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HOME   »  2020年04月04日
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 スーパーボウル2020は、カンザスシティ・チーフスの50年振りの優勝で幕を閉じました。
 クオーターバックQBパトリック・マホームズ選手を中心としたチーフスの攻撃陣が、新たな伝説となったのです。

 さて、2016年から20年の過去5回のスーパーボウルを観ると、新進気鋭のQBが登場し、それぞれのゲームの中心的な役割を果たしていることが分かります。
 どんなプロスポーツにおいても、常に繰り返されている世代交代ですが、直近の5年間は、「新旧QBの対決」という色彩がとても強かったように感じます。

[2016年2月7日・第50回スーパーボウル]
デンバー・ブロンコス24-10カロライナ・パンサーズ
(QBペイトン・マニング選手) (QBキャム・ニュートン選手)

[2017年2月5日・第51回スーパーボウル]
ニューイングランド・ペイトリオッツ34-28アトランタ・ファルコンズ
(トム・ブレイディ選手)         (マット・ライアン選手)

[2018年2月4日・第52回スーパーボウル]
フィラデルフィア・イーグルス41-33ニューイングランド・ペイトリオッツ
(ニック・フォールズ選手)     (トム・ブレイディ選手)
(カーソン・ウェンツ選手)

[2019年2月3日・第53回スーパーボウル]
ニューイングランド・ペイトリオッツ13-3ロサンゼルス・ラムズ
(トム・ブレイディ選手) (ジャレッド・ゴフ選手)

[2020年2月2日・第54回スーパーボウル]
カンザスシティ・チーフス31-20サンフランシスコ49ers
(パトリック・マホームズ選手)  (ジミー・ガロポロ選手)

 こうして観てくると、改めてペイトリオッツの強さというか、スーパーボウルへの出場頻度の高さに驚かされますが、今回は「新進気鋭のQB」がテーマですので、話を戻します。

 スーパーボウル2016は、モバイルQBとして売出し中だったキャム・ニュートン選手が、「偉大なる」ペイトン・マニング選手に挑んだゲームでした。
 戦前の予想では、ニュートン選手率いるパンサーズか有利という見方が、多かったと思います。
 しかし、ブロンコスディフェンスがパンサーズを10点に抑え込むことに成功し、ペイトン・マニング選手率いるブロンコスオフェンスが24点を挙げて、快勝しました。

 カンファレンス・チャンピオンシップゲームまで、自由自在の攻めを魅せたQBキャム・ニュートン選手が、初めて「不発」に終わったのです。
 自信満々でスーパーボウルに臨んだニュートン選手にとっては、「苦い」経験となったことでしょう。

 スーパーボウル2017は、新旧対決という意味であれば象徴的なゲームとなりました。
 QBマット・ライアン選手率いるファルコンズは、前半を21-3とリードして折り返し、第3クオーターQ残り8分半の時点では、そのリードを28-3と広げました。この時点での「25点差」はとてつもなく大きなもので、この段階でファルコンズのオーナーは勝利を確信したと報じられています。

 しかし、ここからペイトリオッツの反撃、絶対に諦めないプレーが続きました。
 そして28-28の同点となって、ゲームはオーバータイムOT延長に入ったのです。
 こうなると「勢い」はペイトリオッツのもの。
 OT最初のドライブでタッチダウンを挙げて、勝利しました。
 信じられないような大逆転勝ちでした。

 所謂ハイパーオフェンスで相手チームを圧倒してきたファルコンズとQBマット・ライアン選手でしたが、「よもや」の逆転を喫したのです。

 21世紀のNFLをリードしてきたペイトリオッツと、その中心選手・大ベテランのQBトム・ブレイディ選手対新鋭マット・ライアン選手の対決は、ブレイディ選手に軍配が上がったのです。

 スーパーボウル2018は、過去5回のゲームの中ではやや毛色の違うものでしょう。
 イーグルスQBニック・フォールズ選手も既にベテランの域にありましたし、迎え撃ったのは、やはりペイトリオッツ・QBトム・ブレイディ選手でした。
 
 ゲームは、イーグルスが先行しペイトリオッツが追いかける展開となり、第3Qを終えて29-26でイーグルスがリードしていましたが、こうした展開はペイトリオッツの得意とすねもの(第4Qに逆転し僅差で勝利するパターン)でしたから、最終Qの戦いが注目されました。
 そして、イーグルスはペイトリオッツに逆転を許さず、逆に差を広げて押し切ったのです。
 見事な勝利でした。

 このゲームは、QBの新旧対決というよりは、ニック・フォールズ選手渾身の一戦、生涯最高のゲームと言うべきものでしょうが、イーグルスのスーパーボウル進出に向けては、主戦QBカーソン・ウェンツ選手の活躍を忘れてはならないでしょう。
 レギュラーシーズン終盤に大怪我(膝の怪我でしたが痛々しい限りの怪我でした)をしてしまい、ポストシーズンはニック・フォールズ選手をQBに立てて戦うこととなりましたが、ウェンツ選手は、その後のシーズンでもイーグルスの主戦QBに居るのです。
 カーソン・ウェンツ選手が、このシーズンの新進気鋭のQBと言っても良いのでしょう。

 スーパーボウル2019では、ラムズのQBジャレッド・ゴフ選手が、トム・ブレイディ選手に挑む、新旧対決でした。
 史上最少スコアのゲームとなって、ペイトリオッツが6度目の栄冠に輝きましたが、ゴフ選手はブレイディ選手と堂々と渡り合ったと感じます。

 そしてスーパーボウル2020は、パトリック・マホームズ選手とジミー・ガロポロ選手がQBを務めました。

 さて、2016年から20年のスーパーボウルには、NFLの次代を担うQBが次々と登場した印象が有ります。
 キャム・ニュートン選手は2011年のドラフト全体1位ですし、ジャレット・ゴフ選手は2016年ドラフト全体1位、カーソン・ウェンツ選手は同じ2016年のドラフト全体2位、パトリック・マホームズ選手はドラフト1巡目全体10位となっています。
 NFLデビュー前から、大いに期待される存在だったのです。
 そして、その期待に応えて活躍も魅せてくれています。

 とはいえ、その活躍を継続できているか、「安定した強さ」を示しているかという点になると、やや物足りない感じがします。(パトリック・マホームズ選手は来シーズン以降を観て行かなければなりませんが)
 ポストシーズンへの進出も、ままならないという状況なのです。

 21世紀のNFLは、ペイトン・マニング選手、トム・ブレイディ選手、ドリュー・ブリーズ選手、アーロン・ロジャース選手、ラッセル・ウィルソン選手、イーライ・マニング選手といった名QBのプレーに支えられてきました。
 これらの名手の中には、まだ現役の方も居ますが、さすがに全盛期は過ぎた感が有ります。

 こうした名手達の後継者として、2016年から20年のスーパーボウルで活躍した「新進気鋭のQB」の皆さんには、「フィールドを常に彩る存在」として、大活躍を続けていただきたいのです。

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 4月5日、阪神競馬場芝2,000mコースで行われる、第64回大阪杯競走G1の注目馬検討です。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、無観客レースが続いていて残念至極ですけれども、良いメンバーが揃いました。

 大阪杯というと「力の勝負」という印象があります。
 残り200mからの競り合いは、いつも見所満点。
 一気に末脚を伸ばす馬がいれば、一気に失速する馬もいる、という「絵」がよく観られます。
 4角までの走り、いかに余力を残すかがポイントとなるレースなのでしょう。

 さて、注目馬です。

 第一の注目馬は、8枠12番のクロノジェネシス。
 前走京都記念G2は快勝でした。カレンブーケドールやステイフーリッシュを寄せ付けないレース振りには、桜花賞・オークス3着、秋華賞優勝から、さらに成長した雰囲気があります。

 第二の注目馬は、6枠8番のダノンキングリー。
 前走中山記念G2は快勝でした。皐月賞3着、日本ダービー2着から、一歩成長した、「本格化」を感じさせます。

 第三の注目馬は、4枠4番のワグネリアン。
 第三の注目馬は、迷いに迷いました。
 有馬記念馬ブラストワンピース、エリザベス女王杯馬ラッキーライラックとワグネリアンで迷ったのです。
 日本ダービー2018の優勝から、いまひとつ勝ち切れないレースを続けてきましたが、そろそろ復活の時ではないかと思います。

 今回は、以上の3頭に注目します。

 ゴール前、一気に抜け出してくるのは、どの馬なのでしょう。

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Author:カエサルjr
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我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

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