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HOME   »  2020年02月29日
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 2月26日、プロ野球12球団は、新型コロナウイルス肺炎の感染拡大を踏まえて、都内で緊急代表者会議を開催しました。
 斉藤コミッショナーも出席した会議でしたが、2月29日から3月15日までに組まれているオープン戦の残り全72試合を無観客試合とする旨を決定し、公表したのです。

 公式戦、オープン戦を通じて、日本プロ野球が「無観客試合」を行うのは史上初と報じられました。
 80年以上の歴史と伝統を誇るプロ野球としても「空前の対応」なのです。

① それでもオープン戦を開催するということ

 3月20日のペナントレース開始に向けて、72もの試合を無観客で実施するという決断自体に、NPBの考え方、「公式戦で良いプレーを披露するために」という考え方、「ファンに公式戦を十分に楽しんでいただきたい」という考え方、が感じられます。
 「各チーム、各プレーヤーのコンディション作りの場を確保」し、「各チームのチーム作り、良いチームを作っていくプロセス」を大切にするというのは、プロスポーツとして在るべき姿でしょう。

② オープン戦の重要性を再認識

 1試合は中止としましたが、72試合という、ほぼ残る全ての試合を実施するということ、「試合数を減らす」という方法を取らなかったところに、「日本プロ野球における『オープン戦の重要性』」を感じます。
 1万人以上の観客を集めることも珍しくないオープン戦ですから、入場料収入が無くなることは球団経営には大きな打撃であることは間違いないのでしょうし、相当の費用のみが発生するにもかかわらず(テレビ放映権料がどれくらいになるのかは分かりませんが)、整斉と実施するのですから、NPB各チームにとってオープン戦は「絶対に必要なもの」なのです。
 日本プロ野球永続に向けての強い意志を感じると言えば、少し大袈裟でしょうか。

③ 「無観客」オープン戦の功罪・評価

 史上初の「無観客」オープン戦実施の影響・評価については、終了後に総括されるものなのですが、とても興味深いところです。

 「各プレーヤーの今季の力量・コンディションを観る場」「若手プレーヤー試行・育成の場」「チームの攻撃・守備の仕上がり度合い調査」といった、オープン戦の数々の目的・狙いに対して、「観客の有無」という要素がどのように関係するのでしょうか。

 また、「無観客」オープン戦の内容・結果と、公式戦の内容・結果との関係はどのようになるのでしょうか。

 何しろ初めてのことですから、全く分りませんが、とても面白く興味深い現象・結果が生まれる可能性があります。
 その影響範囲は、想像より広いのかもしれません。

 そして、2021年シーズン以降の「春のキャンプの在り様」に大きな影響を与える可能性もあるのでしょう。
 こうした「特殊な対応」から、「NPBの進歩に結びつく何かが生まれる」ことに期待したいと思います。

 3月20日の開幕戦が「大観衆のもと」で実施されることを願っています。

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