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HOME   »  2020年05月15日
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 5月12日、NPBは12球団代表者会議とJリーグとの対策連絡会議を、5月11日にオンラインで開催し、6月19日の2020年シーズン開幕戦実施に向けて、取組んでいく方針であることが報じられました。

 開幕、ペナントレース実施に向けて不可欠な、各選手の練習は5月中旬から本格化させ、6月上旬から練習試合を開始、最短なら6月19日に開幕するというスケジュールです。
 当面は「無観客」による実施となるのでしょうが、プロ野球ファンとしてはテレビ画面を通じてプレーを楽しむことが出来るようになることは、素晴らしい「朗報」です。

 さらに5月13日には、開幕以降の試合日程についての検討内容も明らかになりました。
 「チームの移動に伴う感染リスクを減らす」ために、セ・リーグは首都圏と首都圏以外のチーム同士の対戦からスタートする形、パ・リーグは「同一カード6連戦」案が検討されているとのこと。
 シーズン試合数は、各チーム最大120試合を計画していると。
 様々なアイディアが健闘されていること自体に、開幕の可能性が高いことが感じられ、嬉しい限りです。

 一方、アメリカ合衆国のMLBにおいても、レギュラーシーズン開幕への動きが報じられました。
 5月12日に、MLBと30球団のオーナーが、「7月4日(アメリカの独立記念日)前後に開幕する案を承認したと報じられました。当面は「無観客」での実行です。
 キャンプは6月中旬に開始、対戦カードは移動による感染リスクを減少させるために、同一リーグの同地区および他リーグの同地区チーム同士の対戦に限定する方針とのことです。
 レギュラーシーズンの試合数は各チーム82試合を想定し、ロースター選手数は準備期間の短さを考慮して30名(今春には26名とされていました)にて検討中とのこと。
 こちらも、具体的なアイディアが検討されていますので、「開幕」に向けての期待が高まります。

 NPB、MLB共に、選手会との協議、細部の詰め、が今後本格化するものと思いますし、この協議は重いもの、合意に向けては紆余曲折が相当あるものと思われます。
 
 サッカー等の他のプロスポーツにおいても同様の問題が存在しますが、例えば「年俸」については、「開催試合数」に比例したものとなる形が考えられます。MLBなら82/162と約半額になる形ですから、選手側の反発が予想される上に、「観客の駐車場利用料金」が見込めない球団オーナー側にとっては、「それでも高すぎる」という考え方がありますので、話し合うポイントは多く、双方の落着点を見出すことは、容易なことではなさそうです。

 また、2か月以上の間ほとんどトレーニングが出来なかった選手達にとっては、とても短い期間の練習で「公式戦」に入ることへの心身の不安があるのでしょうし、増してや新型コロナウイルス感染症への感染についての不安は、一層強いことでしょう。
 この感染症については、その後遺症の程度・内容について分かっていないことばかりですから、こうした形での「やや性急な開幕」によって、感染してしまうかもしれないプレーヤー達が、選手生命を失う、キャリアが短期化されてしまうリスクをどのように捉え、対応していくかは、とても難しい判断が必要となりそうです。

 とはいえ、ファンは開幕を切望しています。

 「ファンあってのNPB・MLB」であることは間違いありませんが、開幕を急ぐあまり、2021年シーズン以降の、将来のNPB・MLBのスタープレーヤーを「感染」により失うことが、「ファンのためにならない」ことも、間違いありません。

 このバランスを取っていく「難しい舵取り」が、NPBとMLBに求められているのです。

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