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HOME   »  2020年06月05日
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 温故知新2020の女子テニス編その3です。

 共に1960年にデビューし、60年代から70年代初めにかけて世界の女子テニス界を牽引した、マーガレット・コート選手とビリー・ジーン・キング選手の後を継いだ選手といえば、クリス・エバート選手(アメリカ)でしょう。
 結婚後は、クリス・エバート・ロイド選手と名乗りましたが、本稿ではクリス・エバート選手と表記します。

 エバート選手は1970年にデビューし1989年に引退しました。
 
 1974年の全仏オープンで4大大会初優勝を果たし、同年のウィンブルドン大会も制しましたが、この頃のエバート選手のプレーには衝撃を受けました。
 ベースラインからのパッシングショットの正確性と威力は、女子テニス競技を変えたのではないかと考えています。

 そして、後に彼女の代名詞となる「アイス・ドール」にも現れている、極めて冷静沈着なプレー振りも、強みのひとつなのでしょう。

 コート、キング両夫人の後継者に相応しく、その通算成績も素晴らしいものです。

① 4大大会シングルス18回優勝(全豪2、全仏7、全英3、全米4。歴代4位)
② 全仏オープン史上最多7回優勝
 冷静無比なストロークプレーにより、クレーコートの全仏では絶対の強さを魅せました。
 クレーコート125連勝という、驚異的な記録も保持しています。
③ WTA(女子テニス協会)ツアー・シングルス通算154勝(マルチナ・ナブラチロバ選手に次いで歴代2位)
 正確で強烈なストロークプレーは、一般のトーナメントにおいても抜群の威力を発揮しました。
④ 4大トーナメントシングルス決勝進出34回(歴代1位。18勝16敗でした)

 もうひとつのエバート選手の特徴は、シングルスと比較してダブルスの成績が良くは無いという点でしょうか。(4大大会で3回優勝していますから、普通の強豪選手(変な言い方で恐縮です)であれば決して成績が悪いとは言えないのですけれども、シングルスの成績が凄すぎるのでしょう)
 正確なストロークプレーをベースとしたクレバーなプレーで、シングルスにおいて抜群の強さを魅せたエバート選手ですが、こうしたプレーをダブルスで活かすのは難しかったのかもしれません。

 コート・キング時代を継いだクリス・エバート選手ですが、数年の後に強力なライバルが登場します。
 そのライバル、マルチナ・ナブラチロバ選手とクリス・エバート選手は、1970~80年代の女子テニス界を華麗に力強く彩って行ったのです。

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