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HOME   »  2020年07月21日
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 7月19日、大相撲2020年7月場所が開幕しました。
 開催場所は、東京・両国国技館です。

 新型コロナウイルス禍のもとで、細心の注意を払っての運営です。
 観客数は2,500人に限定されました。

 定員4名のマス席1つに、1名の観客を配し、2階席の椅子席は4座席に1名という配置。
 テレビ画面に映し出された瞬間、綺麗に並んだ観客の皆さんが眼に入りました。

 1つのマス席に1名といっても、「マス席の中央に座っている」のです。
 隣席のお客様との一定の距離を確保するという目的であろうと思われます。
 さて、取組が進むにつれて、マス席の端の方に移動したり、肘をつき横になって観戦する方が現れないか、折角、普段は「狭い」と感じるであろうマスを1人で使えるという、素晴らしい?権利を手にしたお客様達ですので、そうしたビヘイビアを取る方が、少数でも出現するのではないかと、おかしな目線で観ていましたが、どうしてどうして、最後まで、ほとんどのお客様が「マス席の中央」にキチンと座っていました。

 とても「お行儀が良い」観客だったのです。

 国技・大相撲を観戦するお客様は、さすがに、とても「日本人らしい」行動を取るものだと、妙なところに感心してしまいました。
 相撲協会の指導にしっかりと従ったのであろう観客の皆さんの行動は、なかなか真似のできるものではないでしょう。

 そして、「歓声を出さない」というルールも、しっかりと守られていました。
 横綱土俵入りの四股の際には、どうしても「よいしょ」といった掛け声が出てしまうものでしょうが(筆者もテレビの前で掛け声をかけていました)、ドスっという四股の音の後、湧き上がる拍手のみという、これまで観たことも無いシーンが現出しました。
 ある意味では、「素晴らしい観客」であったと思います。

 そうした、史上初の環境下の土俵では、良い相撲が多かったと思います。

 佐渡ヶ嶽部屋の若手力士、琴勝峰と琴ノ若の相撲は、若さに溢れた取口でした。
 ひたすら前に出た琴勝峰と、土俵際で高安を逆転した琴ノ若。
 2力士共に、今後が本当に楽しみです。

 栃ノ心の相撲からは、かつての「迫力」が感じられました。
 今回の空白期間は、栃ノ心の心身のオーバーホールに、とても良い影響を及ぼしたのかもしれません。

 関脇・御嶽海の相撲は、「気迫に溢れ」ていました。今場所にかける強い気持ちが現れていたのです。

 そして、新大関・朝乃山は見事な取口を魅せました。
 何より「一歩も引かない」力強さが印象的。伸び盛りの隆の勝を相手にしての、堂々たる相撲でした。

 静かに、しかし、存在感十分に館内に響く「拍手」。

 2020年7月場所は、「拍手」を楽しむ場所なのかもしれません。
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我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

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