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[7月26日・オークランドコロシアム]
オークランド・アスレティックス6-4ロサンゼルス・エンゼルス

 2020年も「二刀流」での挑戦が報じられていた大谷「投手」が、約2年振りのマウンドに上がりました。

 相当緊張した様子で、マウンドからの投球練習を行っていましたが、やはり久しぶりのマウンドは、様々な点で勝手が違ったようです。

 最初にチェックされるべきポイントは「肘の具合」です。
 試合中の素振や、試合後のインタビューにおいても、トミー・ジョン手術後の肘の具合についてのマイナス要素は感じられませんでした。
 大谷投手が投げられるまでに回復したことは、本当に良かったと思います。

 2点目は、「コントロール」です。
 かつてないほどに短い期間のプレシーズンや紅白戦において、大谷投手には「制球がままならない」登板が有りました。一方で、改善されていた登板もありました。
 このゲームが「本番」ということですが、残念ながら制球は「まだまだ」でした。

 先頭打者にセンター前ヒットを許した後に、3四球を与え、押し出しで今季初失点すると、続く打者には、「置きにいったような」威力の無い投球で連続ヒットを浴びてしまいました。
 そして30球を投げ、1死も取れないまま、降板したのです。(結果、5失点)

 NPB時代も含めて、公式戦・レギュラーシーズンにおける「最短ノックアウト」となってしまいました。

 コントロールが良くなかったこと、失点を重ねたこと、1死も取れなかったこと、については、手術後初の2年振りの登板であったことや、シーズン前の練習期間が不足していたことを考え合わせれば、止むを得ないというか、あまり気にするには及ばないことのように感じられますが、何より残念なことは、「置きに行った投球」でしょう。

 試合後のインタビューで大谷投手も、「腕が振れていなかった」ことをコメントしていました。
 
 コントロールを重視するあまり、思い切り投げることが出来なかったのです。

 これは「らしくない」プレーでしょう。
 
 当たり前のことを書き恐縮ですが、勝負事ですから、勝つことがあれば負けることもある、思い通りにプレーできる日があれば上手く行かない日もある、のは自然なことです。
 まして、その世界の最高水準のプレーヤーが集まっている舞台なら一層でしょう。

 そうした世界で、大谷翔平選手は結果に拘らず、いつも「伸び伸びとプレーしている」印象がありました。

 その大谷選手を持ってしても「置きに行ってしまった」というのですから、MLBのマウンドに立つことの重みを、改めて感じます。

 とはいえ、済んでしまったことですから、大谷選手は一歩一歩階段を上るようにパフォーマンスを上げて行ってくれることでしょう。
 勝手なことを書き恐縮ですが「焦る必要は全く無い」と思います。

 大手術からの復帰というのは、「生まれ変わる」ことと言っても良いのかもしれません。

 新生・大谷翔平投手の異次元の投球が待たれるところです。

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[7月25日・キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス・アスコット競馬場(イギリス)]
1着 エネイブル(6歳牝) 2分28秒92
2着 ソヴリン(4歳牡) 5・1/2馬身差
3着 ジャパン(4歳牡) 11馬身差

 イギリスというか、ヨーロッパの夏競馬を代表する大レース、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスG1(芝12ハロン=約2,400m)が行われ、エネイブルが圧勝しました。

 今年のレースは3頭立てでした。(当初は4頭立てでしたが、アンソニーヴァンダイクが取り消し、3頭立てとなりました)
 これだけの大レースが5頭以下で行われることは、我が国では滅多にありませんが、欧州競馬であれば、時折眼にすることがあります。
 「勝ち目無し」と判断すれば、出走を回避する陣営も多いのです。

 レースはソヴリンが逃げエネイブルが追う展開。
 4角を回ってエネイブルがソヴリンを交わして、そのままゴールインしました。

 エネイブルは、2019年に続いてこのレースを連覇、2017年にも優勝していますから、3度目の制覇となります。
 1951年に創設された、このレースを3度制したのは、エネイブルが史上初です。
 (1973年・74年で連覇を果たした名牝ダリアをも超えたのです)
 
 それだけ(あまり適切な言葉ではありませんが)でも凄いことなのですが、この勝利により、エネイブルは「G1レース・11勝目」となりました。
 
 G1の勝ち鞍数ということであれば、21世紀ならば中距離の名馬フランケルの10勝が直ぐに思い出されますが、エネイブルはそれをも超えたのです。

 さらに、「2,400mのG1」にとても強いところが、エネイブルの特徴でしょう。

・イギリスオークス
・アイリッシュオークス

 と、3歳牝馬の12ハロンG1を計2勝。

・ヨークシャーオークス(3歳以上牝馬限定・12ハロン) 2勝

 そして、欧米の2,400mの大レース制覇が並びます。(アメリカでも勝っているところに、一層の凄さを感じます)

・キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス 3勝
・凱旋門賞 2勝
・ブリーダーズカップ・ターフ

 2,400m以外の距離でG1を勝ったのは、2019年のエクリプスステークス(2,000m)の1勝だけなのですから、これはもう「12ハロン・2,400mのスペシャリスト」と呼ぶべき存在なのです。

 2,400mが「大レースの距離」であることは、日本の競馬を観てもよく分かることですから、エネイブルは欧米の大レースで無類の強さを魅せる存在、と言うことになります。

 彼女が次に狙うのは、凱旋門賞2020なのでしょう。

 2017年・18年の凱旋門賞連覇は記憶に新しいところですが、2019年のレースでは惜しくも2着となりました。
 こちらも「史上初」の「凱旋門賞3勝目」を目指して、エネイブルの挑戦が注目されるところです。

 それにしても、頭書のレースの制覇により、通算17戦14勝(含む12連勝)・2着2回・3着1回、G1を11勝とした成績を観ると、エネイブルは、まさに世界競馬史における「歴史的名牝」なのでしょう。

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