手とする10,000m種目での好成績は、見事の一語です。

④ 男子500m

 新浜立也選手が34秒03で3位に食い込みました。新浜選手の安定した戦い振りが印象的です。

 世界距離別スピードスケート選手権大会は、国際スケート連盟(ISU)が主催する、とても格の高い大会です。
 世界トップクラスの選手達が照準を絞ってくる大会における、日本チームの活躍は、日本チームの地力の高さを明示していると思います。

 2021年からは、「距離別」の言葉が外されて、「世界スピードスケート選手権大会」に衣替えする(世界オールラウンド選手権大会および世界スプリント選手権大会を統合)とも伝えられています。

 最後の「距離別選手権」における、日本チームの活躍なのです。
 キャンプが真っ盛りです。

 日々とても多くの情報が流れてきます。
 「開幕」が本当に楽しみです。

 さて、2月13日、ロッテの2019年ドラフト1位・佐々木朗希投手が、プロ入り後初めてブルペン入りしたと伝えられました。
 捕手が中腰の形で、5分間で25球を投げ込んだのです。

 もちろん、まだキャンプの前半ですし、佐々木投手としても全力投球を行ったわけでは無いのでしょうが、その「投球」に、井口監督、吉井一軍ピッチングコーチが驚嘆の声を挙げました。

 2人の達人、NPBとMLBで大活躍した「野球とベースボールを良く知っている達人たち」を驚かせる投球を魅せたというのは、凄いことですし、なかなか無いことなのではないでしょうか。

 井口監督は「想像をはるかに超えていました。速さもスピン量も」とコメントした後、「ダルビッシュや大谷とも対戦していますが、2人とは全く違ったタイプ。スピンが効いていた。(捕手が)座った時にどうなるか、楽しみです」と続けたというのです。

 吉井コーチは「凄かったです。驚いたので、細かいところは見ていないです」とコメントしました。
 佐々木投手がブルペン入りする前には、アドバイスはしていないとのことでした。

 佐々木投手本人は、初ブルペンでのプレーに「納得のいく球は1球も無かった」と、全く納得していない様子。
 その投球に、2人の達人が「驚愕した」という図になります。
 ドラ1プレーヤーに対する1年目キャンプのリップサービス、という類のコメントでは無いように感じます。

 監督とピッチングコーチが、球速や球威についてではなく、「凄かった」「想像をはるかに超えていた」とコメントした、佐々木朗希投手の初ブルペン。

 これが仕上がってきた時、いったいどんなピッチングを魅せていただけるのか。
 期待は膨らむばかりです。

 UEFA(欧州サッカー連盟)チャンピオンズリーグCLの2019~20年シーズンについては、これまでグループリーグのトピックスを書いてきましたが、今回は2月18日に始まる決勝トーナメントT・1回戦の好カードを観て行きたいと思います。

 まずは、レアル・マドリードVSマンチェスター・シティ。
 グループAを2位で通過したレアルとグループCをトップ通過したシティが、1回戦で激突します。
 CL最多13度の優勝を誇るレアルとイングランド・プレミアリーグ2連覇中のシティですし、現代サッカーの最高峰の試合内容が期待されます。
 このところの勢いならシティに分がありそうですが、「CLの神様に愛されている」レアルの、この舞台での勝負強さも侮れません。

 続いては、リバプールVSアトレティコ・マドリード。
 昨季CL覇者であるリバプールと、リーガ・エスパニョーラ3強の一角・アトレティコの激突です。リバプールはグループEトップで、アトレティコはグループD2位で、決勝Tに進出してきました。
 次第に調子を上げている感のあるリバプールがやや有利かと思いますが、CLにおけるリーガ・エスパニョーラ勢の強さを考え合わせると、予断を許しません。

 続いては、バイエルン・ミュンヘンVSチェルシー。
 21世紀のクラブ3強の一角・バイエルンとプレミアリーグ屈指のビッグクラブ・チェルシーの激突です。
 バイエルンは、グループBで6戦6勝のトップ通過でした。今季CLでの好調さが際立っています。チェルシーは、グループHの大接戦を2位で勝ち抜いています。勢いならバイエルンだと思いますが、チェルシーには「プレミアの意地」を魅せていただきたいものです。

 以上の3つが、UEFA-CL2019~20の決勝T1回戦の好カードでしょう。
 いずれも決勝カードと言っても良い対戦です。

 もちろん、他にも見逃せないカードが目白押しです。
 FCバルセロナVSナポリ、パリ・サンジェルマンVSボルシア・ドルトムント等々、CLはいつも「華やかな戦い」が繰り広げられるのです。

 今季決勝T1回戦のファーストレグは2020年2月18日~26日、セカンドレグは3月10日~18日に行われます。

[2月9日・男子フリー・韓国ソウル]
[総合順位]
1位 羽生結弦選手 299.42点(SP111.82、FS187.60)
2位 ジェイソン・ブラウン選手(アメリカ) 274.82点(SP94.71、FS180.11)
3位 鍵山優真選手 270.61点(SP91.61、FS179.00)

 16歳9か月の鍵山選手が3位に入りました。
 素晴らしい健闘です。

 2月7日に行われたショートプログラムSPで、4回転トゥループや3回転アクセルなどのジャンプを次々と成功させ、91.61という高得点をマークして5位に付けました。
 「FS最終組」でのプレーを手にしたのです。
 嬉しそうにガッツポーズをしていたのが、印象的でした。

 そして、主要な国際大会のフリースケーティングFS最終組での試技に挑んだ鍵山選手は、素晴らしい出来でした。
 冒頭の4回転トゥループ+2回転トゥループを鮮やかに決めると、続く単独の4回転トゥループもほぼ完璧に決めて魅せたのです。
 その後も、3回転アクセルからの3連続ジャンプや、ステップシークエンス、コレオシークエンスなどもミス無くこなして、「あっという間」に演技を終えました。
 本当に素晴らしいプレーであったと思います。
 4回転ジャンプを綺麗に熟しているところには、「伸びしろの大きさ」も感じます。

 鍵山選手の3位・銅メダル獲得は、四大陸選手権大会メダリストの年齢としては、2011年羽生選手の16歳2か月での2位・銀メダルに次ぐ若さでした。

 羽生選手や宇野昌磨選手の後継者として、見事な滑りを披露してくれたのです。

 2019年12月にイタリア・トリノで開催された、ジュニアグランプリファイナルで優勝した佐藤駿選手と共に、次代の日本男子シングルを担う「両輪」としての活躍が期待されます。

 「日本男子シングルの系譜」は、これからも続くのです。

 2月9日朝のNHK・BS-1放送、PGAツアー・ペブルビーチプロアマトーナメントに、楽しい映像が流れました。
 ペイトン・マニング氏とイーライ・マニング氏の兄弟が同組でラウンドしていたのです。

 ペブルビーチプロアマ大会は、PGAツアーのプロ選手と各界の著名人がペアになってラウンドし、プロ選手の成績およびペアの成績を競うトーナメントです。

 その各界の著名人として、NFLのスーパースター、ペイトン・マニング氏とイーライ・マニング氏が出場し、この日(3日目)は同組でプレーしたということです。

 オフィシャルハンディキャップは、ペイトン氏が「8」、イーライ氏が「10」と報じられていましたが、お二人ともとても上手くて力強いプレーを披露していました。
 そして、ラウンドの最中には二人そろってインタビューにも応じていました。
 何だか、凄い「絵」なのですが、2015年に引退し、現在43歳のペイトン氏より、つい先日引退を表明したイーライ氏(39歳)の方が、やはり筋肉量が多く、やや大きく見えました。身長は両氏ともに196cm前後なのですが・・・。

 両氏ともに、とても楽しそうに、ペブルビーチゴルフリンクスをラウンドしていたのが印象的でした。

 ペブルビーチプロアマ大会は、1940年代から続く、歴史と伝統を誇る大会です。
 これまでも、沢山の著名人がプレーし、何時の時代も豊富な話題を提供して来ました。
 とても厳しいPGAツアーのトーナメントの中では「異色」の存在ですが、こうしたレギュレーションの大会が、プロアマ大会としてなら1937年から80年以上続いているというのが、いかにもアメリカ合衆国という感じです。

 今年の大会も、政界、芸能界、等々多彩なメンバーが揃って居ました。

 NFL関係者で観ると、マニング兄弟を始めとして、現役ならばアーロン・ロジャース選手やラリー・フィッツジェラルド選手(フィッツジェラルド選手は毎年のように出場しています)、OBならばトニー・ロモ氏(元ダラス・カウボーイズのクオーターバックQB)、スティーブ・ヤング氏(元サンフランシスコ49ersのQB)、らの顔がありました。

 他にも、NHLのスーパースターというか伝説的プレーヤーであるウェイン・グレツキー氏やMLBのジャスティン・バーランダー投手の姿もありました。
 ユニフォームを着ていない、こうした名選手の「絵」というのも、このトーナメントならではでしょう。

 アメリカ合衆国のスポーツ界の懐は、とても深いのです。
 2020年2月9日(日)午前8時40分頃、中山競馬場正門前を車で通りかかりました。

 所用で、休日の朝早く出かけたのです。

 正門前には、既に30名ほどの人達が並んで、開門を待っていました。

 少し驚きました。

 この日は気温が低く、この時間の正門前は3℃位でしたし、風も吹いていたのです。
 寒いだろうと思いました。
 5月の東京優駿開催日ならいざ知らず、この季節の開門待ちは大変です。

 ひとりで来ている年輪を重ねた男性が多いように観えましたが、中には背中に「敷物」を担いで待っているペアも居ました。

 この日は、東京競馬場で東京新聞杯G3、京都競馬場できさらぎ賞G3が予定されていましたが、中山ではレースは開催されませんでしたので、並んでいるファンは、中山競馬場の大きなビジョンで、これらのレースを楽しみ、「日がな一日」過ごすのであろうと思いました。

 一瞬で通り過ぎてしまいましたが、「羨ましいな」と感じ、春までには競馬場に足を運ばなくてはと、軽く決心?したのです。

 第1クオーターQ残り時間2分、49ersのゴール前5ヤードまで攻め込んだチーフスの、「ファーストダウンまで残り1ヤード、4thダウンギャンブル」の攻撃で、その「スピンプレー」が実行されたのです。

 オフェンスラインセンターCの後ろ(クオーターバックQBの定位置)に居た、QBパトリック・マホームズ選手と、マホームズ選手より後方で構えていた3プレーヤーの計4プレーヤーが、「くるりと360度左回り」したのです。

 「あれ?」、観客は誰しもそう思ったことでしょう。

 本当に良く揃っていた、シンクロしていたスピンでしたので、相手チームプレーヤーを「面食らわせる」効果も大きかったであろうと感じます。

 ポイントは、このスピンによってQBマホームズ選手が、Cの真後ろから少し右に動いたこと、Cの真後ろから移動し、居なくなったことなのでしょう。

 そして、Cから少し離れた真後ろに居た、ランニングバックRBデイミアン・ウィリアムズ選手がスナップされたボールを直接受け、そのままほぼ真っ直ぐに走り込んだのです。
 このプレーで4ヤードをゲインし、チーフスはファーストダウンを獲得、49ersゴール前1ヤードまで前進しました。
 
 この2プレー後に、チーフスはタッチダウンTDを挙げて、ゲームを3-7と逆転していますから、とても大事な4thダウンギャンブルであったことになります。

 RBがCから直接ボールを受けて、そのままプレーするという形ですから、プレーとしては「ワイルドキャット」ということなのでしょうが、そこに至るまでの「味付け」がとても面白い。
 一瞬にしてワイルドキャットフォーメーションに移行するためのスピンプレー。
 
 こうしたプレーは初めて観ました。

 こうした印象的なプレーは、当然ながら後に解説され、その原型は「1948年のローズボウル、ミシガン大学VS南カリフォルニア大学(USC)のゲームでミシガン大学が行ったプレー」だったのだそうです。

 さらに、チーフスのアンディ・リードHCヘッドコーチの「お兄さんのハイスクールのコーチが当該ローズボウルに行っていて、(その時録画された?)試合のテープ」をリードHCが持っており、チーフスのスタッフがそのテープから、このプレーの原型を抽出していたこと、そして、そのプレーを、チーフスは2019年5月から練習していたとも報じられています。

 スーパーボウルという、NFLというかアメリカプロスポーツ全体の中でも最高のゲームにおいて、さらには序盤のとても重要な局面で、その「スピンプレー」が繰り出されました。
 そのプレーは、今から70年以上前に使用されていたもので、それをチーフスではしっかりと練習していたというのです。何だか、凄い話だと思います。

 そして、練習していたとはいえ、その目新しいプレーをあの場面でコールするというのも、なかなか出来ないことなのではないでしょうか。
 「人生を賭ける」と言っても大袈裟では無いゲーム、絶対に失敗が許されないゲームにおいて、これまで使ったことが無いプレーを選択するということ。

 アンディ・リードHCの真骨頂なのかもしれません。

 2月11日、野村克也氏の逝去が報じられました。84歳でした。

 野村氏といえば、プロ野球選手(打者、捕手)として、複数球団の監督として、野球解説者として、タレントとして、その生涯にとても多くの実績を残された、「偉大な」人物でした。

 近時ならば、監督としての功績が採り上げられることが多いのでしょうけれども、ここでは「打者・野村克也選手」について書いていこうと思います。

① 657本塁打、2,901安打

 日本プロ野球における最多本塁打記録は、王貞治選手の868本であり、最多安打記録は、張本勲選手の3,085本ですが、野村選手の本塁打記録と安打記録は、いずれも「2位」となっています。
 凄いことです。

 打球を遠くへ飛ばすというスキルと、沢山の安打を放つというスキルの、両方をとても高いレベルで具備していました。
 戦後初の三冠王(1965年)にも輝く、オールマイティなプレーヤーだったのです。

 また、王選手、張本選手は共に左打者です。
 従って、野村克也選手は「日本プロ野球史上最強の右打者」であったと評価するのが、妥当でしょう。

 NPBにおいて「右の大砲」といえば、田淵幸一選手を思い浮かべますが、この田淵選手にしても474本塁打ですし、二度の三冠王を誇る落合博光選手でも、510本塁打・2,371安打です。(いずれも、素晴らしい記録です)

② 3,017試合出場、11,970打席、10,472打数

 1954年に南海ホークスでデビューし、1980年に西武ライオンズで引退(45歳)するまで、野村選手は「26年間のキャリア」を重ねました。

 そして、11,970打席と10,472打数という、日本プロ野球最高記録を残したのです。
 「空前・絶後」の記録でしょう。

 とても丈夫な体を持って生まれてきたことはもちろんとして、野球選手となってからの「的確にして十分なトレーニング」を加えて、これだけ長い現役生活を全うしたのです。
 
 野村克也選手の記録を挙げて行くとキリがありませんが、この打席・打数記録が、最も素晴らしいと感じます。

 練習を積めば必ず上手くなる、強くなるなどということが有り得ないこと、プロ野球がそんなに簡単なものではないことは、皆さんご周知のことですから、野村選手のトレーニング、時代と年齢に合わせた、極めて合理的・的確・適切なトレーニングが、そこに存在したことは間違いないのでしょう。
 「よく考えて」練習し、試合に臨んだことも、間違いないと思います。

 丈夫な体、抜群の運動神経、といった天性のタレントに、的確なトレーニングが加わって、プロ野球史上に燦然と輝く「最強の右打者」が生まれたのです。

 この「よく考える」ことの反復から生まれた、大量の最高レベルのノウハウが、監督時代になって、大いに役に立ち、多くのプレーヤーの肥やしになり、多くのプレーヤーを支えて行ったことは、歴史が証明しています。

 2019年7月、ヤクルト・スワローズのイベントに登場した野村克也氏が、ヤクルトのユニフォーム姿でインタビューに臨みました。
 「これだけ多くのファンが観に来てくれているのだから、選手は頑張らなくてはならない。最下位なんて、けしからん。」とコメントして、にやりと笑いました。

 1960年代・70年代のパシフィック・リーグの球場は、ビッグゲームでもない限り、とても空いていました。
 外野席などは、ほとんど観客が居ない状態でした。(私も、何回か球場に行きましたが、それは本当にガラガラでした)

 そうした、お客様が少ない球場で、野村克也選手はホームランを打ち、ヒットを放ち、抜群のリードをして、盗塁も刺していたのです。
 NPB史(あるいは世界のベースボールの歴史)に刻まれる素晴らしいプレー・記録は、沢山のファンにライブで観てもらうことが出来ませんでした。
 そのことを思う時、2019年7月の神宮球場の大入り満員の大観衆を観た野村氏から、自然に発せられたコメントなのでしょう。
 現役のプレーヤーやスタッフに対して、「お前たちは恵まれているんだから、恥ずかしいプレーはできない」と言っていたのでしょう。「ボヤキ」ではない、心からの叫びであったと感じます。

 私は、会社の講演会に、野村克也氏に来ていただいたことが有ります。
 ヤクルトの監督時代、1990年代の前半でした。

 会場に到着した野村監督は、素早く歩きながら、こちらに来られました。
 オーラ十分の登場。

 講演会前の別室での顔合わせ・打合せの際に、野村監督はとても丁寧で謙虚な発言をされ、とても恐縮したことをよく憶えています。

 また、その時の体躯、もの凄く大きいというわけではないが、必要な筋骨以外は付いていないというか、「かっちりとした体躯」がとても印象的でした。

 講演が始まると、これが本当に面白い。
 南海ホークスにおけるプレイング・マネージャー時代の「死んだふり」をしたシーズンの秘話などは、秀逸でした。
 300名ほどの聴衆は、聞き入り、笑い、野村監督のトークを存分に楽しみました。
 「お客様を喜ばせる」「お客様に満足していただく」ことについて、天才的な方だったと思います。

 1時間30分の講演でしたが、あっという間でした。

 講演後、野村克也監督は丁寧に挨拶をされて、会場を後にされました。

 私達は、いつまでもお見送りしていました。
[2月9日・男子フリー・韓国ソウル]
[総合順位]
1位 羽生結弦選手 299.42点(SP111.82、FS187.60)
2位 ジェイソン・ブラウン選手(アメリカ) 274.82点(SP94.71、FS180.11)
3位 鍵山優真選手 270.61点(SP91.61、FS179.00)

 ソウルで開催された、2020年の四大陸選手権大会・男子は、羽生結弦選手がショートプログラムSPとフリースケーティングFS共に1位となって、優勝を飾りました。

 日本国内トップのプレーヤー(日本選手権優勝者)があまり出場しない大会である四大陸選手権ということもあってか、羽生選手にとっては「初優勝」でした。

 オリンピック連覇という、世界のフィギュアスケート史上でも最高の実績を残している羽生選手が優勝したことは、「順当」な結果と言って良いのでしょう。

 この大会の羽生選手のプレーには、2つのポイントがあったと思います。

① 平昌オリンピックの時のプログラムの復活

 SP・FS共に、ピョンチャン五輪のプログラムを復活しました。
 もちろん、FSについて言えば、当時は4分30秒の試技時間だったものが、その後4分に短縮されたので、全く同じプログラムという訳ではありませんから、より正確には「同じ音楽を使った」と表現した方が良いのかもしれません。

 このSPプログラムは、よほど羽生選手にマッチしているのか、今大会で世界歴代1位の記録・111.82点を叩き出しました。
 「ほとんど緩む瞬間が無く」、完成度が極めて高い、素晴らしい演技でした。

② FSにおける4回転ルッツジャンプへの挑戦

 一方で、FSの冒頭では、新たな演目・4回転ルッツジャンプに挑みました。
 4回転ルッツは、現在行われている演目、単独で行う演目としては最高の基礎点が付与されているものです。
 つまり「最難関演目」ということです。

 このトライで、羽生選手は残念ながら着氷時に手を付いてしまい、完璧な出来という訳には行きませんでしたけれども、「ほとんど成功している」形に観えましたので、今後の世界選手権大会に向けて、素晴らしい調整が出来ている印象です。

 3月18日から、カナダ・モントリオールで開催される世界選手権大会において、現在の絶対王者であるネイサン・チェン選手に挑むための準備が、着々と進んでいるということでしょうか。

 SPに比べて、とても不満足な出来であったであろうFSのラストシーン、プログラムSEIMEIの最後に両手を広げた瞬間、羽生選手には「ホッとした」表情が広がったように観えました。

 優勝したという安堵と、4回転ルッツ試行への手応え、から来る表情であったと感じます。

 カンザスシティ・チーフスは50年振りにスーパーボウルを制しました。
 「悲願の制覇」と言っても良いでしょう。

 圧倒的な攻撃力を武器に、レギュラーシーズンとポストシーズンを勝ち抜いたチーフスですが、ポストシーズンの戦い振りは「スロースターター」と言って良く、相手チームの戦略・戦術をじっくりと観察し、一気に逆転するゲームを続けたのです。

[ディビジョナル・1月12日・アローヘッドスタジアム]
カンザスシティ・チーフス51-31ヒューストン・テキサンズ

[AFCチャンピオンシップ・1月19日・アローヘッドスタジアム]
カンザスシティ・チーフス35-24テネシー・タイタンズ

[スーパーボウル・2月2日・ハードロックスタジアム]
カンザスシティ・チーフス31-20サンフランシスコ49ers

 ディビジョナルゲームでは、第1クオーターQでタイタンズに3タッチダウンTDを挙げられて0-21とリードを許しました。
 そして第2QにもフィールドゴールFGで失点し、0-24と差を広げられたのです。

 このレベル=世界最高峰、における「24点差」はとても大きいもので、ワイルドカードを勝ち上がり勢いに乗るテキサンズが、ここでもアップセットを示現するのではないかと感じられました。

 ところが、ここからのチーフスの反撃、第2Q残り10分からの10分間の攻撃は圧巻でした。
 あっという間に「4TD」を挙げて、一気に逆転したのです。

 この、ディビジョナルゲーム第2Qが、今ポストシーズンのチーフスを象徴する攻撃であったと感じます。
 必死に守るテキサンズ守備陣を相手に、様々な手法を用いて、「いとも簡単に」(そのように観える)次々とTDを積み重ねる様は、「怖ろしさ」さえ感じさせるものでした。

 チーフスは、後半にも23点を加えて、今ポストシーズン全ゲームの最高得点である51点を挙げたのです。

 チャンピオンシップゲームでは、第2Q残り6分までに、タイタンズに17-7とリードを許しました。
 アップセットを2試合連続で成し遂げ、勢いに乗っているタイタンズに先行されたのです。

 ところが、ここでも第2Q残り4分あまりから2TDを挙げて、21-17と、前半で逆転してしまいました。
 「あっという間」の2TDでした。

 「タイタンズの勢い」が一気に萎んでしまった瞬間だったのかもしれません。

 チャンピオンシップまでのチーフスは「第2Qのチーフス」と呼んで良い、「第2Q後半に爆発的な攻撃を魅せる」チームでした。

 さてスーパーボウルです。

 スーパーボウル2020は、前半を終わって10-10の同点でした。
 「第2Qのチーフス」は現れることが無く、それどころか、第3Qには49ersにリードを許し10-20の劣勢となったのです。
 スーパーボウル優勝5回を誇る49ersが、ここでも強さを魅せるかに観えました。

 ところが、今度は第4Qに逆転劇が待っていたのです。
 試合時間残り6分あまり、チーフスが追い込まれている状況にも観えましたが、ここからチーフスは3TDを重ねて、一気に逆転しました。
 スーパーボウルでも「あっという間の逆転」が健在だったのです。

 必死に反撃を試みる49ersでしたが、功を奏さず、チーフスに傾いた流れを戻すことはできませんでした。

 こうして、NFL2019~20のポストシーズンを観てくると、いずれのゲームでも、「チーフスはあっという間に逆転」しています。
 ゲームにおける、それまでのモメンタムとは関係ないかのように、得点を開始し、得点し始めると「一気」なのです。

 相手チームは言うまでも無く世界最高レベルなのですから、こうした「一気の連続攻撃」が至難の技であることは、自明です。

 あたかも「チーフス・マジック」と呼んで良い様な、摩訶不思議な時間帯が、各ゲームに存在していたように観えるのです。

 その「マジック」は、クオーターバックQBパトリック・マホームズ選手とアンディ・リードHCヘッドコーチを中心として創り上げられていたことは、間違いないのでしょう。

 NFL2019~20ポストシーズンは、「チーフス・マジック」に支配されていたのかもしれません。
 スーパーボウル2020はカンザスシティ・チーフスの優勝で幕を閉じました。

 例年のことですけれども、NFL2019~20シーズンのポストシーズンゲームにおいても、素晴らしいゲーム・プレーが繰り広げられたのです。

 中でも、テネシー・タイタンズのランニングバックRBデリック・ヘンリー選手の活躍は特筆されるべきものでしょう。

 タイタンズはAFC南地区2位でレギュラーシーズン9勝7敗、第6シードでポストシーズンに出場したチームですが、ワイルドカード、ディビジョナルと勝ち進み、カンファレンスチャンピオンシップゲームまで進出したのです。
ヘンリー選手は、その攻撃面の中心的な存在でした。

[ワイルドカード・1月4日・ジレットスタジアム]
テネシー・タイタンズ20-13ニューイングランド・ペイトリオッツ

 「王朝」として常にスーパーボウル制覇争いの中心に居て、ポストシーズンにおいて圧倒的な強さを誇り、ましてやホーム・ジレットスタジアムで9連勝中というペイトリオッツが、ワイルドカードで敗れるというのは、信じられないことでしたが、このゲームでRBヘンリー選手は、全く止められませんでした。

 34度のキャリーで182ヤードをゲインしたのです。
 1キャリー平均5.3ヤードという凄さ。
 ポストシーズンではいつも、レギュラーシーズンにおけるより遥かに強い防御力を魅せてきたペイトリオッツ守備陣を、ゲームを通して翻弄しました。

 ポストシーズンでペイトリオッツ守備陣が強いというのは、個々のプレーヤーの頑張りは勿論として、守備コーディネーターを始めとするスタッフの戦前の戦略・戦術の構築が優れていて、ゲームにおいてもプレー選択が的確であることは、当然のことでしょう。
 そのペイトリオッツディフェンスを相手にして、タイタンズオフェンスラインプレーヤーが強く、ヘンリー選手のために「ランニングコース」を創りつづけ、ヘンリー選手はそのコースを十分に活用するとともに、上手くコースが開かない時や、ラインバッカーLBを始めとする相手守備プレーヤーが、想定外のところから飛び出してきた時にも、自ら新たなコースを見出し、ステップを踏み、相手プレーヤーを交わし、掴まってからもセカンドエフォートにより2~3ヤード前進するという、「懸命の走り」を続けたのです。

 それをテレビ画面で観ていると、「何度走っても出る」「何故ペイトリオッツは止められないのだろう」という言葉に繋がる訳ですが、ワンプレー毎に、あるいはクオーターQごとに、対応策を再構築し、新しいディフェンスを繰り出してくる筈のペイトリオッツディフェンスが、これほどまでにランプレーで抜かれ続けたゲームを、私は初めて観たように感じます。

[ディビジョナル・1月11日・M&Tバンクスタジアム]
テネシー・タイタンズ28-12ボルチモア・レイブンズ

 ペイトリオッツをよもやの番狂わせで破ったタイタンズは、ディビジョナルゲームで第1シードのレイブンズと戦い、これも破りました。
 このゲームは、タイタンズ守備陣が、QBラマー・ジャクソン選手を中心としたレイブンズオフェンスを12点に抑え込んだことが主たる勝因なのですけれども、28点を奪った攻撃陣の中心は、やはりRBヘンリー選手でしょう。

 このゲームでヘンリー選手は、30度のキャリーで195ヤードをゲインしました。1キャリー当り平均6.5ヤードという凄まじさです。

 第1シードのレイブンズは、レギュラーシーズン中・後半を「12連勝」と勢いに乗っていました。
 当代最高のモバイルQBとも呼ばれるラマー・ジャクソン選手を中心とした攻撃陣が相応の得点を挙げることは予想できますから、後は、相手チームをロースコアに抑え込めば、勝利が転がり込んでくると考えるのは、自然なことでしょう。

 ワイルドカードのゲーム内容を観れば、「RBデリック・ヘンリー選手を止めれば、タイタンズの攻撃力は半減する」と考えるのも、自然なことでしょう。
 ましてや、リーグ屈指のランディフェンスを誇るレイブンズなのです。

 従って、レイブンズの守備コーディネーターを始めとするスタッフやプレーヤーが、「ヘンリー選手を止めるため」の様々な戦術を構築し、実行に移したことは、想像に難くありません。

 しかし、ヘンリー選手は止められなかった、というよりは、「ワイルドカードゲームより威力を増した」のですから、信じられないようなパフォーマンスということになります。

 このゲームでも、タイタンズのオフェンスラインは「ランニングコースを創りつづけ」、ヘンリー選手もパワーとステップ、そしてセカンドエフォートにより、より多くのゲインを示現しつづけました。

 テレビで観ていた私は、やはり、「何故レイブンズは止められないのだろう」と呟きました。
 そして試合が進むにつれて、タイタンズの攻撃、ヘンリー選手のランプレーを観る度に、「今度も抜けるだろう」と感じるようになり、実際に「ゲームを通じて一度も止められなかった」イメージがあります。

 当然ながら、「世界最高レベルの守備」が用意され実行されている中で、それを上回る威力を発揮したタイタンズオフェンスは、称賛されてしかるべきでしょうし、このゲームの、伝統的に守備のチームと呼ばれるレイブンズを相手にしての素晴らしい攻撃は、NFL2019~20シーズンにおける、「タイタンズのベストゲーム」であったと感じます。

[AFCチャンピオンシップ・1月19日・アローヘッドスタジアム]
カンザスシティ・チーフス35-24テネシー・タイタンズ

 ワイルドカード、ディビジョナルと「止められなかった」デリック・ヘンリー選手が、チャンピオンシップゲームでどのような走りを魅せるのか、という点は、今シーズンのAFCチャンピオンシップの最大の見所のひとつでした。

 そして、チーフス守備陣は「見事に止めて魅せた」のです。

 このゲームでも、第1Qには、ヘンリー選手のランは「そこそこ」出ていました。チーム最初のタッチダウンも、ヘンリー選手のランから生まれています。

 ところが、第2Qに入ったころから「止まり始めた」のです。
 ヘンリー選手が、スクリメージライン付近で止められるシーンが増加しました。
 そして、第3Q以降は、ヘンリー選手によるラン攻撃自体が減少したのです。

 スタッフ・プレーヤーが一体となった、チーフス守備陣の素晴らしいパフォーマンスでした。
 
 「強力なRBを擁するラン攻撃」を止めるには、「一定以上のパワー」、具体的には、「数多くのプレーヤーが同時に当該RBに襲い掛かる」必要があるのは、自明です。

 従って、このゲームにおけるチーフス守備陣のプレー選択が当たっていたことは間違いありませんし、ディフェンスプレーヤーの「集散スピード・俊敏性の高さ」も見事なものでした。

 そういう意味では、さすがのRBデリック・ヘンリー選手、さすがのタイタンズのランオフェンスも、「研究され尽くした」ことになるのでしょう。
 残念ながら、NFLのポストシーズン3戦連続の「止められないラン攻撃」は実現できなかったのです。
 このゲームのRBヘンリー選手のスタッツは、19度のキャリーで69ヤードのゲイン、1キャリー当り平均は3.6ヤードのゲインでした。前2ゲームとは、全く異なる結果でしょう。

 今回は、NFL2019~20ポストシーズンのタイタンズの活躍、そしてRBデリック・ヘンリー選手の走りについて、観てきました。
 惜しくもスーパーボウルへの進出はなりませんでしたけれども、第6シードからの「台風の目」としての活躍、それも相当「強力な台風」として、ポストシーズンを彩っていただきました。

 デリック・ヘンリー選手は、身長191cm・体重112kgという「大型」RBですが、独特の小さなステップも駆使しますので、「加速後に止める」ことは至難の技なのでしょう。

 束ねた髪がヘルメットの後ろに「尻尾のように」でている姿は、少し微笑ましい感じもします。
 ヘンリー選手はフィールド上で、すぐ見つかるのです。

 2015年、アラバマ大学3年生の時に、ヘンリー選手はハイズマントロフィー(学生最優秀フットボーラー示す賞)を受賞しています。
 この時、最終的にノミネートされていたプレーヤーは、クリムソン大学のQBデショーン・ワトソン選手(現、ヒューストン・テキサンズQB)とスタンフォード大学RBクリスチャン・マキャフリー選手(現、カロライナ・パンサーズRB)でした。
 ヘンリー選手を含めた3選手共に、既にNFL屈指のプレーヤーとなっています。

 NFLを代表するランニングバックとして、今後もデリック・ヘンリー選手の活躍が期待されるところです。

 2020年J1リーグの開幕が2月21日に迫り、各チームの練習が一層熱を帯びてきました。

 今季J1に復帰した横浜FCの三浦知良選手が、2月4日、J2栃木SCとの練習試合に登場したと報じられたのです。
 
 現在52歳、2月26日には53歳となる「キング・カズ」は、35分×4回という変則練習試合の4回目に出場したそうです。
 ゴールこそありませんでしたが、軽快な動きであったとも報じられています。

 毎年この時期、Jリーグの開幕時期になると、キング・カズ=Jリーグ最年長プレーヤー、の年齢の話になります。
 変な言い方ですが、「恒例」と言っても良いのでしょう。

 そして毎年のように「元気」なのですから、驚かされるのです。

 当然ながら、運動量や俊敏性に年齢相応の衰えがみられるとしても、「チームを牽引する力」という点では、我が国NO.1のプレーヤーであることは間違いないでしょう。

 これからコンディションを上げて行っていただき、とても難しいことだとは思いますが、2月23日の横浜FCの開幕戦、アウェイでのヴィッセル神戸とのゲームでのベンチ入り、あるいは先発出場を目指して行って欲しいものです。(後日、太腿の故障が報じられたことは、残念至極ですが・・・)

 さて、キング・カズは2020年2月においては「53歳」です。

 私達は、あと何回、このニュースに接することが出来るのでしょうか。

 キング・カズのこととなると「いつまでも」と感じるのは、私の勝手な思い込みなのでしょうけれども・・・。

 2月1日、プロ野球各球団は、一斉にキャンプインしました。
 例年恒例のことですが、「球春」という言葉に込められているように、日本列島に春を呼ぶ風物詩なのです。
 キャンプインと聞くと、少しワクワクするのは、昭和世代の心持ちなのでしょうか。

 さて、沖縄・宜野湾のDeNAキャンプに、オマー・ビスケル氏(52歳)が特別コーチとして招聘されたと報じられました。2月4日から13日まで、キャンプに参加すると報じられています。
 マニー・ラミレス監督がMLBクリーブランド・インディアンズでプレーしていた頃の同僚であり、同じベネズエラ出身ということで実現したことなのでしょうが、「大物」です。

 MLB史上でも屈指の遊撃手でしょう。
 特に、1999年から2001年にかけてのインディアンズ時代、二塁手のロベルト・アロマー選手との「鉄壁の二遊間」はとても有名です。
 ビスケル遊撃手とアロマー二塁手は、この3年間、共にゴールドグラブ賞を受賞していますから、MLB・NO.1の二遊間であったと思います。

 ビスケル選手はゴールドグラブ賞に輝くこと11回、アロマー選手が10回、そして遊撃手として有名なオジー・スミス選手が13回、ですから、「守備の名手」という点であれば、いずれもMLB史に名を刻む存在なのでしょう。

 また、ビスケル選手は1989年~2012年の24シーズン(計2,968試合出場)に渡ってMLBでプレーしており、引退時には「45歳」でした。最終の2012年シーズンにも、60試合に出場していますから、とても息の長いプレーだったのです。
 多くの運動量が求められる遊撃手というポジションで、この長いキャリアは凄いというか、信じられないことでしょう。
 キャリアならば、オジー・スミス選手の19シーズン、ロベルト・アロマー選手の17シーズンを大きく凌いでいるのです。

 プレーヤー時代のビスケル選手は、身長175cm・体重79㎏と伝えられています。
 MLBでは小柄な部類に入り、NPBでも決して大きくはありません。そうした体格でMLBの名手となったプレーヤーなのです。
 本件を報じるニュースの写真を観ても、ラミレス監督よりひとまわり小さく観えるのです。
 こうした人物から直接指導してもらう機会は、決して多いとは言えませんから、DeNAのプレーヤー、特に若手プレーヤーにとっては絶好の機会なのでしょう。
 
 ベースボールが盛んな中南米地域では、最も人気が有るポジションは遊撃手であると聞きます。
 少年時代のポジション争いに勝ち、メジャーリーグの歴史に名を刻むプレーヤーから得られるものは、有形無形に、とても多いのであろうと思います。
 毎年、実質的な北半球のラグビー最強国チームを決める「6か国対抗」大会が、1月31日に開幕しました。

 ワールドカップ2019日本大会の興奮も冷めやらぬ時期ですが、整斉と実施される有り様に、「1882年開始の大会」の歴史と伝統を感じます。

[1月31日・カーディフ プリンシパリティスタジアム] 
ウェールズ42-0イタリア

[2月1日・ダブリン アビバスタジアム] 
アイルランド19-12スコットランド

[2月2日・スタッドドフランス] 
フランス24-17イングランド

 開幕ゲームは、2019年の優勝チーム・ウェールズとイタリアチームの対戦となりましたが、これはウェールズが圧勝しました。42得点も凄いのですが、「零封」が素晴らしい。
 最多優勝回数39回を誇るウェールズチームが、ウェイン・ピヴァック新ヘッドコーチHCを迎えて、2020年も優勝候補の筆頭なのでしょう。

 第2戦は、アイルランドチームがスコットランドチームを振り切りました。
 このところの強さを勘案すれば、アイルランドが勝利したのは順当なのでしょうが、ワールドカップ2019のプール戦で3-27と大敗を喫したスコットランドチームの、復活への道程が始まったことが感じられる試合内容でしょう。
 アンディ・ファレル新HCを迎えたアイルランドチームが、好スタートを切りました。

 第3戦は、フランスチームがイングランドチームに24-17で快勝しました。
 ワールドカップ2019大会では、いまひとつの成績であったフランスチームが、2023年の自国開催に向けて動き出した感が有ります。
 ミスが目立ったイングランドチームとしては、次戦以降の立て直しが待たれるところです。

 ワールドカップ2019を終えて、新体制となったチームも多いのですが、これから3月14日の最終戦に向けて、どのチームにとっても「厳しい4ゲーム」が繰り広げられるのです。

 2月2日は、日本のパラリンピアンが大活躍しました。

 まずは、テニスの全豪オープン。

 車いすの部・男子シングルス決勝は、国枝慎吾選手とゴードン・リード選手(イギリス)の対戦となり、国枝選手がセットカウント2-0で勝ちました。
 世界ランキング1位の国枝選手と、リオデジャネイロ・オリンピックの金メダリストであるリード選手の対戦という、世界一を決めるに相応しいカードとなりましたが、国枝選手はキッチリと勝利したのです。
 素晴らしい安定感でしょう。

 10度目の全豪オープン優勝であり、四大大会の通算優勝回数を「23」に伸ばす優勝でもありました。

 一方、車いすの部・女子シングルスでは、上池結衣選手がアニーク・ファンコート選手(オランダ)を破り、優勝しました。
 世界ランキング2位の上地選手が、同3位のファンコート選手を破ったのですが、試合内容も素晴らしいものでした。

 特に、ベースライン付近からのパッシングショットが、バック、フォア共に好調・強烈でした。
 相手プレーヤーが居ない位置に打っていくコントロールと威力には、上地選手の成長が感じられたのです。

 全豪オープン2020でシングルスとダブルスの2冠、シングルスは2度目の制覇であり、四大大会の優勝回数を7度に伸ばしました。

 国枝選手と上地選手は、我が国の車いすテニス競技のエースですが、四大大会での優勝は共に2018年以来です。
 つまり、2019年は勝てなかった2人のエースが、東京オリンピックイヤーになって、「一段と強くなって帰ってきた」ことになります。
 何とも、頼もしい限りです。

 続いては、第69回別府大分毎日マラソンの視覚障碍者の部・女子です。
 何と、2つの世界新記録が生まれました。

 まず、T12クラスの道下美里選手が2時間54分22秒で走破し、自らの持つ世界記録を更新し、優勝しました。
 さらに、4位だった井内菜津美選手も3時間12分55秒と、T11クラスの世界新記録を樹立したのです。
 見事な活躍です。

 井内選手は、T11とT12が同じ種目となってしまう東京パラリンピック2020のマラソンには出場できない(道下選手が代表)のですが、トラック競技(1,500m)での出場を目指しているとのことです。

 東京パラリンピック2020に向けて、各競技・種目での日本選手の活躍が続きます。

 テニスの全豪オープン男子シングルスは2月2日決勝を迎え、ノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)がドミニク・ティエム選手(オーストリア)をセットカウント3-2で破り、8度目の優勝を飾りました。

 ティエム選手がセットカウント2-1とリードした時には、このまま初の四大大会制覇かに観えましたが、第4・第5セットをジョコビッチ選手が連取して、2年連続、全豪男子シングルス史上最多の8度目の制覇を成し遂げたのです。

 いつものこと?ながら、驚くべき強さと言って良いでしょう。

 第5シードで大会に臨んだティエム選手は、準々決勝で「3強」の一角ラファエル・ナダル選手を3-1(奪った3セットともタイブレークをものにしました)で破り、勢いに乗っていました。
 準決勝でも、第7シードのアレクサンダー・ズベレフ選手(ドイツ)を3-1で下して決勝に駒を進めたのですが、ジョコビッチ選手に今一歩及びませんでした。

 一方のジョコビッチ選手は、1回戦で1セットを落としたものの、その後は「3-0」の勝ち上がりを続け、準決勝の「3強対決」でも、ロジャー・フェデラー選手をストレートで下して、決勝に進出しました。

 そして決勝では、逆転でティエム選手を撃破したのです。

 強烈なサービスを用い、クレーコートを得意とするティエム選手は、「粘り」ならば誰にも負けないタイプ(事実、今大会でもナダル選手を相手に7-6のセットを3つ重ねて勝利しています)なのですが、そのティエム選手の「粘り」を持ってしても、ジョコビッチ選手を倒すことが出来なかったのです。

 男子シングルス界は、まだまだ「3強」の時代が続くのでしょう。

 サッカーJ1のFC東京が、2月1日に、東京小平グラウンドでのファンサービスを2月いっぱい中止すると発表しました。
 サインや選手を交えた写真撮影が中止となり、練習公開日は見学のみとなるようです。
 FC東京としては「申し訳ない気持ちでいっぱい」ながらも「理解を求める」発表になっています。

 同じJ1の柏レイソルも2月4日、全ての練習を当面非公開とする旨を発表しました。練習後に行っていた写真撮影やサインも行われません。

 こうした「ファンと一定の距離を置く」措置は、感染症のリスクが高まっている状況下では、止むを得ないものなのでしょう。

 Jリーグは過去にも、2009年新型インフルエンザが流行した際に、「咳や発熱の症状がある場合の観戦自粛」「マスク持参・着用」をファンに求めたことが有りますから、今回の一連の措置も、その延長線上ということになりそうです。
 必要な対応だと思います。

 何しろ、乗客乗員約3,700名を乗せた大型クルーズ船において、新型コロナウイルスに感染していた乗客が1名、それ程長くない期間乗船してことが確認されただけで、2月5日朝の時点でも10名の乗客が感染していると報じられています。
 1人の患者から伝染するのは2.2人とも報じられていますから、船内では2次感染、3次感染があった可能性もありますし、今後船内の感染者が増える怖れもあります。
 閉鎖された空間における、この病気の感染リスクは侮れないものでしょう。

 各種のスポーツイベントが元になっての感染拡大を避けようとする動きは、当然のことのように感じられます。

 芸能界においても、AKB48やジャニーズの握手会も次々と中止・延期になっているようです。

 もちろん、この感染症がスポーツ界に及ぼす影響は、より広範囲なものであることは予想されますが、その第一段階として、エンターティンメント業界における「ふれあい型」アミューズメントのリスクのひとつが、顕在化した形なのでしょう。

[2月2日・フロリダ州マイアミ ハードロックスタジアム]
カンザスシティ・チーフス31-20サンフランシスコ49ers

 一進一退の攻防、インターセプトが数多く観られた大接戦のゲームは、第4クオーターQにチーフスが持ち前の攻撃力を発揮して、勝ち切りました。
 モメンタムがこれ程に行ったり来たりしたスーパーボウルも、珍しいのではないでしょうか。

 前半は、両チームとも1タッチダウンTD・1フィールドゴールFGを奪い、10-10の同点で折り返しました。
 「鍔迫り合い」といったところでしょうか。

 第3Qは49ers(フォーティナイナーズ)がゲームの流れを掴みました。
 守備陣の踏ん張りでインターセプトを示現し、3Q残り時間2分40秒でTDを挙げて、20-10とリードしたのです。
 チーフスのクオーターバックQBパトリック・マホームズ選手は、この試合で2本のインターセプトを受けています。

 両チームの守備陣の頑張りは凄まじいものでしたから、このまま49ersが押し切るのではないか、やはりチーフスはポストシーズンに弱いのか、といった雰囲気が漂いました。
 しかし、チーフスのハイパーオフェンスは第4Qに威力を発揮したのです。

 1TDで17-20と追い上げたチーフスは、試合時間残り2分50秒に、QBマホームズ選手からランニングバックRBデイミアン・ウィリアムス選手へのパスが決まって逆転のTD、試合時間残り1分20秒には、RBウィリアムス選手の38ヤードTDランが決まって、試合を決めました。

 残り時間3分を切ってからの2TDに、今シーズンのチーフスの攻撃力が現れていたと感じます。
 ヒューストン・テキサンズとのディビジョナルゲーム第2Q4TDにも観えるように、「あっという間に得点するチーム」なのです。

 一方の49ersも、「攻めに攻めた」印象が有ります。
 QBジミー・ガロッポロ選手は、第3Qで良く攻め、第4Q逆転を許した後も前進への強い意欲を示し、プレーを続けました。
 しかし、そこはチーフス守備陣が良く守ったのです。

 「総合力に勝るチーフスが、大舞台でも力を発揮したゲーム」であったと思います。

 1990年代に、「伝説的QB」であるジョー・モンタナ選手を49ersから迎えながらも、ポストシーズンでなかなか勝ち進むことが出来ず、その後もスーパーボウルへの道が遠かったチーフスが、本当に久しぶりにスーパーボウルに登場し、ついに頂点に登りました。
 チーフスは、歴史のプレッシャーにも勝ったのです。

 パトリック・マホームズ選手を中心としたハイパーオフェンスが「新たな伝説」となった、第54回スーパーボウルなのでしょう。

 1月24日、サクラローレルの死亡が報じられました。

 死因は「老衰」、29歳でした。

 何と堂々たる死であろうと感じました。

 1994年1月、3歳(新馬齢表記とします)で遅いデビューを果たしたサクラローレルは、3戦目で未勝利を勝ち、6戦目で500万下を勝ちましたが、同期の中で目立つ存在では無く、秋のセントライト記念こそ8着に入りましたが、3歳クラシックレースとは無縁でした。

 1995年1月、中山金杯G3で重賞初制覇を遂げましたが、春の天皇賞を目指しての調教中に「両前脚深管骨折」という大怪我をしてしまい、長期の休養に入ったのです。

 そして1996年、5歳となったサクラローレルは復帰し、ついに「本格化」したのです。
 3月の中山記念G2で皐月賞馬ジェニュインを破って優勝し、4月の天皇賞(春)では三冠馬ナリタブライアンを破って1着、10月の天皇賞(秋)ではバブルガムフェロー、マヤノトップガンに先着を許し3着でしたが、続く12月の有馬記念はマーベラスサンデー以下を退け優勝したのです。
 1996年の年度代表馬ともなりました。

 この1996年有馬記念レースの馬券売上金額875億円が、競馬における1レースの売上額世界最高記録であることは、本ブログ2012年12月19日付の記事「[競馬コラム29] 875億円の第41回有馬記念とサクラローレル」をご覧ください。
 
 日本競馬の全盛期を象徴するレース「有馬記念1996」を制したのがサクラローレルであったことは、もちろん偶然なのでしょうが、堂々たる馬体と堂々たるレース内容を誇るサクラローレルこそが「このレースの優勝馬に相応しい」とも感じます。

 栃栗毛・500kgの雄大で明るい馬体、本当に力強く悠然とした最後の直線の走り、は比類なきものでしょう。
 敗れた天皇賞(秋)でも、バブルガムフェローとマヤノトップガンに1/2馬身ほど届きませんでしたけれども、慌てる様子など微塵も無く、「ドドド」と追い込んできたレース振りは、このレースの主役が誰であるのかを、明示していたように感じられました。

 太平洋戦争後の日本競馬の「ひとつのピーク」を体現したサクラローレル号。

 ゆっくりとお休みください。
 1月場所では、照ノ富士が十両優勝(13勝2敗)、宇良が序二段優勝(7勝0敗)を果たしました。

 共に幕ノ内の土俵を沸かせた人気力士ですが、共に膝他の故障により、番付を大きく下げていました。
 そして、共に「怪我・故障が次第に良くなり」本来の力を発揮し始めたのです。

 もともと地力が有ることは、誰もが認めるところですから、患部が直ってくれば、現在の番付ならば白星を重ねることに不思議はありません。

 照ノ富士が13連勝した時には、「全勝」も有り得ると言われましたし、その圧倒的な強さは全勝優勝を予感させるに十分でした。
 しかし14日目、錦木との相撲は長い相撲となり、最後は敗れてしまいました。
 久しぶりに15日間取って、少し「疲れが出た」と考えたいと思います。
 故障個所を再び痛めたものでないことを祈るばかりです。

 宇良は、優勝決定戦に登場しました。
 そして見事に勝利しました。
 膝の、特に右膝の大きなサポーターは、痛々しい様子でしたが、相撲内容は元気一杯でした。
 これからも、十分に注意して、持ち味の相撲を魅せていただきたいものです。

 照ノ富士は29歳、宇良は27歳。
 月日ばかりは着実に過ぎて行きます。
 
 急ぎたいが無理は出来ない、歯がゆい思いがあるとは思いますが、おふたりにはお二人にしか取れない相撲が有り、その相撲は「大相撲にとっての財産」なのでしょう。

 幕ノ内での、照ノ富士、宇良の相撲が本当に楽しみです。

プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
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