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HOME   »  2020年07月08日
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 温故知新2020競泳編その7です。

 男子100m自由形については、日本チームの活躍について書きましたが、今回はオリンピック金メダリストの記録を観て行きたいと思います。

 陸上競技編と同様に1960年ローマ大会から観て行こうと思います。
 金メダリスト名、記録の順です。

・ローマ1960 ジョン・デビット選手(オーストラリア) 55秒2
・東京1964 ドン・ショランダー選手(アメリカ) 53秒4
・メキシコシティ1968 マイク・ウェンデン選手(オーストラリア) 52秒2
・ミュンヘン1972 マーク・スピッツ選手(アメリカ) 51秒22
・モントリオール1976 ジム・モンゴメリー選手(アメリカ) 49秒99
・モスクワ1980 ヨルク・ボイテ選手(東ドイツ) 50秒40
・ロサンゼルス1984 ローディ・ゲインズ選手(アメリカ) 49秒80
・ソウル1988 マット・ビオンディ選手(アメリカ) 48秒63
・バルセロナ1992 アレクサンドル・ポポフ選手(ENNロシア) 49秒02
・アトランタ1996 アレクサンドル・ポポフ選手(ロシア) 48秒74
・シドニー2000 ピーター・ファン・デン・ホーヘンバンド選手(オランダ) 48秒30
・アテネ2004 ピーター・ファン・デン・ホーヘンバンド選手(オランダ) 48秒17
・北京2008 アラン・ベルナール選手(フランス) 47秒21
・ロンドン2012 ネイサン・エイドリアン選手(アメリカ) 47秒52
・リオデジャネイロ2016 カイル・チャルマーズ選手(オーストラリア) 47秒58

 まず、1976年のモントリオール大会、ジム・モンゴメリー選手の「50秒切り」が眼に付きます。
 「50秒00」は、男子100m自由形にとっての「厚い壁」でした。
 この壁をモンゴメリー選手は、オリンピック決勝レースで破ったのです。
 「人間魚雷」とも称された、素晴らしい快泳でした。
 この快挙以降、この種目の記録は飛躍的に伸びで行ったのです。

 国別では、アメリカとオーストラリアが伝統的な強さを魅せ、ヨーロッパ諸国が20世紀終盤から記録を伸ばしていることが分かります。

 また、連覇スイマーが2名居ます。
 ポポフ選手とホーヘンバンド選手です。
 100m自由形は、スタートからゴールタッチまで、極めて精緻に組み上げられている種目でしょうから、天才的なスキルとしっかりとした反復力、本番に臨んでの安定した精神力が無ければ、「連覇」は到底不可能であろうと思います。
 この2名のスイマーが、オリンピック競泳史上最高のスプリンターであったことは、間違いありません。
 
 最後に、2008年の北京大会以降、記録が伸びていません。
 世界最高記録にしても、北京大会・準決勝でイーモン・サリバン選手(オーストラリア)が47秒05をマークして以降、更新が止まっているのです。

 水着素材の問題もあろうとは思いますが、男子100m自由形という競泳競技を代表する種目の記録が止まっているというのも、残念な気がします。

 東京2021では、久し振りに「世界新記録」レースを観てみたいものです。
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